ミュゲ書房 の商品レビュー
編集者宮本君が出版社を退社しミュゲ書房の店主となる話。真っ直ぐな編集者と作家を応援するしかない!2人がどうか報われますようにと祈るように読んだ。にしてもミュゲ書房のお店の雰囲気凄い好きで実際にあれば常連間違いなし。ミュゲってフランス語で鈴蘭のことらしい可愛い
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挫折した編集者と作家の卵の大逆転劇。 出版社を退職した宮本は,祖父の書店ミュゲ書房を継ぐ。「リベンジ」の書籍化妨害にあい苦戦,出版業界の厳しさを痛感。 スカッとする読後感。
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今年読んだ中で一番!(まだ3月だけど) 本を作る話も好きみたい。舟を編むも好き! 本を作るだけじゃなく、美味しい物まで出てきて、最近の好みにドンピシャ! 最近知ったばかりの気になっている資格名が本の中にたった一回だけど出てきて、このタイミングでこの名前に出会うという事はやってみ...
今年読んだ中で一番!(まだ3月だけど) 本を作る話も好きみたい。舟を編むも好き! 本を作るだけじゃなく、美味しい物まで出てきて、最近の好みにドンピシャ! 最近知ったばかりの気になっている資格名が本の中にたった一回だけど出てきて、このタイミングでこの名前に出会うという事はやってみろってお告げなのかなと思っているところ。うーむ。。。
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心地良い余韻に包まれる。 本の魅力を存分に感じる事が出来る素敵な作品だった。 新人作家を潰してしまった若手編集者・宮本章の成長を描いたお仕事小説でありながら、人と人との絆に何度も心打たれ読み進むに連れ心の中が温かい物で満たされて行く。 普段、何気なく手にしている一冊の本。 ...
心地良い余韻に包まれる。 本の魅力を存分に感じる事が出来る素敵な作品だった。 新人作家を潰してしまった若手編集者・宮本章の成長を描いたお仕事小説でありながら、人と人との絆に何度も心打たれ読み進むに連れ心の中が温かい物で満たされて行く。 普段、何気なく手にしている一冊の本。 完成までに多くの工程と人の手が費やされる。 幾度となく繰り返される挫折。 それを乗り越えた先にある一冊の本の誕生に登場人物と共に深い喜びを感じた。 フランス語でスズランを意味するミュゲ。 スズランの花言葉に想いを馳せ、読後は紙本への愛おしさが倍増する。
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このレビューを見るという事は本が好きという事。 本が好き…読書が好き、装丁が好き、なんなら使われた紙さえ気になる、スピン(栞の紐)も洒落てると嬉しい(〃ω〃) 一つの作品が世に出るまで、編集と作家の関係、いかにして売るか、色々知れて面白かった‼︎ 本好きさんにオススメです\(...
このレビューを見るという事は本が好きという事。 本が好き…読書が好き、装丁が好き、なんなら使われた紙さえ気になる、スピン(栞の紐)も洒落てると嬉しい(〃ω〃) 一つの作品が世に出るまで、編集と作家の関係、いかにして売るか、色々知れて面白かった‼︎ 本好きさんにオススメです\(//∇//) 装丁デザインも大正浪漫で可愛い♪
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素敵な本屋さんの素敵な本。 並べ方とか、雰囲気とかそのお店の雰囲気とか想像しながら読めて楽しかった。 それにしても、身近な本屋さんが閉店するってなると、本当にさみしいな。
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一冊の本を売るということがこんなにも大変なことだとは想像していませんでした。それと同時に才能のある人を埋もれさせず、ちゃんとデビューさせる難しさも感じました。これからはそんな苦労も感じながら色々な本を読んでいきたいと思います。
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一冊の本にはたくさんの人が関わり、いろんな思いやいろんな仕事の上に出来上がっているんだということがよく分かり、本棚に並ぶ本に対する愛着がさらに深まった。 物語も優しく、ハッピーエンドで好き。 ただ、主人公の周りに本当に善人しかいなくて、そこは少し物足りなさを感じる。
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こんな本屋さん、行きたい!本にこめる想いを少しでも受け止められるように、丁寧に読んでいこうと思った。
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