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宇宙人と出会う前に読む本 の商品レビュー

3.7

67件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2023/08/03

この本とても良かったです。 私のように日々、いや今まで生きてきて宇宙なぞ考えたことなく、全く興味なかった人間を惹きこむのに充分な内容でした。自分の星のことを理解するには太陽系、銀河、いやそもそもの宇宙の始まり、物質の最小単位などなどあまたの情報が必要(本当に沢山!)でそれをかなり...

この本とても良かったです。 私のように日々、いや今まで生きてきて宇宙なぞ考えたことなく、全く興味なかった人間を惹きこむのに充分な内容でした。自分の星のことを理解するには太陽系、銀河、いやそもそもの宇宙の始まり、物質の最小単位などなどあまたの情報が必要(本当に沢山!)でそれをかなり噛み砕いてお話ししてくれてます。途中で数式も沢山出てきますが私は薄目で見て通過しました笑。その数式が理解出来ない自分が悔しいとジタバタ思うくらいには宇宙のことが知りたくなります。説明がロジカルなので納得感あります、例えばその星で生きていられる生物の大きさはその星の重力で決まるとか、、考えたことなかった! 沢山皆さんにこの本のことをお話ししたいけどあとひたとつだけ。第三章の「あなたたちの太陽はいくつですか?」これ、少し前に読んだ「三体」のVRゲームまんまで衝撃でした。ほんとうに無知な自分が腹立たしいw。自分の惑星の太陽がひとつであることより、恒星(太陽のこと)が二つ以上の連星の方が宇宙では多いとは!! もひとつ(しつこい)。宇宙物理学的研究はロマンである、、と読みながら何度も思った。この分野の研究者はロマンチストに違いないと。 この本、ブルーバックスの一冊です。「ブルーバックスは、講談社から刊行されている子供から大人まで楽しめる、1963年に創刊された一般向け科学シリーズです。読む人に科学的に物を考える習慣と、科学的に物を見る目を養っていただくことを最大の目標にしています。」講談社サイトより。うんうん、わかるよ、楽しんだよ。でも全部なんぞ全然理解は出来なかったよw

Posted byブクログ

2023/08/01

数学、化学を高校でリタイアした文系人間には難しいところもあったが、地球を宇宙全体として客観的にみる発想には脱帽しっぱなしたった。物語としても面白い。原子力発電で過去3回も重大な事故をしている事実を宇宙人に知られることが恥ずかしいという主人公の気持ちが凄く身に染みた。

Posted byブクログ

2023/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

もっと童話的な話かと思いきや、ほぼ天体知識の話であり、最後は宇宙偏差値という宇宙標準の教養というテイの、暗記帳のような知識確認ページ。 それでも話として、今作での宇宙人と対話する設定などはぶっ飛んだ発想で面白い。 宇宙人に対して地球基準の説明をしてもさっぱりなので宇宙を基準に、地球はその中の惑星の1つに過ぎないという見方での自己紹介。 太陽がいくつあるかの話では、2年で1日というある惑星の話。最初の1年はずっと昼で、次の1年はずっと夜が続く。他、太陽が2つあり、場合によっては交互に登るので夜の無い惑星(夜中の太陽)など。 私たちの太陽はG型星で、黄色に見えるが実は緑色であること。 スペクトル分類(青OB型、青白A型、クリームF型、黄(緑)G型、オレンジK型、赤M型、褐色LYT型)→「Oh,Beautiful And Fine Girl,Kiss Me」という語呂合わせ。 元素合成は宇宙最初の3分間で起こったとして、神様のつくったカップラーメン。(正確には3〜20分後までの約17分間で、パスタを茹でる時間に近い)

Posted byブクログ

2023/07/21

太陽が1つという方がイレギュラーだったとは。宇宙全体の規模で考えると太陽系の常識は非常識になりうる。

Posted byブクログ

2023/07/06

一応ストーリーはあるものの、宇宙についての学術的な話なので、理系脳じゃない自分には難しかった…。けど壮大な宇宙について想像を膨らませながら読むのは楽しかった。科学、物理、数学が得意な人には面白そう。

Posted byブクログ

2023/06/23

ごめんなさい。私にはちんぷんかんぷんな本でした。 宇宙人に対して地球をどう言い表すのか。しかしながら言葉も数字も伝わらない。宇宙の距離感。やっぱり途方もない。様々な概念が通用しないんだと痛感させられる本でした。

Posted byブクログ

2023/06/14

講談社 ブルーバックス 高水裕一 「宇宙人と出会う前に読む本」 宇宙視点により地球と地球人の特性を語った本。太陽の数、ヒトを構成する原子、生物の左右対称性、自然数の存在など、宇宙視点で見ると、地球特有であることの新鮮さ 地球や地球人の進化に不可欠のエネルギーとしての太陽と...

講談社 ブルーバックス 高水裕一 「宇宙人と出会う前に読む本」 宇宙視点により地球と地球人の特性を語った本。太陽の数、ヒトを構成する原子、生物の左右対称性、自然数の存在など、宇宙視点で見ると、地球特有であることの新鮮さ 地球や地球人の進化に不可欠のエネルギーとしての太陽と 宇宙を膨張させる未知のエネルギーとしてのダークエネルギーに 物理学の将来性を感じる 元素合成を中心として、ビッグバンから始まる宇宙のストーリーは、天地創造の神話より具体的で壮大。周期表が「宇宙のロゼッタストーン」というのも 理解できる

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2023/06/08

自分たちがいままで常識だと思っていた事柄も宇宙レベルで見ると例外だったりするのかもと思うと不思議な感覚に陥る。生き物がほぼ左右対称なのはなぜかとか考えたこともなかったけど、危険が迫っている側と反対側の脳が安全に危険から回避する避難行動をとることが生存確率をあげて配線が逆になったと...

自分たちがいままで常識だと思っていた事柄も宇宙レベルで見ると例外だったりするのかもと思うと不思議な感覚に陥る。生き物がほぼ左右対称なのはなぜかとか考えたこともなかったけど、危険が迫っている側と反対側の脳が安全に危険から回避する避難行動をとることが生存確率をあげて配線が逆になったというのが面白かった。

Posted byブクログ

2023/06/01

結構難しい内容な気がする。 理解できたようなできなかったような…(できてない) 着目する点が,自分で今まで考えたこともなかったことだから,自然科学に対する視野が広まった。

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2023/05/23

2023年4月14日に放送されたTV番組 アメトークの「読書好き芸人」で、ヒロコヒーさんが推薦していた本。 バラエティー番組ということもあって、面白く紹介されてはいたが、実際読んでみると、そこはさすがブルーバックス。しっかりお勉強できる内容で、正直、読み進めるのに結構時間がかかっ...

2023年4月14日に放送されたTV番組 アメトークの「読書好き芸人」で、ヒロコヒーさんが推薦していた本。 バラエティー番組ということもあって、面白く紹介されてはいたが、実際読んでみると、そこはさすがブルーバックス。しっかりお勉強できる内容で、正直、読み進めるのに結構時間がかかってしまった。確かに宇宙人に会って我々地球のことを知る機会になるという設定はおもしろいが、如何せん想像しにくい部分が多すぎる。ある程度流し読みをする気分で楽しみたい。

Posted byブクログ