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アンダードッグス の商品レビュー

3.5

64件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2023/08/22

95リリーもスパイものだったけど本作も国が入り乱れての謀略もので、もっとスケールの大きな世界の変換点を見ているような大作だった。もっと早く読めば良かった。長浦京はこれからも読むよ。

Posted byブクログ

2023/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

登場人物が複雑すぎて年寄りには、役割がわかりづらかった。日本人、香港在住イタリア人 イギリス人 フィンランド人、香港人 オーストラリア人 アメリカ人。そのうえ、後で経歴詐称で国籍まで変わる。ついていけない。

Posted byブクログ

2023/04/15

かつて90年代であれば大沢在昌が、それより前であれば船戸与一が、そして00年代であれば五條瑛あたりが書きそうな題材だ。 返還寸前の香港を舞台に繰り広げられる諜報合戦だが、キャラクターが似たり寄ったりで分かりづらいのが難点。興味深い内容故にもう少し掘り下げて読ませてほしかった。 そ...

かつて90年代であれば大沢在昌が、それより前であれば船戸与一が、そして00年代であれば五條瑛あたりが書きそうな題材だ。 返還寸前の香港を舞台に繰り広げられる諜報合戦だが、キャラクターが似たり寄ったりで分かりづらいのが難点。興味深い内容故にもう少し掘り下げて読ませてほしかった。 それでも迫力満点のシーンの連続はまるで映画を観ているようで夢中になれた。

Posted byブクログ

2023/03/17

「読む香港映画!」 寄せ集めの負け犬たちが大国相手に大奮闘。冒険小説の王道的ストーリーではあるものの、主人公がそんな裏の世界とは縁遠い元官僚(でも、これが後々重要なキーでもある)であるにも関わらず謀略と裏切りの世界に巻き込まれていく様子にこちらも引き込まれてしまった。返還前の香港...

「読む香港映画!」 寄せ集めの負け犬たちが大国相手に大奮闘。冒険小説の王道的ストーリーではあるものの、主人公がそんな裏の世界とは縁遠い元官僚(でも、これが後々重要なキーでもある)であるにも関わらず謀略と裏切りの世界に巻き込まれていく様子にこちらも引き込まれてしまった。返還前の香港と、事件後の現代とで同時進行で物語が進むが、その転換も上手い。決してアクション偏重ではなく、肝心のストーリーも最後までどんでん返しの連続で飽きさせずに読ませる良作だった!香港ノワールが大好きなので頭の中で変換しながら読んでとても楽しめた。

Posted byブクログ

2023/03/12

スケールがデカすぎてちょっと複雑だったけれどとても読み応えがありました。敵を見破る細かいところが実に面白かったです。

Posted byブクログ

2022/12/26

香港の中国返還97年を舞台に闇文書の奪い合い! 元官僚の負け犬の運命は如何に #アンダードックス ■きっと読みたくなるレビュー 次々と物語が展開されていくハードボイルドな社会派ミステリー。 香港、ロシア、アメリカ、中国、イギリスなど各国の情報機関と、社会から負け落ちた日本の元官...

香港の中国返還97年を舞台に闇文書の奪い合い! 元官僚の負け犬の運命は如何に #アンダードックス ■きっと読みたくなるレビュー 次々と物語が展開されていくハードボイルドな社会派ミステリー。 香港、ロシア、アメリカ、中国、イギリスなど各国の情報機関と、社会から負け落ちた日本の元官僚が機密情報と命のやり取りを繰り広げていきます。 一言で言うと、めっちゃ濃厚なスパイもので、プロットが鬼スゴなんです。 そのまま海外ドラマになるほどの出来で素晴らしい。 本作構成も凄いのですが、人間関係の駆け引きがもっとエグイ。 敵対するチームはもちろん、同じ仲間であるはずのメンバーともギリギリの化かし合い。数ページめくった先は、全く違う関係性になっているなんてザラで、物語がどうなっていくのか気になる気になる。ぐいぐい読み進めちゃう作品でしたね。 そして本作の興味深いのは登場人物たち。 主人公である日本の元官僚である古葉は、いつも真面目で人への思いやりがある優しい男、しかし非情になりきれず生き抜くのが上手ではない。しかし一度決めたら、自らを犠牲にしてでも最後まで筋をとおす漢。一見地味な性格ではあるのですが、一途で好き。 取り巻くチームメンバー、外国の情報機関の狡猾たるや鬼強烈でしたね。 日本には持ち合わせていない、外国メンバーのあまりの非情さとあざとさが憎々しいのよ。頑張れ日本人! 本作アクションも目白押しなので、ぜひ映像で見てみたいな~ と思った作品でした。 ■きっと共感できる書評 主人公の古葉の立場や特徴は、まさに日本そのものなんでしょうね。 ・強大な力に操られ、いろんな国とバランスをとりながら、それでも消耗品として使われながら生き残る。 ・自らの機密管理には甘いことに気が付いていない。 ・いつも目先の問題ばかりにとらわれて、大局観が見れていない。 古葉の性格もまさに日本そのもの。 ・勤勉、優秀、必要以上に厳格。 ・仲間への思いやりが強く、意思を引継ぎ、勝ち目のない戦いにも挑む ・しかしそれは戦時中の日本軍のようで狂った所業のようでもある 日本と海外の対比がお見事で、負け犬アンダードッグスになりかけている現代の日本に喝をいれてくれる作品でした。

Posted byブクログ

2022/12/14

面白い! この作者の作品で外れは無い。 スパイ諜報の物語で終末の100ページでは「深夜プラスワン」のようなスピード感溢れる暴力シーンもある。 そして最後の1ページで感動の救いがある。

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2022/05/02

元官僚で『負け犬』の過去を持つ主人公コバケイタは、証券会社の取引先の富豪マッシムに見出され、中国への返還前の香港での大仕事の依頼を受ける。それは、アメリカを始めとする欧米諸国が隠蔽している化学兵器の秘密を保存したフロッピーディスクを強奪することだった...。 ストーリーは大変魅力...

元官僚で『負け犬』の過去を持つ主人公コバケイタは、証券会社の取引先の富豪マッシムに見出され、中国への返還前の香港での大仕事の依頼を受ける。それは、アメリカを始めとする欧米諸国が隠蔽している化学兵器の秘密を保存したフロッピーディスクを強奪することだった...。 ストーリーは大変魅力的だが、複数の国・登場人物・利害関係が複雑に入り組み読みづらかった。登場人物の大体が裏切るが、それぞれの過去や人間性についてあまり触れられていないので、裏切ってもふーんという感じ。最後はダナンで義娘と再会を果たせて良かった。

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2022/04/15

大規模なハードボイルド小説。凡人の神経ではついていくのは大変です。フィクションだけれど、ありそうな話。今の香港を含めて色々考えさせられます。

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2022/04/12

1997年、返還直前の香港が舞台。 最初は巻き込まれ感満載のド素人元官僚の主人公が、アクションはもちろん、騙し騙されの連続の超ハードなスパイ任務をやりこなしていく中で徐々に覚醒していくのが、ハラハラドキドキしつつも面白い。正直、登場人物が多いし、誰が敵で誰が味方かこんがらがる時...

1997年、返還直前の香港が舞台。 最初は巻き込まれ感満載のド素人元官僚の主人公が、アクションはもちろん、騙し騙されの連続の超ハードなスパイ任務をやりこなしていく中で徐々に覚醒していくのが、ハラハラドキドキしつつも面白い。正直、登場人物が多いし、誰が敵で誰が味方かこんがらがる時もあったけれど、上手く現代と過去との時間軸を行き来することで、結末が気になって仕方なくなり、最後までグイグイ読み進められる。主人公の覚醒していく能力もさることながら、負け犬ばかり集められたメンバーのチームワークの良さも読み応えあり。結末も変にビターエンドで終わらせることなく、上手く収められていたと思う。満足できる読後感でした。

Posted byブクログ