鎌倉うずまき案内所 の商品レビュー

青山美智子(著者)

2024/09/03

shintak5555さんが薦めてくださった本を読みました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶嬉しいですね。。逢ったことなくても人に本を薦められるって嬉しいものですね！！ほんとは月の立つ林でが読みたかったんですが。。置いてなかったので。。この本にしました。人はいろんなことからはぐれてしまう。。優しく気づかせてくれる内巻さんと外巻さんとアンモナイト所長。現実離れした案内人が可愛かった。その人を否定するわけではなく気づかせてくれる優しい案内所で素敵だった！ナイスうずまき！！

2024/08/30

蚊取り線香
なかなか読めなくて最初の数ページを行ったり来たり時間を作れて一気に読むと面白かった
やっぱり希望の部署に配属されないと仕事に身が入らないけどその中でも楽しみを見つけれると良いよなぁと思う
そして楽しんでやってる人こそ仕事ができる気がする
蚊取り線香の匂いが久しぶりに嗅ぎたくなりました

つむじ
可愛い可愛い息子
産まれたばかりの頃は大切に大切にするんだろうけど大きくなったらどうしてもああしなさいこうしなさいと口うるさくなってしまうんだろうなぁ
それが子を思ってだとしてもいつのまにか忘れてしまう
そうならないように立ち止まって原点に戻ることをしたいなぁと思いました。

巻き寿司
最初はジェシカに朔也を取られそうで嫌だったけどとっても素敵な子だった
巻き寿司、一つで美味しい色んなものがあって面白い。素敵。
結婚してもそれぞれの人生は尊重すべきで自立する、自分自身をまずは愛すること
大切にしたい考え方
ジーンと来ました

ト音記号
中高はどうしても仲間グループを作らないと通学が苦しい
何かと遠足やチームワークなどのイベントごとでグループを作らなきゃいけなくて、学校に通っているうちはそのコミュニティが全てだからみんな溢れないように必死だったな
大人になって思えば世界はそんなに狭くないんだけど
でもちゃんと謝れたいちかは本当によかったと思う
そしてここで気づいた
乃木ちゃん！メルティポット！田町さん！知り合いのオーストリア人！
そうかそこへ繋がるか！！
そして全ての人を繋ぐ黒須ロイド！素晴らしい

花丸
紅珊瑚ってどっかで出てきたなぁと思いながら見つけられなかった
最後の終わり方めっちゃ好きだなぁ
そしてここでもロイドがでてきて！
全部繋がっているのが面白い
何歳になっても諦めずに自分のやりたいことをするって大事

ソフトクリーム
黒祖ロイドが女性だとは！
勝手に名前のイメージから男性だと決めつけてしまっていた

これはもう一度読みたいしやはり青山さんの作品は繋がりがあるから出版順に再度読みたいなぁと思った！いずれ必ず！

2024/08/25

2024/8/22
ナイスうずまき！この掛け声よすぎる。
人生で迷った人に現れる案内所。
出会いたい。出会いたいけどそれ以上に出会って欲しいと人に思うようになったのは老化？
なんかそれも嫌やけど。
短編連作で時代がさかのぼっていくから読み終わったら頭に戻りたくなるよね。
でも最後に親切な年表が載ってたので納得してしまった。
年表いらんかも。

2024/08/23

面白かった！登場人物が思いもよらないところで繋がっていて、相関図を作ると楽しそう。終わりの章から読んでいくと違う楽しみができそう。

2024/08/16

期待して読んだのが、私にはいまいちでした。
ただその中で、私が本を読む気持ちを表した文章がありました。
本を通してさまざまな作家と出会い、さまざまな物語の中に入り込み、様々な空間へ行き、様々な人生に触れた。
この文章に出会えただけでも良かったかな。

2024/08/10

双子のおじいさんのくだりはファンタジーであまり好きではないけど、それを差し引いてもおもしろい。
相関図を書きたくなるほどの、各章の登場人物たちの交わりに、ニヤニヤが止まらない。
舞台が鎌倉というのも嬉しく、大満足の読書時間だった。
巻末の特別年表で、気づいていなかった箇所を何度も読み返してみたりして、もうほんとに楽しい。
登場人物のみんなを応援したい気持ちでいっぱい。

2024/08/05

これは…もう一回読みたい。読みやすいんだけど、一回だけでは理解しきれない部分がある。図書館で借りたけど…買います(笑)
「はぐれた」時に読みたい本。これは、生きるために生きる。

2024/09/04

今回も伏線だらけで、うまい。
短編ごとに主人公は違うのだが、一冊を介した時に、とある人物が見えてきて、その人のひたむきさ、真剣味に胸がいっぱいになる。
この一冊が誰の話だったかについては、もしかしたら読む人によってちがうのかもしれない。

巻末の年表が秀悦。
自分の記憶と答え合わせするのが楽しい。
鳥居つむじの発言者だけは気づかなかったなぁ、悔しい。

他、気がついたこと。
・『赤と青のエスキース』に、DAPが出てくる。乃木ちゃんも出てくる。
・『ほろよい読書』に、週刊誌のFUTUREと桐谷珊瑚が出てくる。
・『猫のお告げは樹の下で』に、葉っぱに「ユーチューバーになりたい」と書いている人がいるから、もしかして・・・？

2024/08/02

このお話、すごくお気に入りになりました！前のお話の人がちょいちょい出てくるのが、いいです。時代ごとに描かれていて、どの人のお話もいいなぁと思う話でした。特に、古書店の店主のお話がよかったです。―ナイスうずまき！

2024/07/30

はぐれたときに、読む本。
案内所ではヒントをくれるけど、明確ではなくて、簡単には道を教えてくれないところがおもしろい。

夢見が言った『同じ言葉を同じ時間に話している人たちってみんな同級生』って言葉がすごく好き！
そんなふうに考えたら、なんか楽しくなってくる。

一度読み終わって、もう一度読んだ時に、あ、この人！！って発見がたくさんあって2度楽しい！
絶対読み返してほしい！絶対に！
まさにうずまき！青山さんすごい！