同調圧力 の商品レビュー
日頃感じていた生きづらさの背景が見えたような気がした。特にコロナ禍の外出自粛やマスク着用など、私も何の疑問も持たず「世間」の空気に飲まれ同調していた。いざコロナ禍があけ、マスクの着用が自己判断になっても周囲の人がマスクを外さないとなかなかマスクを取りづらいようなそんな空気感があっ...
日頃感じていた生きづらさの背景が見えたような気がした。特にコロナ禍の外出自粛やマスク着用など、私も何の疑問も持たず「世間」の空気に飲まれ同調していた。いざコロナ禍があけ、マスクの着用が自己判断になっても周囲の人がマスクを外さないとなかなかマスクを取りづらいようなそんな空気感があった。一方で、災害時などの混乱した状況にあっても規律を守る国民性は素晴らしいと思う。「同調圧力」とうまく付き合って生きていきたい。
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世間学というものがあるらしい。泰斗・阿部謹也さんと本書の著者の一人・佐藤直樹さんが立ち上げたところ、劇作家でもある鴻上尚史(もう一人の著者)が新星のように現れたよう。本書は、この佐藤さんと鴻上さんが「同調圧力」を生み出すメカニズムである「世間」(息苦しい空間?)について対談したも...
世間学というものがあるらしい。泰斗・阿部謹也さんと本書の著者の一人・佐藤直樹さんが立ち上げたところ、劇作家でもある鴻上尚史(もう一人の著者)が新星のように現れたよう。本書は、この佐藤さんと鴻上さんが「同調圧力」を生み出すメカニズムである「世間」(息苦しい空間?)について対談したもの。同調圧力と相互監視により「世間」は形成されている。
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54ページの社会と世間を対比した表、およびこのページ前後の二人の対談による解説が大変、参考になった。 欧米と日本では時間に対する意識が異なるようだ。他の本では、日本は「連続的」、欧米は「不連続」と整理されていた。本書によると日本は「共通の時間意識を持つ」、欧米は「個々の時間意識を...
54ページの社会と世間を対比した表、およびこのページ前後の二人の対談による解説が大変、参考になった。 欧米と日本では時間に対する意識が異なるようだ。他の本では、日本は「連続的」、欧米は「不連続」と整理されていた。本書によると日本は「共通の時間意識を持つ」、欧米は「個々の時間意識を持つ」のだという。
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日本は世間を脱し、いつ社会となるのか、とても遠い未来なのか、やはり実現しないのか、日本はどこまでいっても世間で終わってしまうのか、未だ答は見えない気が致しました。
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本書が出版された時がコロナ禍の真っ只中だったため、内容に関してもコロナ禍の話題が多く出てきます。特にSNSでの自粛呼びかけ「自粛警察」については、当時SNSを見ていて怖いと感じました。 「世間」が機能しているが故に治安が保たれている、でも少しでのそこからはみ出してしまった時のバ...
本書が出版された時がコロナ禍の真っ只中だったため、内容に関してもコロナ禍の話題が多く出てきます。特にSNSでの自粛呼びかけ「自粛警察」については、当時SNSを見ていて怖いと感じました。 「世間」が機能しているが故に治安が保たれている、でも少しでのそこからはみ出してしまった時のバッシング。コロナ禍に関わらず、家庭・親族内や会社の中でも起こりえることだから、息苦しいなと感じてしまうんですね。例えば私は長男なので、「長男だから!」というプレッシャーを家族・親族の中でひしひしと感じます。 この息苦しさの中で生きていくにあたって、本書にも書いてあります「小さな世間」の中にどんどん入っていくというのは良いなと感じました。現状、家族⇔会社という世間を行ったり来たりしている毎日のため、何か趣味の集まりに参加したり等、色々なコミュニティーに参加をしてみたいなと感じました。
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日本人特有の空気を読む力を言い替えた言葉として、同調圧力という表現に興味を持ち、購読した。 キーワードとなるのが、「世間」か「社会」かということ。世間は自分に関係のある人だけで構成された世界で、社会は自分と関係がない人達のこと。 無自覚でしている行動や習慣、暗黙のルールなど、今ま...
日本人特有の空気を読む力を言い替えた言葉として、同調圧力という表現に興味を持ち、購読した。 キーワードとなるのが、「世間」か「社会」かということ。世間は自分に関係のある人だけで構成された世界で、社会は自分と関係がない人達のこと。 無自覚でしている行動や習慣、暗黙のルールなど、今まで意識してこなかったことが、言語化されていて、気付きがあった。高学年になると、授業中に先生から質問されても手を挙げなくなってくることや、コロナ禍の自粛警察、SNSの誹謗中傷など、どういう行動原理でそうなるのか知ることができた。
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「みんな同じに」という命令 「空気に従え」という命令 それが同調圧力。 日本は世界でもっとも同調圧力が強い国だった という一文はショックでもあり、そうだろうな…と思ったり。 主義主張をはっきりさせるとつらくなるとは日々感じていた。 「出る杭は打たれるよ」 「(意見を)言わなきゃ...
「みんな同じに」という命令 「空気に従え」という命令 それが同調圧力。 日本は世界でもっとも同調圧力が強い国だった という一文はショックでもあり、そうだろうな…と思ったり。 主義主張をはっきりさせるとつらくなるとは日々感じていた。 「出る杭は打たれるよ」 「(意見を)言わなきゃいいのに…」 今までにも何回も言われてきて、納得いかないなぁ…と思ってた。 世間と社会の二重構造 「世間」を構成する4つのルール 私の中のモヤモヤがスーッと晴れる内容だった。 同調圧力には悪い面だけではなくて、良い面もあるということもわかった。 社会を作る「個」を大切にしたい。 強い「個」でありたいと思った。 息苦しさなんて感じる必要はなかったんだ。
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先日読んだ学校関連の本からおすすめに上がってきたので。どれだけ同調圧力系の本読むんだと思うが、本来気にしいの私が必死で自分で判断できるようになろうと足掻いて、無意識に選んでいるのだろう。子どもも大人も全世代共通で、弱い世間=複数のコミュニティに所属することが重要と感じる。私の周...
先日読んだ学校関連の本からおすすめに上がってきたので。どれだけ同調圧力系の本読むんだと思うが、本来気にしいの私が必死で自分で判断できるようになろうと足掻いて、無意識に選んでいるのだろう。子どもも大人も全世代共通で、弱い世間=複数のコミュニティに所属することが重要と感じる。私の周りでは自粛警察を見かけなかったが、感染しただけで村八分のような扱いを受けることが知人の故郷であったらしい。自分の常識や考え方を変えるのはなかなか難しいが、意識して圧力をかけてしまわないよう気をつけたい。
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日本社会は村社会で、同調圧力がとても強くて生きにくい。個性を埋没させされてしまうという話。その通りでよく分析されていると思うのだが、じゃあどうやって生きていったらよいか、各自で考えてという意図だろうけど、問題提起に関する続編を読みたい。
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これはよい問題提起の本。実際、この本にあるような”同調圧力”はあるし、よいものではまったくないと思う。それを直視して変えていくことがとても重要だと思う。安易な解決を、それも人に求めるのではなくて、ここで語られているようなことを安直に否定したりせずに、きちんと見据えて変えていくこと...
これはよい問題提起の本。実際、この本にあるような”同調圧力”はあるし、よいものではまったくないと思う。それを直視して変えていくことがとても重要だと思う。安易な解決を、それも人に求めるのではなくて、ここで語られているようなことを安直に否定したりせずに、きちんと見据えて変えていくことが重要だと思う。このテーマを扱った本の中で、とっかかりとしてとてもいいと思います。ぜひ読んでみて!
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