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かがみの孤城(上) ポプラ文庫
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かがみの孤城(上) ポプラ文庫

辻村深月(著者)

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かがみの孤城(上) ポプラ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2021/03/05
JAN 9784591169711

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かがみの孤城(上)

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商品レビュー

4.2

667件のお客様レビュー

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2026/06/04

有名な本。読まなきゃ、と思っていたけれど 表紙とティーン向け感からなかなか手に取らなかった本。 学校の先生をしている先輩の旦那さんがおすすめしてくれたため読んだ。 もう下巻を読み終えてしまったけれど、 上巻を読み切ったとき、どんな内容?と聞かれたら 「いじめの話」と答えていたと...

有名な本。読まなきゃ、と思っていたけれど 表紙とティーン向け感からなかなか手に取らなかった本。 学校の先生をしている先輩の旦那さんがおすすめしてくれたため読んだ。 もう下巻を読み終えてしまったけれど、 上巻を読み切ったとき、どんな内容?と聞かれたら 「いじめの話」と答えていたと思う。 この本の他の方の感想をいくつか読んで、 いじめを体験したことがない、見たことがないという言葉をみて 嫌味ではなく純粋に、すごいな、と思った。 そんな人、いるんだ。 ファンタジー要素があるところもティーンが読むのに向いていると思う。 私は考えが卑屈だから、もし中学生のあのとき読んでいたら 小説はいいよね、実際には鏡なんか存在しないし、私の前にオオカミ様は現れない なんて思っていたかもしれない。 そういう風に読めることが、大人も楽しい。 こどもたちがみんな、大人になってほしいな。

Posted by ブクログ

2026/06/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『かがみの孤城』は、学校での居場所をなくした中学生たちが、鏡の中の不思議な城で出会い、成長していくファンタジーミステリーである。上巻では、クラスメイトからの嫌がらせで引きこもっていた主人公のこころが城に招かれ、同じ境遇の仲間たちと少しずつ心を開いていく過程が描かれる。 城で待っていたのは、狼の仮面をかぶった少女「オオカミさま」と、同じく不登校の中学生たち。ここで「どんな願いも1つ叶う鍵」を探すことになるが、17時を過ぎて城に残ると全員がオオカミに食い殺されるという、恐ろしいルールも告げられる。 著者の作品は『傲慢と善良』『嘘つきジェンガ』を読んできたが、学園ものは本作が初めてである。 それだけに、傷ついたこころを取り巻く日常の描写のリアルさに圧倒された。冒頭、こころが学校に行かないと告げた際、母親が朝食の皿を流しの三角コーナーに放り込む場面などは、胸が締め付けられるほど辛い。一方で、幼少期の餃子の皮ばかり食べる偏食エピソードなど、自分にも身に覚えがあるような微笑ましい家族の風景も描かれ、その対比が印象深い。 登場人物たちの描写も秀逸である。ウレシノの「女子に免疫がなく、少し優しくされただけで好意を持ってしまう」というタイプには、首がもげるほど共感した。 また、こころの心に寄り添う喜多嶋先生の存在は非常に心強い。こころの「気づいてほしい」という願いを汲み取ってくれる大人がいる救いを感じる一方で、とりあえず丸く収めようとする担任の伊田先生には「ああ、こういう先生いるな」とリアルな苦々しさを覚えた。 上巻の終盤にかけて、なぜこの7人が選ばれたのか、同じ中学のはずなのに現実で会えないのはなぜか、そしてオオカミさまの正体とは、といった謎が深まる。これらが下巻ですべて回収されるのだろうか。今から読むのが楽しみでならない。

Posted by ブクログ

2026/06/03

青春ファンタジー小説みたいなものはあまり読んだことなかったけど面白い。 あることがきっかけで学校に行けなくなった中1のこころが家に引きこもってるときに鏡の中の世界に吸い込まれるファンタジーな話。え?って思うけど、その鏡の中には他の子どもたちもいる。そして、案内役の狼のお面を被っ...

青春ファンタジー小説みたいなものはあまり読んだことなかったけど面白い。 あることがきっかけで学校に行けなくなった中1のこころが家に引きこもってるときに鏡の中の世界に吸い込まれるファンタジーな話。え?って思うけど、その鏡の中には他の子どもたちもいる。そして、案内役の狼のお面を被った小さな女の子。 こころの心情を中心に物語が進むが、この不思議な世界と現実世界を行き来して、他の子どもたちや家族と向き合っていく中で、こころの心の変化の描写が良い。 学生の頃に読めばこころたちに感情移入するだろうし、大人になって(特に子どもを持って)読めば親たちに感情移入するかも。 いろんな性格、考え方があるけど、受け入れてもらえないときの悲しさ。自分は悪くないと思いながらも世界から除け者にされたような絶望感。そんな中で出会った仲間(?)たち。 みんなを応援したくなる。そして、自分の子ども時代を振り返りながら苦い思い出を思い出し、懐かしみ、自分の子どもにはこうなってほしくないな、でもそういう経験が大人にしてくれるのかな、そんなときは寄り添えたらいいな、話してくれるような関係性になれてたらいいな、なんてことを思いました。 下巻が楽しみ。

Posted by ブクログ

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