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おもかげ の商品レビュー

3.8

150件のお客様レビュー

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    41

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  3. 3つ

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2025/11/15

浅田次郎さんは文章力が素晴らしい。 誰にでも分かりやすく、優しい文体。 凄い好き。 読んでて気持ちいい。 ストーリーはもう一捻り欲しいです。

Posted byブクログ

2025/09/29

とても心に沁みるいい本でした。 この本に出会えたことが嬉しくなります 最後に全てがわかった時、涙なしでは読めません 今もう一度見返していますが、初めて読んだ時とはまた違う見方ができ、とても面白いです。 何かに躓きそうになった時、この本が読みたくなります。 これはおすすめしたい本で...

とても心に沁みるいい本でした。 この本に出会えたことが嬉しくなります 最後に全てがわかった時、涙なしでは読めません 今もう一度見返していますが、初めて読んだ時とはまた違う見方ができ、とても面白いです。 何かに躓きそうになった時、この本が読みたくなります。 これはおすすめしたい本です。

Posted byブクログ

2025/09/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夏の終わりに何か読もうかと手にしたら、人生の終わりの一冊だった。作者の作品は何冊か読んでおり、今回も安心して読み進められました。 周りに定年や退職の方も増えてきたので、自分もそう遠くない未来を意識せざるを得ませんでした。 なかなか素敵なお話だったのですが、個人的には最後にあきらかになる「女性たち」との邂逅の種明かしがあまり気に入りませんでした。 一人娘が父を想うくだりは、良かった。

Posted byブクログ

2025/09/10

んなんちゅー話やー!(すごくいい意味で) なるほど、こう繋がるのかと最終章で理解し、心がとても暖かくなりました。ぜひ読んでほしい。

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2025/07/21

走馬灯ってこんな感じなのかな。レールに沿った人生が本当に幸せかを問う作品を見ることが多いけど、そのレールに乗ることに苦労し、レールに乗って幸せを感じる人もいると思った。話せない状況でも聞こえてる。自分がその立場になったら思うと、いつも通り話しかけてくれる人のありがたみを疑似体験し...

走馬灯ってこんな感じなのかな。レールに沿った人生が本当に幸せかを問う作品を見ることが多いけど、そのレールに乗ることに苦労し、レールに乗って幸せを感じる人もいると思った。話せない状況でも聞こえてる。自分がその立場になったら思うと、いつも通り話しかけてくれる人のありがたみを疑似体験した。何か祈る時とか、相手がちゃんと聞いてくれてると思って祈ろうと思った。

Posted byブクログ

2025/07/07

https://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00060225

Posted byブクログ

2025/07/02

親に捨てられた過去を持つエリート会社員が定年を迎え、送別会の帰途に脳出血にて意識不明に。 過去に旅立つ主人公と、そのエスコートをする隣のベッドの老人や美しい年上の女性たち。 主人公の新生児期まで戻った最後、目頭が熱くなりました。

Posted byブクログ

2025/05/30

時空を超える有楽町線のメロドラマ part2(「地下鉄に乗って」がPart1か)。浅田次郎の作品にいつも登場する感じの江戸っ子キャラは本作では脇役。主役は孤児院出身、努力して国立大学を卒業して商社勤務の定年を迎えた紳士という設定。関係なさそうなエピソードが最後に全てまとまって大円...

時空を超える有楽町線のメロドラマ part2(「地下鉄に乗って」がPart1か)。浅田次郎の作品にいつも登場する感じの江戸っ子キャラは本作では脇役。主役は孤児院出身、努力して国立大学を卒業して商社勤務の定年を迎えた紳士という設定。関係なさそうなエピソードが最後に全てまとまって大円団。風呂敷の回収の上手さはさすが。 荻窪在住の歳上の同僚に教えて貰ってポチったら面白くてすぐ読了した。

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2025/05/30

主人公・竹脇正一は、65歳で定年を迎え、送別会の帰り道、地下鉄の車内で突然倒れてしまう。集中治療室で昏睡状態にある正一のもとには、旧友や幼なじみ、家族が次々に見舞いに訪れ、語りかける。しかしその間、正一の意識は肉体を離れ、奇妙で不思議な体験をする──。 主人公の年齢や人生の節目...

主人公・竹脇正一は、65歳で定年を迎え、送別会の帰り道、地下鉄の車内で突然倒れてしまう。集中治療室で昏睡状態にある正一のもとには、旧友や幼なじみ、家族が次々に見舞いに訪れ、語りかける。しかしその間、正一の意識は肉体を離れ、奇妙で不思議な体験をする──。 主人公の年齢や人生の節目が、自分自身と重なる部分もあり、自然と惹きつけられて手に取った一冊です。 読み終えたあと、言葉にならない幸福感に包まれて、物語の余韻と著者への感謝で、思わず本を胸にぎゅっと抱きしめてしまいました。 心に深く残る、大好きな一冊になりました。

Posted byブクログ

2025/05/07

浅田次郎作品の別作品のセット品で買ったため期待はしていなかったのですが、とても面白かった。危篤の時に周りにこんなに心配されるような人生を送りたいなと思いました。素敵な人生を観させていただきました!

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