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かがみの孤城(上) の商品レビュー

4.2

496件のお客様レビュー

  1. 5つ

    201

  2. 4つ

    195

  3. 3つ

    70

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    3

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2024/06/19

いじめの描写は読んでいて苦しくなったけど、こころがかけがえの無い仲間達と出会って少しずつ勇気をもらっていく様を見て心から応援したくなった。 こころの両親もいい人だなぁ。 鏡の向こうで出逢った仲間達も個性溢れていてひとりひとりの生い立ちが興味深い! 下も楽しみ☻

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2024/06/15

主人公こころの心情がリアルに、丁寧に綴られる。しかしこころはいじめによる不登校という苦しみを抱えているうえ、自分に自信がなく終始おどおどとしているため、読者としても読むのが辛く思えることも。 こころと同じく鏡の城に集められた子どもたちもそれぞれに悩みがありそうで、しかもそれぞれの...

主人公こころの心情がリアルに、丁寧に綴られる。しかしこころはいじめによる不登校という苦しみを抱えているうえ、自分に自信がなく終始おどおどとしているため、読者としても読むのが辛く思えることも。 こころと同じく鏡の城に集められた子どもたちもそれぞれに悩みがありそうで、しかもそれぞれの会話で何となく噛み合わない点があるなど、続きが気になる展開もあり、下巻に期待したくなる。

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2024/06/12

おもしろくて一気読み!₍ᐢ ɞ̴̶̷.̮ɞ̴̶̷ ᐢ₎​ 下巻が楽しみ₍ᐢ ɞ̴̶̷.̮ɞ̴̶̷ ᐢ₎​

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2024/06/08

一日で一気読みしちゃった作品! まだ上しか読んでないけど学校に行けない不登校の7人の中学生の物語。それぞれが様々な境遇を抱えている7人が鏡の世界でで会い、親睦を深めていく。全員がおんなじ中学校の生徒であることに気づき、お互い改善し、協力していく姿に早く下が読みたくなった!

Posted byブクログ

2024/06/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公・こころの中学生目線で物語が進んでいき、自分が子供だった頃の気持ちを思い出させてくれるようなストーリーでした。心情の変化が丁寧に表現されていて、登場人物に感情移入しやすかったです。また、大人になった今読むからこそ、主人公の両親の気持ちも理解できるし、先生や他の登場人物の気持ちもくみ取ることができるので、少し複雑な気持ちにもなりました。集められた中学生達は、孤城での思い出や友情を選ぶのか、それとも願いを選ぶのか、も気になり今からワクワクしてます。続きの下巻も楽しみです。

Posted byブクログ

2024/06/06

正直、下巻が面白すぎて上巻のことあまり覚えてないんだけど、すべて読み終わってから思い返すとキャラ作りと物語構成が本当に素晴らしいなって思った。当たり前のことなんだけど、下巻に続くための上巻。読みやすくてすいすい進むので、この厚さでもそんなに苦ではなかった。終わった後に読み返すとい...

正直、下巻が面白すぎて上巻のことあまり覚えてないんだけど、すべて読み終わってから思い返すとキャラ作りと物語構成が本当に素晴らしいなって思った。当たり前のことなんだけど、下巻に続くための上巻。読みやすくてすいすい進むので、この厚さでもそんなに苦ではなかった。終わった後に読み返すといろんなところにさりげなく散りばめられた伏線がわかって楽しいかもしれない。

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2024/05/30

こころの"大人"に対する思いが、中学生らしくて、自分たちも中学生の頃はこんな思いがあったなと思い出された。 ファンタジーでありながら、こころの学校での出来事は現代社会でリアルに起きていることのようで、作品に引き込まれた。

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2024/05/29

学校で居場所を無くしたこころの目の前である日突然部屋の鏡が光りはじめた。鏡の先には城のような建物。そこにはオオカミの面をつけた少女とこころを含めた似た境遇の7人が集められていた。伝えられたのはどんな願いも叶えることができる鍵をこの城で探し出すことだった。 鬱々とした描写からはじ...

学校で居場所を無くしたこころの目の前である日突然部屋の鏡が光りはじめた。鏡の先には城のような建物。そこにはオオカミの面をつけた少女とこころを含めた似た境遇の7人が集められていた。伝えられたのはどんな願いも叶えることができる鍵をこの城で探し出すことだった。 鬱々とした描写からはじまり、こころに何があったのかと知りたいような知りたくないようなそんな曖昧な気持ちでよみはじめる、嫌な思い出、辛い思い出が徐々に明かされていき読み進めていくうちにこころたちと同じように泣きたくなったり、怒りを感じたりと感情が揺さぶられていきました。 登場人物に感情移入していく一方で会話の中に隠された伏線にあれ?これってまさか…でも違う…?と推理する要素もあり自分の予想を考えたり読んだ頁を戻って確認したりしてガッツリと読み込みました。ばつ印と7人の謎と喜多嶋先生のことは予測していた通りだったがオオカミさまはのことは予想できなかった…いやすごい伏線だった。 上下巻あるがポプラ社からでている作品らしくテンポ良く読め、登場人物同士の会話が多めでとても読みやすい。青春小説でありファンタジー小説でもあり推理小説のような部分もあるため大人も子供も楽しめる小説だと思います!是非読んでほしい小説です!

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2024/05/28

なかなか生きづらい世の中で、いろいろな事情で学校に行けなくなった7人の中学生。同じような状況の子供たちが全国にいるであろう。大人はいろいろな価値観や生き方があることを認識する必要がある。

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2024/05/26

失恋6作目。 一体いつになったら癒えるのか傷心。 物語とは全く関係ないところだが、フォントがなんとなく違和感。読み進んでいけば自然と慣れるけど。 自分が中学生だった頃、あぁこんな子居たな…と感じる子が作品中にいる。どの子もなんとなく自分の周りに居た気がしてしまう。そつなく物語は進...

失恋6作目。 一体いつになったら癒えるのか傷心。 物語とは全く関係ないところだが、フォントがなんとなく違和感。読み進んでいけば自然と慣れるけど。 自分が中学生だった頃、あぁこんな子居たな…と感じる子が作品中にいる。どの子もなんとなく自分の周りに居た気がしてしまう。そつなく物語は進み、下巻へ続く。どうやって着地させるのか楽しみ。

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