1,800円以上の注文で送料無料

宇宙人と出会う前に読む本 の商品レビュー

3.7

72件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/03/06

自分の常識がどこでも通じると思うなよといった話 どれが全宇宙で伝わる要素でどれが伝わらない要素かを見極める必要がある

Posted byブクログ

2023/02/27

小学生の頃にこの本と出会っていたらもしかしたら理系になっていたかもしれない。怪しげなタイトルだが、読んでいる間はまるでディズニーランドのアトラクションに乗っているかのような楽しい時間だった。

Posted byブクログ

2023/02/19

タイトルは面白い そして、その名の通り、他の星の生命体とあった時に知ってなければならないことも理解できた 話は難しいが、こういう観点で話を進めてくれるとわかりやすさが格段に違う まぁ難しすぎて分からんことも多かったが とにかく、宇宙はすごい素敵! 有意義な読書タイムをありが...

タイトルは面白い そして、その名の通り、他の星の生命体とあった時に知ってなければならないことも理解できた 話は難しいが、こういう観点で話を進めてくれるとわかりやすさが格段に違う まぁ難しすぎて分からんことも多かったが とにかく、宇宙はすごい素敵! 有意義な読書タイムをありがとうございました この読後感を噛み締めつつ 改めて宇宙学びたくなってきた

Posted byブクログ

2023/01/24

「あなたはどこの星の人ですか」宇宙人に聞かれたらどう答えるだろう。 自分はとっさに「地球、じゃわからないか……太陽系の第三惑星です、かな?」と思った。 しかし、そもそもこの広い宇宙というスケールでみたとき、太陽はみんなが知っている存在ではない。 まず、太陽の説明から入る。 わかっ...

「あなたはどこの星の人ですか」宇宙人に聞かれたらどう答えるだろう。 自分はとっさに「地球、じゃわからないか……太陽系の第三惑星です、かな?」と思った。 しかし、そもそもこの広い宇宙というスケールでみたとき、太陽はみんなが知っている存在ではない。 まず、太陽の説明から入る。 わかったような気になっていても、人に説明すると、自分がわかっていないことがよくわかるり、説明することで自分の知識になる、と言うが、この本は、そうやって自分ならどう説明するか、考えながら読むからとてもわかりやすい。 星の色で、その星が何でできているか、その星から自分の星までの距離がわかる、と聞いたことはあって、へー、と思っていた。が、この本を読んで初めて気付かされる。 太陽は何色か知らないことに(なんと緑色だそうだ)。 よくSFで地球ではない星にとばされる話を読むが、そういう世界は太陽や月は地球と同じひとつであることが多い。しかし、太陽がひとつの星は実は珍しいのだと、初めて知った。では太陽が2つあったら昼と夜はどうなるのだろう、というのをカレンダーを示しながら説明するのはとくに面白かった。

Posted byブクログ

2022/10/21

地球人が惑星際宇宙ステーションに初めて参加、宇宙人と交流するというストーリーの中で、最新の宇宙に関する知識を勉強することができる。 発想を宇宙人との交流に飛ばすことで我々が当たり前と思っていることが意外とそうでもないことに気づく。宇宙で自らの位置をどう説明するか。恒星の種類と太陽...

地球人が惑星際宇宙ステーションに初めて参加、宇宙人と交流するというストーリーの中で、最新の宇宙に関する知識を勉強することができる。 発想を宇宙人との交流に飛ばすことで我々が当たり前と思っていることが意外とそうでもないことに気づく。宇宙で自らの位置をどう説明するか。恒星の種類と太陽の色が緑であること。周期表は宇宙共通の教養であること。地球のように太陽が1つ、月が1つという惑星はむしろ珍しいこと。ダークエネルギーやダークマター、CMB。地球の生物で左右対称が多いのは逃避の原理。数という概念などなど。

Posted byブクログ

2022/10/03

実に面白い。よく分からないし、ツッコミたくなる事は満載ではあるが、この発想が好き。ただ自分は宇宙人偏差値めちゃ低い…

Posted byブクログ

2022/09/06

不思議な感覚を覚える本だった。 どこまでが現実でどこからがフィクションなのかわからなくなり、最後まで終わってしまった。教養が足りなかった。

Posted byブクログ

2022/07/17

宇宙人と出会った時に自分や生まれ故郷である地球のことを どう説明するかという設定のもとに、地球、そして太陽系が たくさんある星の中のひとつにしか過ぎないということを 学んでいく本と言えよう。連星を回る惑星に生まれた文明に 唯一神が登場するかという疑問は秀逸。相対化の訓練でも ある...

宇宙人と出会った時に自分や生まれ故郷である地球のことを どう説明するかという設定のもとに、地球、そして太陽系が たくさんある星の中のひとつにしか過ぎないということを 学んでいく本と言えよう。連星を回る惑星に生まれた文明に 唯一神が登場するかという疑問は秀逸。相対化の訓練でも ある。

Posted byブクログ

2022/07/17

最近見たテレビ番組で、指揮者の西本智美と佐治晴夫博士が音楽と物理学の関係を語り合ってました。1977年ボイジャー探査に搭載したゴールデンディスクに選ばれた音楽がバッハであることも触れられていて、宇宙と人間の不思議さに心が揺さぶられ、そんな感覚に目覚めた小学生の頃にタイムトリップし...

最近見たテレビ番組で、指揮者の西本智美と佐治晴夫博士が音楽と物理学の関係を語り合ってました。1977年ボイジャー探査に搭載したゴールデンディスクに選ばれた音楽がバッハであることも触れられていて、宇宙と人間の不思議さに心が揺さぶられ、そんな感覚に目覚めた小学生の頃にタイムトリップしました。1972年のパイオニア探査機に載せられた金属板のことも思い出しました。宇宙人に地球のことを理解してもらうのに、言葉じゃダメなんだ…数字や原子モデルじゃなくちゃ…と驚いたこととかです。たまたま手にした本書はそんな気持ちにピッタリハマるブルーバックスです。ボイジャーもパイオニアも出てきます。ちょっと早い夏休み読書って感じでした。宇宙人のことを知ることは、自分のことを知ること、自分のことを知ることは自分じゃない人に自分のことを説明出来ること。数学と物理学の本に見えますが、これは普遍的コミュニケーションの本でもあると思います。連星を太陽とする星の神様はどうなるんだろう?という問いかけ、奥深いです。といいつつ、宇宙偏差値、メチャ低かったです。本書では否定している「人間原理」にも誘惑されそうになる時あるし…でも、これからは少なくとも「人間原理」ではなく「宇宙人原理」と思うように出来るかも。

Posted byブクログ

2022/07/04

NASAも研究を進めている今、宇宙の話をするのにこういった設定で進めていくのは面白いかも。 設定だけでいえばツッコミどころは多いのだが、内容はいたってまじめで、しかも難解。細かい話は素人には理解不能です。宇宙背景放射っていわれても・・・ 理解としては、ホントざっくりです。 ただ一...

NASAも研究を進めている今、宇宙の話をするのにこういった設定で進めていくのは面白いかも。 設定だけでいえばツッコミどころは多いのだが、内容はいたってまじめで、しかも難解。細かい話は素人には理解不能です。宇宙背景放射っていわれても・・・ 理解としては、ホントざっくりです。 ただ一つ言えるのは、小説「三体」を読む前にこの本を読んでおいたら、もっと面白かったかもということです。

Posted byブクログ