バビロンの大富豪 文庫版 の商品レビュー

ジョージ・S.クレイソン(著者),大島豊(訳者)

2024/10/11

「収入の10分の1を置いておく」このことで財布を太らせていく。また、お金はじぶんの奴隷、つまりお金に働かせるということ。これは現代の投資における資産の増やし方な持つ通ずるものであり、はるか昔の人達と現代でのお金の使い方や貯め方は共通しているし、その原則から外れれば今も昔もお金は永遠に我々の味方をしてくれないことを痛感させられた。

2024/09/04

ありきたりな表現になってしまうけど、改めてお金の大切さを認識させてくれる本だった。
「働く事と友達になる」発想は考えもしなかった。丁度転職活動中の身としてはとても響く言葉だった。

2024/07/28

物語的な進め方ですごいわかりやすかった
まず奴隷制度とかがある世界の話やし
それだけでも現代の我々は満たされてる、
良い生活してると思った
学びとしては
収入の1割は自分の為にとっておくこと。
また一生懸命仕事に意欲を持ってやり続けると道は開けるということ
幸運はチャンスを掴むことで訪れるということ
つまり自分を信じて行動する必要がある
おもしろかった

2024/06/20

色んなところで紹介されている名著。
Kindleで読了。

貧富の差が激しい古代バビロニアを舞台に、お金や幸せに関することが物語形式で語られる。
内容に目新しいものはなく、現代の自己啓発マネー本と言っていることはほぼ一緒だが、大昔も現代も原理原則は変わらないということがわかった。

2024/05/01

収入の1/10を自分のために使う
自分の欲求と必要経費を混ぜない
貯めたお金は寝かせず働かせる
チャンスの後に幸運がやってくるのであって逆はない
優柔不断がチャンスを逃す

お金の扱いに長けた人に投資するとお金は逃げていかない
自分の知らない内容やお金の扱いに長けた人が認めないことに投資するとお金は逃げていく
ハイリターンなものにはハイリスクがあるからその分野に長けた人の話を聞く
元手に損害を出さないこと、投資した金を回収できないものには投資しないこと、元手が拘束される危険性があるものには手を出さない

働くことが最高の友である
いいぐらいでだらだらして生きるのではなく、しっかり働きチャンスを掴む

2024/03/01

お金の貯め方、増やしかたや使い方について非常にわかりやすく学ぶことができる本でした。特に印象的だったことは収入の10分の1は最低でも貯蓄するというものです。収入のうちの10分の1だけは初めに貯蓄へとまわし、残りの10分の9で生活をするということです。あらかじめ貯蓄の分を決めておけば、支出の量を減らせるということがわかりました。自分も収入の一部を必ず貯蓄へとまわし、残りの収入で生活をしていくことを心がけようと思います。収入と支出の割合をしっかりと認識することから始めます。

2024/02/21

もっと早く出会いたかった。
書いてあることは当たり前にできている人もいるのだろう。けど、当たり前のことを当たり前にやることは難しいし、私自身は本を読んで改めて気づくことがたくさんあった。
「収入の十分の一を自分自身のものとして取っておく」というフレーズがあると知って読み始めた。
そのフレーズも頭に残ったけど、それ以上に興味深かったフレーズはこの2つだった。
・自分が支払いをしている相手はすべて自分以外の人間で、自分は他人のために汗水たらして働いている
・働くことが最高の親友であった

2024/02/10

大学生の時、大家に貸してもらったのだが真面目に読まなかった。何と言っても、表紙が胡散臭い。
物語として読めるので、かなり読みやすいし、内容も分かりやすい。書いてあることは特別なことではないが、大事な事だと思う。
人間というのは気がつくと浪費ししまったり、目先の事に引っ張られてしまうことがあるので、こういう基本的なことを守れなくなることは度々ある。近道はなくても、遠回りしないようなお金の使い方、守り方を心掛けたい。

2023/11/28

さくさく読みやすい
「10分の1ためて、そのお金を働かせること」くらいしか覚えてないが、内容は面白い

2023/11/22

読みつがれているだけあり、特に当時としては資産運用に関する画期的な図書と思う。本書による、資産の作り方、守り方、増やし方、使い方は現代に通ずる普遍的な考え方であると同時に、基本的なお金の扱い方、を寓話で示す指南書でもある。

途中、飽きてしまって星3つだけれども、自身の子どもには若い内に読んでほしい。