マスカレード・ナイト の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2021/07/03

マスカレードシリーズ第3弾!
新田刑事と山岸さん。ホテルで起きる大ネタ、小ネタを解決しながら、突き進むミステリー小説!
スピード感が心地好いお話です。

ここからネタバレ含む感想
犯人は誰？を推察しながら読んでいくと、シリーズあるある途中でちょっと絡む人が犯人！って思ってたら、意外な女装客が真犯人だった。最後は途中の謎を強引に説明していく感じだった。今回は主役ふたりの恋愛には発展しないまま完結。←その方が良い。次シリーズ、海外もので壮大なストーリー期待してます！

2021/06/13

マスカレードホテルシリーズ3作目
1作目の数年後にまたホテルを舞台にした殺人の予告。前のシリーズと同様にキムタクと長澤まさみの両主人公を脳裏に思い浮かべてしまう。1作目と同様に途中の変わったお客が犯人と思ったが、意外な形で殺人がされそうになる。最後、登場人物達の事情聴取でも動機や経緯は複雑でわかりづらい。キムタク刑事の推理でやっと解決する。二人の主人公の進展がサラッと最後に出てくるが、今回でもう終わりか？

2021/06/19

９月には映画が公開されるようだが、もはやキムタクと長澤まさみの顔しか浮かばず、読み進める内に新顔の氏原は誰がやるのか気になるがどこにも載っておらず…。

都内で起きた若い女性の殺人事件。匿名通報ダイヤルにより死体が発見された後に、今度は『ホテル・コルテシア東京で行われるカウントダウン・パーティーに犯人が現れる』という密告状が届く。
通報者や密告者の目的も謎のまま、新田が再びホテルマンに化けての潜入捜査に就くことになり、フロントクラークから今はコンシェルジュになった山岸もまた登場するというお話。

少々頁数が多い本だがなかなか話は進まず、次々と現れる奇矯なリクエストをしてくる怪しげな客に“無理ですと言わない女”山岸がどう応えていくのか、そのお手並み拝見といった展開。
無論これらの客の中に犯人や密告者がいるのだろうが尻尾をつかませるようなことはなく、肝腎の捜査も能勢が掴んでくるネタ以外にはあまり進まず、大晦日までは結構焦れる。
「マスカレード・ホテル」同様に今回も結構回りくどくて面倒臭い顛末だったが、登場する客たちにそれぞれ事件に関わる役割が割り振られていて単なる賑やかしに終わらせないところは巧みではある。
こんな時にあんなテストをしなくてもいいんじゃないかとは思うけど。
★は3.5くらいをオマケ。

2021/05/29

マスカレードシリーズ３作目
安定の面白さ。
ただ１作目よりホテル側の受け入れ態度が軟化してるのはご都合主義か。
コンシェルジュの仕事って大変そうやな。

実写映画は今年の秋に出演者諸々公開されるらしい。
各キャラクターをどなたが演じるかは非常に気になる。

2021/05/22

匿名通報で見つかった女性の遺体。ホテル主催の新年カウントダウンの仮装パーティに、殺人犯が現れるとの予告。刑事がホテルマンに扮し、来客を監視。敏腕コンシェルジュが客の無茶な要望に対応する。

サイドストーリーがちりばめられているのかと思いきや、しっかり本筋を構成している。客を観察し見極めたうえでのホテルのサービスがすごい。

2021/05/20

映画マスカレードホテルをみて興味を持って読みました。
映画での展開を考えれば、メタ推理で自ずと犯人が予想できるはずなのに、読み進めれば進めるほどしっかり騙されました。

2021/05/19

マスカレード3部作を読み終えました。いやぁ、人の頭の中を色々と考える洞察力は中々のモノですね。　今後は定期的に小説読んで深みをつけてゆきたいですね！　楽しかった^_^

2021/05/18

これまでの2冊と同様、面白くて一気に読破。
最後の答え合わせの感覚は極上。
2人以上の思惑が重なると、展開は全く読めない（笑）

2021/05/16

安定の面白さ、読みやすさでした。一気読みに最適。
映画のイメージが強すぎて、新田さんのセリフが常にキムタクボイスで流れるし、山岸さんも常に長澤まさみでした。場面が想像しやすくていいです。
そしてこれまた映像化するとのこと。ほかの読了の皆さんと同じく、わたしも「あれは一体どうやって映像化をするつもり…？」と気になります。

2021/05/15

このシリーズは後半の畳み掛けが面白い。
フィクションが過ぎる部分は多いが、ストーリーとして読み応えがあり、次回作をどうしても気にしてしまう。
映画化された時のキャストを想像しながら読んだので、答え合わせが楽しみです！