独学大全 の商品レビュー
お正月から約2ヶ月かけて、ほぼ毎日少しずつ読み進めました。学ぶ目的や意義の確認、探しもの・調べものの方法、学びを継続できる工夫や効果的な学び方など、紹介されている55の技法を必要に応じて実践すれば、今後の独学の大きな前進となるでしょう。また、学ぶことに行き詰まったり迷ったりしたと...
お正月から約2ヶ月かけて、ほぼ毎日少しずつ読み進めました。学ぶ目的や意義の確認、探しもの・調べものの方法、学びを継続できる工夫や効果的な学び方など、紹介されている55の技法を必要に応じて実践すれば、今後の独学の大きな前進となるでしょう。また、学ぶことに行き詰まったり迷ったりしたときに、この本があると思うととても安心できます。これからも読み物としても辞書としてもどんどん活用したいと思います。 今日が新しい始まりの日です。
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独学に躓く度にこの本を開いて、自分なりの独学法を模索していきたい。 現状では、何をどのような目的で学ぶのかをある程度見いだせた(第1部の技法)。今後は、2部・3部の技法を活用しながら、目標達成を目指していきたい。
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オーディブルで聴取 独学は良くも悪くも自由だ。 好きなタイミングで始めて好きなタイミングで辞めることができる。 挫折しないための工夫が必要。 目標とそれを達成したときに得られるものを明確にする。 1/100プランニング 目標の細分化 グレー時間クレンジング 隙間時間を見つ...
オーディブルで聴取 独学は良くも悪くも自由だ。 好きなタイミングで始めて好きなタイミングで辞めることができる。 挫折しないための工夫が必要。 目標とそれを達成したときに得られるものを明確にする。 1/100プランニング 目標の細分化 グレー時間クレンジング 隙間時間を見つける 複数の本から目次をマトリックス化する
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白眉は10章の「点の読書から線の読書、面の読書へ」だろう。このレベルを達成しているのは院生でも中々いないのではないかと思う。技法44,46のマトリクス作成も普通の大学生レベルでは無理だろう。 全体的には学術研究向けで理念よりも実践的であり、「狭く深く」専門的に学びたい人向けという...
白眉は10章の「点の読書から線の読書、面の読書へ」だろう。このレベルを達成しているのは院生でも中々いないのではないかと思う。技法44,46のマトリクス作成も普通の大学生レベルでは無理だろう。 全体的には学術研究向けで理念よりも実践的であり、「狭く深く」専門的に学びたい人向けという印象。よって、所謂「広く浅く」教養を身に付けたい人向けではないように思える。概して社会人の「学び」の場合は非学術的であり、「総合性と現実性」が求められる。つまり著者の言葉を借りれば「独学の広がり」(学際性)が重要であり、そして学んだ内容を現実問題にどう適用していくかという事がポイントになってくるのだが、これらの点については殆ど触れられてはいないのは物足りなさがある。ノート作成を重視している点も時間のない社会人にはハードルが高く現実的ではない。 とはいえ、社会人であっても本書のテーマである「独学の流れ」はある程度は必要なので、無理のないレベルで実践していけばよいのではないかと思う。
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本書を読み始めてから途中までは、著者の読書猿氏が一人ではなく、複数の人物(主に研究者)が匿名で関わっているのかと思った。それは、カバーしている範囲が非常に広く、さらにはそれぞれに関連している学者や思想家が登場しているからだ。 それはさておき、本書で書かれていることには、既に実践...
本書を読み始めてから途中までは、著者の読書猿氏が一人ではなく、複数の人物(主に研究者)が匿名で関わっているのかと思った。それは、カバーしている範囲が非常に広く、さらにはそれぞれに関連している学者や思想家が登場しているからだ。 それはさておき、本書で書かれていることには、既に実践していることもあれば、これは試してみようというのもあれば、これはちょっと実践できないなというものもある。だがそれで良いと思う。 「これはぜひ試してみよう」というものだけやるのも良いだろう。 ただし、やるやらないは別として、通読する価値はある。
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独学をするのに必要な技、知識をまとめてあります。逆説的アプローチは、やる気を失っていた自分を奮い立たせてくれました。 知識の整理をするためのエクセル作成は、流石にできないなぁと感じましたが、専門家レベルを目指すには知っておくべき方法だと思います。 初心者から上級者まで、独学をする...
独学をするのに必要な技、知識をまとめてあります。逆説的アプローチは、やる気を失っていた自分を奮い立たせてくれました。 知識の整理をするためのエクセル作成は、流石にできないなぁと感じましたが、専門家レベルを目指すには知っておくべき方法だと思います。 初心者から上級者まで、独学をするのに必須の事典です!
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意識せずに使っていた内容が結構多くあったけど、知らない部分もあるのと、体型的に学ぶことを知れたので良かった。 しっかり全て読むというよりも、ざっと読んで、折に触れて読み直すのがいいかなと思います。
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読書家であるならばみな読書に対して一家言持っているものだ。例えば本の選び方など。 しかし筆者の熱量には敵わない。 なんともカロリーの高い書籍だ。最初はその風貌から辞書のようなモノかと思ったが全くそんな事はない。学習法についての知見の広さと初学者に読めるように書き下した著者の優...
読書家であるならばみな読書に対して一家言持っているものだ。例えば本の選び方など。 しかし筆者の熱量には敵わない。 なんともカロリーの高い書籍だ。最初はその風貌から辞書のようなモノかと思ったが全くそんな事はない。学習法についての知見の広さと初学者に読めるように書き下した著者の優しさには涙が出る。そしてこれまでただ書籍を読み捨てていた自身の読書法を恥じる。 本書のレビューはまた再読した際に、記憶に頼らない方法によって記したいと思う。
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750ページの分厚い力作。なぜ学ぶか。何を学ぶか。どうやって学ぶか。55の技法が示されているが、つまりは、続けることのできる自分なりのやり方を編み出すことが重要と。そりゃそうだ。各章の初めの「無知くんと親父さんの対話」が面白かった。
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独学で学ぶ為に、どう続けるのか、どう資料を集めるのか、どう読むのか、どう 記憶するのか、その技法を紹介している。 一から全て読むような本ではないのかなとおもいつつ、最後まで読んだ。 この本で紹介されている、『掬読』のように最初から順に読まなきゃという思い込みを脱するだけで読書が続...
独学で学ぶ為に、どう続けるのか、どう資料を集めるのか、どう読むのか、どう 記憶するのか、その技法を紹介している。 一から全て読むような本ではないのかなとおもいつつ、最後まで読んだ。 この本で紹介されている、『掬読』のように最初から順に読まなきゃという思い込みを脱するだけで読書が続けられるといった続けるための技法も見どころ。 気になる部分だけ辞典のように使える本書はとくにやりやすいと思う。
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