雨の中の涙のように の商品レビュー
遠田潤子さん二作目です 前作がけっこう重かったのに対し、これはそこまで重くない短編集だなと思って読んでいたのですが、最後はまぁまぁ重かったです… 救いはあったのか、なかったのか 私はあったと信じたいほうですけど 子どもはわからないなりにもわかろうとしていて、そして傷を負って...
遠田潤子さん二作目です 前作がけっこう重かったのに対し、これはそこまで重くない短編集だなと思って読んでいたのですが、最後はまぁまぁ重かったです… 救いはあったのか、なかったのか 私はあったと信じたいほうですけど 子どもはわからないなりにもわかろうとしていて、そして傷を負っている そのことは大人も知らなくちゃいけない かつてみんな子どもだったのに忘れてしまうんですよね
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(図書館) 芸能界のスター「堀尾葉介」を巡る連作短編、と見せかけた長編ミステリー。 第6章あたりで、堀尾葉介関係ないやんって飽きてきたものの、やってくれますね。最終章で母親がどこに行ったか解き明かされるという。 本編では脇役的にちらちら出てくる、好感度No.1俳優で、色も匂いも感じない登場人物。その人間味のなさがなんなのかが分かると、なるほどという感じです。 オーラスは前向きに締めてたけど、これはめちゃくちゃイヤミスです。第4章に戻って、親父、幸せになってんじゃねーよ!と文句言いたい。 途中のタイトル回収は良かったからハートフルな話かと思ったのにー。読んで損はない作品だけど、後味は良くないです、イヤミスだもん。
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堀尾葉介という1人のスターをめぐる物語でした。短編形式ですが、最後にはきちんと1つの話に繋がっています。個人的には、5章のシンガーソングライターと妻を亡くした男性の話が印象に残りました。自分もいろんな人の人生に影響を与えることができたらなあと思います。
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俳優の周りは幸せになっていく。 当の俳優本人は、仮面を被って俳優を演じており、自身はずっと幸せではなかった。皮肉
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堀尾葉介に絡む短編を紡いで最後に本人主観でのお話という流れ、読んでて好きだな。 読み終えて、それこそファンになりそうな。 それぞれには影を落とす過去があり、それでも迷い格闘しながら生きている。 逃げたい時もずっと後悔することも、夢見てほんの些細な幸せなときも。 1話1話がじんわり...
堀尾葉介に絡む短編を紡いで最後に本人主観でのお話という流れ、読んでて好きだな。 読み終えて、それこそファンになりそうな。 それぞれには影を落とす過去があり、それでも迷い格闘しながら生きている。 逃げたい時もずっと後悔することも、夢見てほんの些細な幸せなときも。 1話1話がじんわりときた。 307冊目読了。
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圧倒的なオーラを放つスター俳優、堀尾葉介。葉介を主軸に、過去にとらわれ不器用な人たちが、人生の一片で葉介と交わう時、変化が生まれ人生が動き出す。温かい前向きな短編。最後の章で葉介にスポットを当てるのだけれど、この章は遠田さんらしいテイストが出ていて、予想していなかった事実を知るこ...
圧倒的なオーラを放つスター俳優、堀尾葉介。葉介を主軸に、過去にとらわれ不器用な人たちが、人生の一片で葉介と交わう時、変化が生まれ人生が動き出す。温かい前向きな短編。最後の章で葉介にスポットを当てるのだけれど、この章は遠田さんらしいテイストが出ていて、予想していなかった事実を知ることになりました。自分のあずかり知らぬところで人を救っていたのだから、もう自分も救われていいんだよ。
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遠田潤子の連作短編って珍しいです。他に無いような気がします。 最近ではそこまで主人公を絶望の淵に叩き込んで棒でつつくような本は減りましたが、この本はさらに普遍性が出てきました。初期の病的に主人公を痛めつける方向を好きだった人にはちょっと物足りないかもしれないけれど、とても良い本で...
遠田潤子の連作短編って珍しいです。他に無いような気がします。 最近ではそこまで主人公を絶望の淵に叩き込んで棒でつつくような本は減りましたが、この本はさらに普遍性が出てきました。初期の病的に主人公を痛めつける方向を好きだった人にはちょっと物足りないかもしれないけれど、とても良い本でした。
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なんだか悲しい・・・ 彼によってちょっと幸せな人も出てくるけど 結局彼は救われたんだろうか? 彼の幸せはそれでいいの?
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人気俳優、堀尾葉介の物語。 全体的に暗いです。 葉介と関わった7人の人生と、彼らから見た堀尾葉介が描かれています。 非の打ち所がない人間に見える葉介ですが、自分を演じていたからなのか。 ひょうたん池の出来事や父親との関係がきついですね~。 こんなに人の心を掴む俳優っている?そこら辺が現実味なかったな。
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オーラのある俳優、堀尾葉介。彼と過去に関わった人たちを描きながら、葉介本人の人生を浮かび上がらせて行く。 タイトルと雰囲気があってて、なんかしっとりした、ちょっと暗い感じ。
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