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赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 の商品レビュー

3.6

248件のお客様レビュー

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    35

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2023/06/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あらゆる伏線を回収して、最後にこんな大きな話になるなんて、思いもしなかった笑 これを読んだ後は、もう「ヘンゼルとグレーテル」を素直な気持ちで読めない笑 それにしても作者は、何かよっぽど「マッチ売りの少女」に恨みでもあったんかな笑

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2023/06/17

赤ずきんがある目的を達成するために旅をする過程で、さまざまな謎解きをしていく。 なんてことないことが布石になっている。本を読み終わる時がまさにクライマックス。

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2023/06/05

昔童話で読んで、懐かしくて読み始めました。童話の主人公は、美しくて、性格も良くて、でも悲劇のヒロインが多いけど、この本は、しっかり覆してくれて、人間だからブラックな部分もあって面白かった。 カタカナの登場人物が増えると、最後は覚えられなかった。

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2023/05/18

前作(むかしむかし〜)とは違い 赤ずきんがいろんな話に顔出して解決していく 名言的なのがダサイ 中盤がだれた 後半は面白かった

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2023/05/07

【一言感想】 自分の理想を求め過ぎて周囲が見えなくなる恐ろしさ 童話の中のキャラクターである"赤ずきん"がとある目的のために旅をしている最中に殺人事件に巻き込まれていく、というあらすじのミステリー本 登場人物もやはり童話の主人公たちで、ミステリー本であるけ...

【一言感想】 自分の理想を求め過ぎて周囲が見えなくなる恐ろしさ 童話の中のキャラクターである"赤ずきん"がとある目的のために旅をしている最中に殺人事件に巻き込まれていく、というあらすじのミステリー本 登場人物もやはり童話の主人公たちで、ミステリー本であるけれども、親しみがある分気軽に読むことが出来るが、内容としては少しドロドロとした人間臭い部分が見られ、その部分が本書に重みを出している 犯人(一部例外はあるが)たちはそれぞれ自分の理想を持っており、それが正しいことであると信じている しかし、自分が正しさばかりに目を向けていると、いつしか周囲が見えなくなり、自分本位の行動しか取らなくなってしまう、本書からはその様な人間の本質が読み取れた一冊

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2023/04/30

絵に惹かれ購入。子どもむけと思っていたがまったくの大人むけだった。自分が読んでから子どもに読ませればよかったなと少し後悔。  内容はおもしろくて一気に読めました!

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2023/04/23

ある目的でクッキーとワインを持って旅に出た赤ずきんが、旅の途中で他の童話の登場人物が関わった事件を解決していく短編集。各童話のダークさがいい感じに引き出されていてにやり。「マッチ売りの少女」のあの設定をそう使うか!世知辛過ぎる。「眠り姫」姫だけが眠ってしまったんだっけ?魔女の計ら...

ある目的でクッキーとワインを持って旅に出た赤ずきんが、旅の途中で他の童話の登場人物が関わった事件を解決していく短編集。各童話のダークさがいい感じに引き出されていてにやり。「マッチ売りの少女」のあの設定をそう使うか!世知辛過ぎる。「眠り姫」姫だけが眠ってしまったんだっけ?魔女の計らいで皆寝たような記憶が。なんかぽこぽこ落ちたままだな、と思っていた所がちゃんと最後には回収されるし、事件は童話ならではの設定を活かしているしで面白かったんだけど、トリックにちょっと引っかかりがあった。図もあるけどそれ成立する?ともやもや。「シンデレラ」赤ずきんも言ってるけど杜撰すぎるわー。「ヘンゼルとグレーテル」が一番綺麗に成り立っていたと思う。胸糞要素あるけど。

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2023/04/22

これは面白い! まさか世界の童話を基にしてここまで面白い推理小説が描かれるとは思わなかった。 旅を始める赤ずきんと旅先で発生する殺人事件とは。そして彼女が旅をする目的とは何なのか。 数多のアイディアも素晴らしいし、キャラクターも立っていて読みやすい。推理小説好きならば本書を逃す...

これは面白い! まさか世界の童話を基にしてここまで面白い推理小説が描かれるとは思わなかった。 旅を始める赤ずきんと旅先で発生する殺人事件とは。そして彼女が旅をする目的とは何なのか。 数多のアイディアも素晴らしいし、キャラクターも立っていて読みやすい。推理小説好きならば本書を逃す手はない。

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2023/04/16

まず表紙の五月女ケイ子さんの絵に惹かれ、そのタイトルに惹かれて読みました。赤ずきんちゃんがおばあさんの家に向かう途中で様々な事件に遭遇し、解決していく新しい物語。ちょっとふざけてる感がありますが、嫌いじゃないです。童話の登場人物たちのキャラクターが崩壊していますが、本当はそんな人...

まず表紙の五月女ケイ子さんの絵に惹かれ、そのタイトルに惹かれて読みました。赤ずきんちゃんがおばあさんの家に向かう途中で様々な事件に遭遇し、解決していく新しい物語。ちょっとふざけてる感がありますが、嫌いじゃないです。童話の登場人物たちのキャラクターが崩壊していますが、本当はそんな人物だったかもしれないよねと思います。赤ずきんちゃんを主にしたミステリーな感じで同じシリーズのもう一冊も読んでみたいと思いました。

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2023/04/13

赤ずきんが旅の探偵にしか見えない。 赤ずきん、ある目的のためにバスケットをぶら下げてある場所へ。 マッチ売りの少女、怖っ。と、思ってしまいました。

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