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「自己肯定感低めの人」のための本 の商品レビュー

3.7

66件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    19

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2023/10/26

私のメンタルノイズ 01 ダメ出しノイズ 02 ありのままの自分封印ノイズ 03 思考停止ノイズ 04 他人ファーストノイズ 07 石の上にも三年ノイズ 08 他人が怖い、裏切りノイズ 09 ちゃんとしなきゃノイズ 11 完璧主義ノイズ 13 おもてなしノイズ 14 ドMノイズ ...

私のメンタルノイズ 01 ダメ出しノイズ 02 ありのままの自分封印ノイズ 03 思考停止ノイズ 04 他人ファーストノイズ 07 石の上にも三年ノイズ 08 他人が怖い、裏切りノイズ 09 ちゃんとしなきゃノイズ 11 完璧主義ノイズ 13 おもてなしノイズ 14 ドMノイズ かなりあった。 簡単には自分を変えられないけど、メンタルノイズという存在を知れただけで今は充分。 どうこうしようという本ではない。 メンタルノイズとは何か、という本。

Posted byブクログ

2024/07/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自己肯定感は決して高いとは言えない人間である。 毎日のようにしにたいだとか消えたいだとか自己の無価値感に苛まれ続けて15年以上。 30代もそろそろ後半に差し掛かり、人生に嫌気がさしているというかこのままでいいのかと自問自答。 いや、よくない。自分を変えるか死ぬかである。 死にたいと思いながら生きてきたけれど、まだまだお迎えは来なさそうなので、今後は自分を変える方向で頑張ってみるかと最近は珍しく前向きになっている。 そして手に取ったこの本。 ひねくれ者の自分、どうもこの手の自己啓発系は素直に読むことができないので図書館本である。(申し訳ない。) 書中で挙げられている14個のメンタルノイズ。自分が当てはまるものを数えてみたところ半分以上あった。 1.ダメ出しノイズ → 自信がない(人前で話すのが苦手・小さなミスを一日引き摺る・責任ある立場を避けたい) 2.ありのままの自分封印ノイズ → つい人と比べて凹む(SNSで人と比べて凹む・頑張ってるのに他の人の方が評価されていると感じる・身近な人のいい報告を素直に喜べない)でも自分軸はないことはないかな。ありのままの自分を出せないことはないな。 3.他人ファーストノイズ → 言いたいことが言えない(自分の欲求を出して自由に生きている人を見るとイライラする・他人優先で考える)他人には必要以上に親切にしてしまう癖はあるかも?その反動か仲良くなった人にはわがままになるな。   4.謙虚謙遜ノイズ → 認めてもらえない、評価されない(潜在意識の中では愛情や賞賛を素直に受け取れない) 5.石の上にも三年ノイズ → 頑張っているのに報われない(会社の業績が悪く先行き不安)これはノイズのせいなのか…? 6.他人が怖い、裏切りノイズ → 人付き合いが苦手(人との適度な距離感がわからない・親密になると自分から壁を作る・人に仕事を任せるのが苦手) 7.ちゃんとしなきゃノイズ → うまく人に頼れない・人に気を遣いすぎて疲れる(人に頼るのが苦手・簡単に人に助けを求める人やわがままな人にイライラ・人の面倒ばかりみてるのに報われずいつも自分が損をする)かなしき長女の性質と思う。でもコンビニのレジで少し愛想を悪くするのはできそうにない。 8.完璧主義ノイズ → 行動力がない、やる気が出ない(アカウントを作ったのに結局…嗚呼pixivやはてなブログその他のアカウントたちよ…( ノД`)・失敗したくない・買って満足・準備ばかりで進まない) 9.おもてなしノイズ → 人の評価が気になって仕方ない(自分の一挙手一投足で嫌われたかもと被害妄想・自分を犠牲にして他人を喜ばせる・ちょっとした表情が気になる)仕事関連で関わる人に対してかなりその傾向にある。退去者の原状回復費用を肩代わりしたり。が、仕事関係ない人はそうでもない。 結構当てはまるなぁ。 厳しい母親のもとで育った事、長女である事は間違いなく影響しているな。恐るべしマインドセット。 しかし本書終盤でメンタルノイズの素は自分を守るためにつくられたともある。幼少の頃、周りの大人に怒られないように。ほめてもらえるように。大人になった今は邪魔ばかりする存在だがかつてはこれだけのメンタルノイズに守られていたらしい。   人は1日に約6万回もなにかを考えており内8割がネガティブな事、しかもネガティブな感情の感染力はポジティブな感情の7倍も強いという心理学の研究結果があるとか(177頁より) ゾッとする。 何年も何年も私は自分で自分を洗脳していたのだ。 とはいえメンタルノイズをすぐに出さないようにするのは難しい。 ノイズが出た時のためのノイズキャンセル方も紹介されている。 心に『インナーチャウチャウ犬(被害妄想が始まったら即座に“ちゃうちゃう!と否定してくれる存在:脱中心化”)』と『インナー舎弟(些末な事でも賞賛してくれる存在)』をおくこと。 好調なところを探してラベリングする『絶好調ラベル』(不調な時に「頭が痛い」とか「気がのらない」とか考えてしまうのと同じように、「胃の調子がいい!」「頭が切れる!」などと好調なところも併せて確認する)   よく言われているように要は考え方の癖の問題なのだろう。 上手くいかずに悩んだら取り敢えずはメンタルノイズのせいにする。 責める対象を自分ではなくノイズにして、自分責めのループから抜け出す。 さて、私にはメンタルノイズを手放すことができるだろうか。

Posted byブクログ

2023/09/10

自己肯定感そのものより、自己肯定感を大きく左右するメンタルブロック、そしてその原因となるメンタルノイズについて詳細に解説してある。 200ページ程度なのに大きい文字、広い行間、(魅力の無い)イラストで、読む気がさほど起きなかったのだが、メンタルノイズの種類や幼児期での発生原因など...

自己肯定感そのものより、自己肯定感を大きく左右するメンタルブロック、そしてその原因となるメンタルノイズについて詳細に解説してある。 200ページ程度なのに大きい文字、広い行間、(魅力の無い)イラストで、読む気がさほど起きなかったのだが、メンタルノイズの種類や幼児期での発生原因などは思い当たることもあり、大いに参考になった。 とても平易な文章ではあるが、深い事も多く、これは自己肯定感について知る入門編としても、深い自己認知のためにも大いに役に立つのでは。

Posted byブクログ

2023/08/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

言葉はわかりやすいけど、ちょっとメンタルノイズの種類とか多すぎて、自分を内観するは大変かなって 思いました。 でもなんとなく本書でいいたいことはわかったので さらに分かりやすくしてくれるとみんなもとっかかりやすいんじゃないかと思いました。 自己肯定というより自己納得感というところとできなきことは自分がやりたくないことというところが目から鱗の気付きでした。

Posted byブクログ

2023/06/02

YouTubeで出てきた 山根さんと助手のめぐろさん、 2人の自然な語りが面白いくて ついついいくつも見てしまった、 で、本も読んでみたくなって購入。 ここ数年自己肯定感って言葉 もう、聞き飽きたわい!と思ってた。 だって、そもそも、んなもん 上げる必要ないし 上げるものでもなく...

YouTubeで出てきた 山根さんと助手のめぐろさん、 2人の自然な語りが面白いくて ついついいくつも見てしまった、 で、本も読んでみたくなって購入。 ここ数年自己肯定感って言葉 もう、聞き飽きたわい!と思ってた。 だって、そもそも、んなもん 上げる必要ないし 上げるものでもなくてあることに 気づくだけなんじゃないの? そしたらちゃーんと自己肯定感の意味を 説明してくれてる人とがいた。 自己肯定感ってのは自分に自信を持つことじゃないよ!つて。 あんな自分、こんな自分、ひっくるめて おっけーって言えること。 メンタルノイズという造語?は 思い込みとかビリーフとかいうのと同じかな と思って読んでいた。 あるある、たくさんのノイズ。 ノイズレベル10もあれば、2、3のものも。 そのノイズに気がつかせてくれるのはいつも 他人。自分にとってのキーパーソンとも言える。 わかりやすい内容とぷっと笑っちゃう ネーミング「インナーチャウチャウ犬」 など。これが面白い。 心理学と堅苦しく考えず ちょっと、悩んだら読んでみたら?と ススメたい一冊。 山根先生には一度お会いしてみたいーー!!

Posted byブクログ

2023/05/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

完璧主義ノイズ&ありのままの自分封印ノイズ&おもてなしノイズが該当しそう。出来ない自分を責めるのではなく、「今のベスト」を尽くすことに力を注ごう。

Posted byブクログ

2023/05/04

とても読みやすい本だった。 自己肯定感が低くネガティブで、いつも自分を責めてしまったり、なんで自分だけ、と感じることが良くあるが心のノイズが原因なのだろうなとこの本を読んで感じた。 心のノイズについては頭の中では分かっていても、すぐに変えていくことができないし、メンタルの浮き沈み...

とても読みやすい本だった。 自己肯定感が低くネガティブで、いつも自分を責めてしまったり、なんで自分だけ、と感じることが良くあるが心のノイズが原因なのだろうなとこの本を読んで感じた。 心のノイズについては頭の中では分かっていても、すぐに変えていくことができないし、メンタルの浮き沈みによって思考が変わってしまうこともよくある。しかしこの本に書かれているようにまずは気づくこと、それから自分の考え方を理解すること、そしてそんな自分を受け入れていける心を少しずつ作っていきたいと思った。

Posted byブクログ

2023/03/29

自己肯定感が低い原因は、メンタルノイズ。どんな自分でも受け入れられるよう、日常で発動するノイズに気づく「裏表思考法」や、ノイズに邪魔されない心を1分でつくるエクササイズを紹介。14タイプのノイズ診断も収録する。 自分のノイズがどのタイプかよくわからず…。ありのままの自分でいれれ...

自己肯定感が低い原因は、メンタルノイズ。どんな自分でも受け入れられるよう、日常で発動するノイズに気づく「裏表思考法」や、ノイズに邪魔されない心を1分でつくるエクササイズを紹介。14タイプのノイズ診断も収録する。 自分のノイズがどのタイプかよくわからず…。ありのままの自分でいれればいいのに。

Posted byブクログ

2023/02/10

「なぜかできない」=「やりたくない」という一文にハッとさせられた。このメンタルノイズに気がつけずに、できないことに対して悲観的になっていた。正しく自分を認知するために、やりたいことを書き出して、その先の本当に望んでいることを知るところから始める。

Posted byブクログ

2023/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今まで、自分で自分のことを「自己肯定感が低い」と思ったことがなく、こういう類いの本を読もうと思わなかった。 今回は人に勧められて読んでみたが、 結果、読んでよかったと思う。 本書では、自己肯定感を「自分はありのままでいい、生きているだけで価値がある、という感覚」とし、 自己肯定感とは高めようとするものではなく、 自分の良いも悪いも含めて、今の自分に納得することが重要としている。 「どうしても今の自分に満足できない、納得できない。 もっとやれるはずだ。こんなはずじゃない。」 私はいつも心の中でそう唱えながら しかし大胆な行動を取れるわけでも無く、 理想ばかりが大きくて行動ができない自分に、 いつも嫌気が差していた。 「何で自分はこうなんだろう。 考えてばかりでいつまで経っても行動しないからだ。 いつも思いつきで、計画性がないからだ。 こんな自分はダメだ。でも、どうしたら良いかわからない...。」 私は本書で14上げられていたノイズの中で、 11 (完璧主義ノイズ)が非常に強いと思う。 行動するなら成功しないといけない。 そんな思い込みが強い人間だ... このような考え方や解釈のクセ(ノイズ)に気づいたことは 本書を読んだ成果の一つだ。 (ノイズを知ることを心理学で「自己認知」や「メタ認知」と言うらしい。名前は聞いたことあったけど、こういうことだったんだと初めて知った。) 本書を読んだこれからは 自分のノイズに気づき、 時にノイズをそっと手放すこと  ノイズも自分の1つだと認めること(これは一番難しいし、できるまでに時間がかかりそう...) ↓そのために 最もやってみたいのは、「裏表思考法」(①うまくいったら実は困ること②うまくいかないほうが実は得することを6つ以上書き出すこと)だ。 以上まとまりのない文章だけど、 完璧にしすぎないことの第一歩として。

Posted byブクログ