彼女の名前は の商品レビュー
後輩に同じ思いをさせないと闘うエンパワメントな面もあり、美談では終わらない面もあり、深かった…韓国でもナプキン問題あるのね…おすすめは「十一歳の出馬宣言」
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しんどい。すごく辛い話しなのに、前書きにある通り本当に「よくあること」だよな、と思ってしまうのが余計辛い。 4年も前の本(韓国語の原作は6年前)なのに、今と全然変わらないのも悲しい。あとがきにも書かれてることだけど、現実が一進三退くらいで、本当にやるせない。
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韓国で暮らす女性たちのノンフィクションのような物語。一人一人の葛藤がとても苦しかったが、現実に負けないと戦う女性たちの姿がかっこよかった。
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読みやすいーバリエーションが豊富で、いろんな女性の立場を知れてもっと沢山彼女たちに会いたくなる。友達にもおすすめした。
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ストライキー日本では5年も続くなんてありえない、韓国の人はちゃんと声をあげてる、日本でストライキっていっても何も変わらないなあ 結婚ー向こうの親は何も言ってこないしこれは恵まれてるのかな?やっぱりお金のこととか考えたら子供のこと考えられない 女性だからって感じることは今はないけど...
ストライキー日本では5年も続くなんてありえない、韓国の人はちゃんと声をあげてる、日本でストライキっていっても何も変わらないなあ 結婚ー向こうの親は何も言ってこないしこれは恵まれてるのかな?やっぱりお金のこととか考えたら子供のこと考えられない 女性だからって感じることは今はないけど、子供できたら感じるのかな
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『82年生まれ、キム·ジヨン』の作者による短編集 様々な女性たちへ実際にインタビューした話が基になっているからか、一話ずつ心にせまる切実さがあった 不当な出来事に流されず声をあげ続ける韓国の女性たち 道筋は厳しく、険しいものも多い 自分がまだ十代や二十代前半だったころに“若い女”...
『82年生まれ、キム·ジヨン』の作者による短編集 様々な女性たちへ実際にインタビューした話が基になっているからか、一話ずつ心にせまる切実さがあった 不当な出来事に流されず声をあげ続ける韓国の女性たち 道筋は厳しく、険しいものも多い 自分がまだ十代や二十代前半だったころに“若い女”というだけで軽んじられた経験を思い出した この本に勇気をもらい、何だか励まされた 日本もまだまだ変わっていかなければいけない、と思う
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9歳〜69歳までの女性に聞いた話を元にした掌編小説集。虐げられる女性たちのエピソードが辛くて、もやもやして、一気には読めなかった。 今麻薬戦争をモチーフにした本を同時並行で読んでいて、そっちはざくざく読み進めているので、近い世界のことにしか共感できないんだな、と我ながら情けない。...
9歳〜69歳までの女性に聞いた話を元にした掌編小説集。虐げられる女性たちのエピソードが辛くて、もやもやして、一気には読めなかった。 今麻薬戦争をモチーフにした本を同時並行で読んでいて、そっちはざくざく読み進めているので、近い世界のことにしか共感できないんだな、と我ながら情けない。だけど自分に近い世界のことくらい、良くできるよう何かしなきゃという気持ちになった。 日本より更に過酷なジェンダー環境で闘う韓国の女性たち、心から尊敬する。
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年齢・経歴の異なる女性達が様々に登場しますが、どれも自分の身に覚えのあるようなことばかりでした。怒りや悲しみも湧き上がってくる一方で、自分1人ではない、みんなそれぞれ戦っていることに勇気もらいました。 韓国人はハッキリと主張する人が多いしデモや抗議活動も激しく、日本人とは似てい...
年齢・経歴の異なる女性達が様々に登場しますが、どれも自分の身に覚えのあるようなことばかりでした。怒りや悲しみも湧き上がってくる一方で、自分1人ではない、みんなそれぞれ戦っていることに勇気もらいました。 韓国人はハッキリと主張する人が多いしデモや抗議活動も激しく、日本人とは似ているようで違う人達だと思い込んでいました。 しかし本書をきっかけとして女性を取り巻く環境にこんなにも共通点があると分かり、見習うべき考え方や行動を日本人も積極的に取り入れていく必要があると感じます。
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最後の解説「82年生まれ、A」を読んでから本文を読めばよかった。不条理の中にありながらも逞しく生きる女性に共感したり、びっくりしながら読んでいたが、韓国の社会的な背景がイマイチピンとこなかった。解説ではそう言ったことが書かれていたので、予備知識としてあったら、本文の味わい方も違っ...
最後の解説「82年生まれ、A」を読んでから本文を読めばよかった。不条理の中にありながらも逞しく生きる女性に共感したり、びっくりしながら読んでいたが、韓国の社会的な背景がイマイチピンとこなかった。解説ではそう言ったことが書かれていたので、予備知識としてあったら、本文の味わい方も違っていたと思う。
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全て、全てが良かった。 2018年に出版された本ということで、2023年に読んでも違和感なく読めたということはまだこの社会は何も変わっていないということを感じた。 何度も何度も読み返したい。チョナムジュ作家の本はやはり良い。 自分の語彙力じゃ表現できない良さがある。
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