medium[メディウム] の商品レビュー

相沢沙呼(著者)

2021/10/28

伏線
つらつらとトリックを明かす部分で
若干わかってないところはあったけど
総じて読みやすくて楽しめた

2021/10/28

面白かったのだが、読後の煮えきらない気持ちに困惑してしまった。
種明かしを聞いて失望したという点では、無様な最後を迎えた真犯人に同情した。けどこの人も殺人鬼だし、好きにはなれないなぁ…。

手品の種を知ることは、揺るがしようのない現実の強かさを突きつけられることと等しい。果たしてそれはいいことなのだろうか？
失望のない人生を送るには、変に詮索せず、不思議なものを不思議なものとして受け入れられる胆力が必要なのかもしれない。

2021/10/27

異色本格もの。でも、オカルトではない。確かに、間違いなく霊媒探偵の名に恥じない作品。
前半の推理や物語の厚みに物足りなさを感じ、肩透かしを食らっていたけど、それすらもその後の展開に寄与するもので。
最終話手前で犯人はあの人！とは思ったけど、大豹変で立ち位置もひっくり返り、怒濤の謎解き編が一番楽しい！

2021/10/27

結論としては読むべき、です。

インタールード3で　あ、
何となく分かった！って感じでしたがそれでもその斜め前を行ってくれました。

表紙の違和感も綺麗に解消…

2021/10/26

とうとう読みました。
評判通り、全てが伏線。

そうくるの！？ってなってからの回収速度に着いていくのが精一杯。

「人を殺さずにいられる人間は、ただその不運が訪れていないだけ。」

なるほど。それは一理あるかもしれない。

2021/10/26読了

2021/10/24

大どんでん返しに騙された！！
まさに、翡翠の手の上で転がされていたという感じ。

あまりミステリー小説は読まないけれど、話題書の文庫化を機に読んでみることに。
はじめはよくある連作短編集だと思っていたら、最終話での主人公の正体と翡翠の本性に驚き！！！
気持ちよく騙されてしまいました。

2021/10/22

そう、途中まではね
ミステリーだね、面白いね、設定も変わってるし。でもこんなに話題になるほどなのか？
透明のフィルムに包まれて中身が見れないように売られるほどなのか？
と思っていた。

後半はもう感情が忙しい。
ごろんごろんに弄ばれていたことを痛感させられた。

アッパレ完敗です。

2021/10/21

昔読んでた
夢水清志郎事件ノートシリーズみたいな感じで
シリーズ化してほしいなあとか、

翡翠ちゃんめちゃめちゃ可愛いなあとか

純真な気持ちで読んでいたら
最後読み終わった時は放心状態だった。。

戸惑いしかないけど話としてはとても良かったと思います。

2021/10/21

ずっと気にはなっていましたが、読めておらず、このたび文庫化したことを知り手に取りました。最近読書から離れてしまっていましたが、こちらを読み始めるとページを捲る手が止まらず...一気に読了。どんでん返し系のお話ということは知っていましたが、予想を遥かに超える展開に思わず声が出てしまいました。久しぶりにインパクトのある、爽快とも言える読書体験でした。あまりミステリーのトリックについては突き詰めて考えず、サラーっと読んでしまう方なのですが、これは何度も前のページに戻って読み返してしまいました。ミステリーって面白い！

2021/10/21

翡翠の外見に対する描写がくどくて途中もういいよってなったけど、最後は本当の真実にびっくり！エピローグも良くて思わず星5！