一汁一菜でよいという提案 の商品レビュー
ケ(日常)/ハレの日のメリハリや、季節のものを取り入れること、そしてなにより味噌が大事!(四季のものを取り入れていたから飢饉に陥らず縄文人は1万年暮らせたとか!) かなり昔から作り食べられてきた人の生活と知識の答えが詰まっていた。TVやインフルエンサーなどでかなりいろんな情報が...
ケ(日常)/ハレの日のメリハリや、季節のものを取り入れること、そしてなにより味噌が大事!(四季のものを取り入れていたから飢饉に陥らず縄文人は1万年暮らせたとか!) かなり昔から作り食べられてきた人の生活と知識の答えが詰まっていた。TVやインフルエンサーなどでかなりいろんな情報が出回りなんとなく信じたり、やめてみたり、などを繰り返してきたわたしたちをいい意味で初期化してくれている……
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料理とは、まずは食材を食べられるようにすることであって、おいしいかどうかは先の話なのだ。 でも、どれもちゃんととてもおいしそうなのがずるい。
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20220123006 単に一汁一菜を食せというのではなく、そういう生き方をしてみようという提案。人は無理をせず、生かされるように生きるのが良いのかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ごはん・味噌汁・漬物という組み合わせの美しさが、アラサーとなった身にはとても良く映った。実践して1週間試してみて、悪くない感じ。挿入写真がおいしそうというのもあるが、文体だけでおいしさを表現できているところがとてもすごい本だと思えた。季節感も再実感することができた。
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一汁一菜と聞くと栄養的に大丈夫かと思う(毎日の前提なら特に)けど、具沢山にすることで十分まかなえるらしい。すごく美味しくなくても普通に美味しいでいいとか、味噌汁なら何となく味がまとまるとか、そんなゆるい考え方が心地よい。お漬物は家で漬けて常備したいし、お味噌にはこだわりたい。あと...
一汁一菜と聞くと栄養的に大丈夫かと思う(毎日の前提なら特に)けど、具沢山にすることで十分まかなえるらしい。すごく美味しくなくても普通に美味しいでいいとか、味噌汁なら何となく味がまとまるとか、そんなゆるい考え方が心地よい。お漬物は家で漬けて常備したいし、お味噌にはこだわりたい。あと器とかも大事なんだと。あとは塩分量が気になるところ。
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一行ごとに涙ぐんでしまう。柔らかな言葉、折り目正しさとおおらかさ、きちっとした仕事。自縄自縛になっていた料理への向き合い方を解きほぐしてくれた。きれいな手、私も目指したい。
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しみじみっと美味しく感じるように、読んでいてしみじみと心が満たされる。一生保存版の一冊です。ともするとお説教くさいはずなのにやはりしみじみ。 P45 そして自分自身を大切にしたいと思うなら、丁寧に生きることです。
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以前から気になっていましたが、文庫になっていましたので、買いました。 レシピ本ではなく、日本の文化や歴史などから、なぜ一汁一菜がいいのか、ということが述べられています。 一汁一菜と考えると、始めにくいかもしれません。具だくさん味噌汁の活用と考えれば、取り入れやすいのでは?
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#一汁一菜でよいという提案 #土井義晴 #新潮文庫 読みたいなーと思っていたのが文庫化したので即買い。本当に一汁一菜が良いと思いました。日本という土地で生きていくための工夫が詰まったものが和食。家庭料理は毎日美味しいものじゃなくていい。情報社会と共に食事も派手になった現代を見直し...
#一汁一菜でよいという提案 #土井義晴 #新潮文庫 読みたいなーと思っていたのが文庫化したので即買い。本当に一汁一菜が良いと思いました。日本という土地で生きていくための工夫が詰まったものが和食。家庭料理は毎日美味しいものじゃなくていい。情報社会と共に食事も派手になった現代を見直したい!
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