宇宙人と出会う前に読む本 の商品レビュー
電子配置図は宇宙共通言語 ビッグバン元素合成で、まず1番の水素と2番のヘリウム、5番目のホウ素まで 恒星内元素合成でできるのは鉄まで それ以外は92番のウランまで超新星爆発で合成される ウランより重い元素は人工的に作り出せる 現在118番のオガネソンOgまで 恒星の半数以上が...
電子配置図は宇宙共通言語 ビッグバン元素合成で、まず1番の水素と2番のヘリウム、5番目のホウ素まで 恒星内元素合成でできるのは鉄まで それ以外は92番のウランまで超新星爆発で合成される ウランより重い元素は人工的に作り出せる 現在118番のオガネソンOgまで 恒星の半数以上が連星 現在の北極星気ポラリスも3連星 複数の太陽が別の動き 一神教は太陽が一つに起因? 太陽Sun=語源Sol=唯一の意味 同期化により100億年後に地球は月と同じ回転速に1年1200時間、7日間に 全球凍結と 外核が誕生した時の名残をとどめることで 生物の進化 知的生命の要件 抽象的な概念=数学 外界の存在の認知=物理学 10進法は指の総数から 太陽系以外の惑星が観測されたのは1995年 ペガサス座51番星b 生命のための液体の水 恒星との距離に左右される 重力 生物の大きさは重力に反比例する 光で片道35年の通信をできる1等星は9個しかない 文明の寿命 通信能力の向上と 文明を崩壊させる不安定要素も増加 アバターでの交流 時計の針が右回り 北半球の日時計 影が右回り
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本書は科学史に残る大天才スティーブンホーキング博士に師事した天文学者高水裕一氏が、宇宙共通の教養を会話形式でわかりやすく解説した本である。 タイトルからはトンデモ本臭がほんのり出ているような気がするが、その内容は宇宙の専門家が科学的根拠に基づいた宇宙観を示し、ワームホールなど不確...
本書は科学史に残る大天才スティーブンホーキング博士に師事した天文学者高水裕一氏が、宇宙共通の教養を会話形式でわかりやすく解説した本である。 タイトルからはトンデモ本臭がほんのり出ているような気がするが、その内容は宇宙の専門家が科学的根拠に基づいた宇宙観を示し、ワームホールなど不確実な要素は極力避けている。 本書は、地球人は宇宙を主観的にしか捉えていないことを指摘し、地球や太陽系を客観的に捉えるための知識や方法を授けてくれる。地球の住所や人間の構造といった物質的な事柄から、エネルギーや数などの観念的なところまで話は広がっていく。 本書を読めば、たとえ宇宙人が目の前に現れても宇宙共通の言語である「周期表」を用いて自己紹介ができるようになるはずだ。
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スティーブン・ホーキング博士に師事した経験のある筆者による、ガチで天文学と数学と物理学の本。「地球人以外の知的生命体に地球のことを説明する」という設定の下、自分の当たり前をどう相手に伝えるか、ということも考えさせる。しかし説明する内容が高度過ぎて時々ついていけなくなるw 読み進...
スティーブン・ホーキング博士に師事した経験のある筆者による、ガチで天文学と数学と物理学の本。「地球人以外の知的生命体に地球のことを説明する」という設定の下、自分の当たり前をどう相手に伝えるか、ということも考えさせる。しかし説明する内容が高度過ぎて時々ついていけなくなるw 読み進めているうちに、広大すぎる宇宙に知的生命体が存在していても不思議ではない、ということと、光を越える通信や移動の手段がないとこうした存在と交流できる可能性がないこと、また長すぎる地球の歴史の中で今とは異なる文明が栄えていて滅んだ可能性があるのでは、などと様々な想像が膨らんでいく。
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宇宙科学の基礎を「宇宙人と交流する時の常識」としてわかりやすく説明してくれている本。 設定が面白くて、説明がどこまで理解できたかはともかく(!)一気に読みました。
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2021年末の大掃除で発掘した本です、この本は2021年の間に読む本の様ですね。読みかけになっていたために、評価は「★一つ」にしております。内容が不満足だったわけではありません。 2021年12月29日作成
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物語の導入がわかりやすく、 最初の100ページまでは本当に 読むのが楽しかったです。 そこから後は、ぐんぐんと 私の知識では追いつかない物理の話に なり、苦痛に(笑)。 それでも、ほとんど理解が及ばないくせに、 まるでジェットコースターに乗って、 もう怖くて放心状態なんだけど、...
物語の導入がわかりやすく、 最初の100ページまでは本当に 読むのが楽しかったです。 そこから後は、ぐんぐんと 私の知識では追いつかない物理の話に なり、苦痛に(笑)。 それでも、ほとんど理解が及ばないくせに、 まるでジェットコースターに乗って、 もう怖くて放心状態なんだけど、 空の眺めがビュンビュンと次々に変わる様子を ただただ眺めて目眩を感じているような 感覚! 自分の古風な宇宙の感じ方が見事に変わって、とうとう あとがきまで到着しました。 とても楽しい読書体験でした。 またこのジェットコースターに乗りたい。 面白かった!
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「三体」を読み終えた勢いで手にした本。星の半分以上は連星とは知りませんでした。緑色の太陽、なるほど。やはり少々内容についていけないところは、私の宇宙偏差値が低いということでしょうか。宇宙の入門書、いくつか読みましたが、宇宙における銀河の数や、天の川銀河内の恒星の数が結構違いますよ...
「三体」を読み終えた勢いで手にした本。星の半分以上は連星とは知りませんでした。緑色の太陽、なるほど。やはり少々内容についていけないところは、私の宇宙偏差値が低いということでしょうか。宇宙の入門書、いくつか読みましたが、宇宙における銀河の数や、天の川銀河内の恒星の数が結構違いますよね。これは何故でしょう?それにしても、このような本を読む度に、「やはり宇宙はでかい」としみじみ思います。
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タイトルに惹かれて図書館で借りて読んだが、中身はかなり物理学、特に素粒子や宇宙物理に偏っていたのでかなり飛ばし読んでしまった。 一番最初の、周期表が出てくる話は「宇宙船ビーグル号の冒険」を彷彿とさせる部分があり、懐かしかった。そう、宇宙の共通語の一つは原子構造・分子構造なのである...
タイトルに惹かれて図書館で借りて読んだが、中身はかなり物理学、特に素粒子や宇宙物理に偏っていたのでかなり飛ばし読んでしまった。 一番最初の、周期表が出てくる話は「宇宙船ビーグル号の冒険」を彷彿とさせる部分があり、懐かしかった。そう、宇宙の共通語の一つは原子構造・分子構造なのである。この同じ物質宇宙にいるからには、同じ原子構造を基にしているに違いなく、それを模式化した図は必ず全宇宙共通なのだから。本当は、化学のロマンってそのあたりにあるんじゃないかと思う。 その後は物理学や生物学や数学を摘んだり撫でたりという感じの本だった。こういう本で何か興味の入り口を持てればそれも良いかもしれないが、実は同じような機能を果たしてもっと面白い読み物がSFである。特に昔のハードコアSF(ビーグル号のような)はいわゆるセンス・オブ・ワンダーにあふれていて楽しみつつ目を開かれることが多かった。この本も、親しみやすくするために「惑星際(「国」際ではない)宇宙ステーション」を訪問した地球人という設定で書かれているのだが、いろいろ無理があり言い訳しながらの進行になっている。もどかしく飛ばし読んでいるうちに久しぶりに本当のSFを読みたくなりました。
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宇宙人と対話するという仕立てとあったので、どういう内容になるのか期待したけど、宇宙人が現在の人類とほぼ同じ状態という前提になってる。 人類とは全く異なる概念を持ってる宇宙人とどう会話するのかとかに興味あったけど、そうではなかった。宇宙人と肩が触れるってエピソードあるけど、それは...
宇宙人と対話するという仕立てとあったので、どういう内容になるのか期待したけど、宇宙人が現在の人類とほぼ同じ状態という前提になってる。 人類とは全く異なる概念を持ってる宇宙人とどう会話するのかとかに興味あったけど、そうではなかった。宇宙人と肩が触れるってエピソードあるけど、それは形も大きさも人類と同じという前提になってしまうので、全然宇宙人との接触のエピソードになってない。企画に無理があるのかな。 内容は日経新聞の科学欄に載ってるレベルの話なので、いろいろ整理が出来たけど。 普通の本でよかったのに。 タイトルで工夫しないと読んでもらえないということなのかな。
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きっと理系で宇宙マニア、物理マニアなら絶対ハマる。自分がバリバリ文系であることが残念。でも、数字や公式が分からなくても、ストーリー性があってちょっぴり楽しめた。
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