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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2021/03/05 |
JAN | 9784591169711 |
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かがみの孤城(上)
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かがみの孤城(上)
¥605
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商品レビュー
4.3
458件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
同級生からのいじめが理由で、学校に行けなくなってしまった中学1年生、こころの物語。 ある日、光を放つ自分の部屋の鏡から、不思議な城へと行けるようになる。そこには、自分と同じように学校へ行けなくなった中学生が集まり、「オオカミさま」と呼ばれる少女がいた。翌年の3月までに、城に隠された鍵を見つけると、願いを叶えることができる。その代わり、この城で出会った友達、この城で起きた出来事は、全て記憶から消えてしまう。 正直な感想として、いまいちだった。学校に来られない子たちと接してきた経験があるだけに、不登校になった中学生たちの、不登校になるまでの経緯や心理が、やや単純にすぎるように、どうしても見えてしまう。 たしかに、学校に行けなくきっかけはある。それがいじめであることも多々ある。ただ、学校に行かないということを続けていくなかで起きる心理の変化は、こころや他の子たちとの関わりにしても、やっぱり単純にすぎる気がした。 これは、物語のつくりとは関係なく、本当に個人的な感情だけれども、伊田先生の対応や発言など、同じ教員という仕事をしている人間だからか、極めて腹立たしい。実際、こうした対応もあるのかもしれないが、基本的な初期対応として、あんまり考えられないのではないか、と思う部分もある。 学校現場という場所を、現場の中ではなく、外から見てきた人たちが、学校やそこにいる先生を悪役として描いた物語という感が、拭えない。もちろん、こころ目線で描くからそうなるのは必然ではあるのだけれども。 ここまでのところ、あまり好感の持てる小説ではなかった。ひとまず、下巻の最後まで読んでから、いろいろと考えてみようと思った上巻だった。
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中1の頃初めて読んだけど、ミニテストの勉強をやらずに本を読んでしまうくらい面白かったです。 読み始めたらページをめくる手が止まらない、、 記憶をなくしてもう一度読みたいなぁと思います。
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それぞれに傷や問題を抱える中学生が鏡の中のお城で交流をして改善してる様はみていて良かった。 ただ、今のところ見えている微妙なずれのようなものが下巻でどうなるか気になる。 また、学校に1日だけ行く決心をしたみんなが良い方向に進むことを祈って下巻に読み進めたいと思う
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