心理的安全性のつくりかた の商品レビュー
期待していたほど新しい情報や理論はなかった 「出来ない部下や同僚を叱責してしまう人」が チームのパフォーマンスを上げるために どのように心理的柔軟性を身につけるか 行動分析を基にハウツーを伝授する本 組織作りというより 今求められているリーダーシップの在り方 その思考や行動を...
期待していたほど新しい情報や理論はなかった 「出来ない部下や同僚を叱責してしまう人」が チームのパフォーマンスを上げるために どのように心理的柔軟性を身につけるか 行動分析を基にハウツーを伝授する本 組織作りというより 今求められているリーダーシップの在り方 その思考や行動を説明している
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「心理的安全性」という言葉が、いたるところで目に付くようになった。しかしながら、「何でも言ってね」といったところで、心理的に安全な職場になるわけではないと思った。実際にどういうことをすれば、心理的安全性を保った職場になるのかを知りたくなって、この本をとった。 効果的な「みかえり」を与え続けることで、自分が望ましいと思う相手の行動を強化できる。 やっていい「きっかけ」作りを継続的に行うことで、やりやすい雰囲気を作る。 話しやすさ…「みかえり」重視 話しかけられたら、ネガティブな反応(無視、叱るなどなど)をしない ポジティブな反応を心がける 助け合い …「きっかけ」重視 相談できるきっかけを作る 「何かあったら声をかけて」ではなく、「今どんな感じ?」など 積極的な声がけを 挑戦 …「きっかけ」重視 挑戦するお題をあたえる 「なんでもいい」は挑戦しにくい 改善活動がきっかけになりやすい 新奇歓迎 …「みかえり」重視 ネガティブな反応をしない(前例がない、常識がないでNGを出す) ポジティブな反応をして受け入れられている安心感を。 ポジティブな反応をするためには、心理的柔軟性が必要。 変えられないものは受け入れる。変えられるものを変えるために、行動する。 自分の「こだわり」「感情」をおいておいて、目標に役立つことを基準にして行動することが大事。 自分のチーム運営では、「できているな」と思うことが結構あった。 方向性は間違っていないのだなと、ちょっと自信が持てた。 ルールを提示するときには覚悟を持ってやる (グダグダになるのが続くということ聞かなくなるから) 仕事というより、子育てに刺さったので、猛省しているところ。。。
Posted by
安易な解が載っているわけではなく、考え方、ヒント、理論の本。 トップマネジメントだけではなくて、メンバーからのリーダーシップを考えるのにも役立つ。
Posted by
自分の関わり方が多かれ少なかれ周りに影響を与える 力を持つほど良くも悪くも影響力は強くなるから 自分に部下や後輩ができた時にまた改めて読みたい
Posted by
職場での心理的安全性を高める…が本書のテーマだったが、あらゆるコミュニティで応用できる内容。家庭や学校教育など
Posted by
「心理的安全性」が職場のチームを良くする。 これは職場だけでなく、学校のクラス運営をする時にも言えることだと感じた。 自分は「心理的柔軟性」を持っているか。 慢心せずに振り返りながら、普段の生活を少しずつ変えて行こうと思った。
Posted by
概念的に理解してた心理的安全性ですが、「心理的安全=ぬるい、仲良しじゃないよ」という前提の整理から始まります。理論から実践まで説明されててわかりやすい。 心理的安全性を作る上ではマネジメントの力が大きいけど自分も問題の一部であると考え「まず自分からはじめる」のマインド大事。 日本...
概念的に理解してた心理的安全性ですが、「心理的安全=ぬるい、仲良しじゃないよ」という前提の整理から始まります。理論から実践まで説明されててわかりやすい。 心理的安全性を作る上ではマネジメントの力が大きいけど自分も問題の一部であると考え「まず自分からはじめる」のマインド大事。 日本版って感じなのでGoogleとかグローバル企業とはまた印象違うんでしょうね。
Posted by
「高い基準」「言い出しっぺの法則は罰」とか、おおっ、って感じ。 これ、会社で、リーダークラス以上で、読書会やりたいな。 取り組みのコストについて、B2CとB2Bでは、建付けが変わってくると思うので、その辺どうするか。働く人の給料の分は稼がないといけないのと投資のバランス。そこは古...
「高い基準」「言い出しっぺの法則は罰」とか、おおっ、って感じ。 これ、会社で、リーダークラス以上で、読書会やりたいな。 取り組みのコストについて、B2CとB2Bでは、建付けが変わってくると思うので、その辺どうするか。働く人の給料の分は稼がないといけないのと投資のバランス。そこは古典的な問題だから別に解があるのか? 社内ゲームジャムを定着させれたセガさんは、少なくともそこの部分については、心理的安全性はあるのかなとか、それから考えると、某社と某社は言い出しっぺの法則になってて、ちょっとアレなんかなとか。うちも言い出しっぺの法則なので、どうしようとか。 外部要因を包摂せよ的な部分、B2Bでお客さんがアレだとツラいんだけど、何か考えたい。でもそこは、マインドフルネスに考えて、鎧を着るべき時は着ざるを得ないということなんかな。ぼくはフルチンでいきたいんだけど。
Posted by
職場での心理的安全性の作り方について書かれた本。 理屈から実践方法まで丁寧に説明されていて、納得感があった。 少しずつ試していこうと思う。
Posted by
この本は組織に心理的安全性をもたらすための手引書ですね。組織を変えるにあたってこの本を元に計画をたて実施していくのに最適な本です。
Posted by