そして、バトンは渡された の商品レビュー
早瀬君のお父さんへの言葉で涙が流れ、森宮さんの人柄にまたまた涙が流れた。それぞれの親が娘を思う気持ち。。 読み終わった後、幸福感で満たされた。 ごはんが人を温かくして、助ける事ができる。 私もその事を胸に家族へごはんを作り続けようと思います。
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映画は見ていないけれど、予告を見てずっと気になっていて、ようやく読めました! どの親もとても素敵で、血の繋がりなんて関係ない。 現実にはなかなか難しいこともあるだろうけど、愛ってこういうことなのだなと学んだ気がしました。 今、子育て中の身で日々の生活でいっぱいいっぱいなのですが、梨花さんが言った「自分以外の未来が待っている」という言葉がとても印象に残り、この言葉を胸に子供との時間を大切にしたいなと思いました。
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有名作品をやっと読めました。 通勤中に電車で読んでたので、最後の方泣きそうで大変でした… 血のつながりじゃなくて、過ごした時間とか愛情とか、すごく恵まれた親だったなぁと素敵に思いました。 瀬尾さんの話は2冊目ですがどちらも好きだったので、他の作品ももっと読みたいです。
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主人公の優子とその父にあたる人とのやりとりが軽快で面白く、あっという間に読んでしまった。 しかし優子は強い。それは多くの人に強く愛されているからなんだな。 この小説には終始美味しいものが登場するので、食欲をくすぐる。あ、でもパンのミミを食べてる時代もあったかな。
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長いけどながだるみもなく面白くてどんどん読み進めた! 読みやすい! けど特に心に響くものがなく……w 学生向きかもしれないw 帯にもかいてあったし、号泣とかはできない 涙でません
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心がとってもあったまる作品。 ラストは涙が止まらないけど、多幸感に満ち溢れた。 森宮さんの気持ちに早く共感したい。 ずっと大切にしたいフレーズがたくさんあった。
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優子、3人の父親、2人の母親。たとえ血は繋がっていなくても、親子であることは共通して確かなことで、皆んなが1人1人愛おしく感じされました。優子の、周りを気にしすぎず振る舞うところ、相手を思いやった接し方が素敵。心にじわじわ来る作品。
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映画を観て面白くて、でも、大筋を忘れた頃に本も読んでみました。 瀬尾まいこさんなので間違いない。やはり嫌なキャラがおらず、心がほっこりするお話でした。主人公の優子ちゃんの素直さが素晴らしい。森宮さんのとぼけたキャラがいいスパイスで最高です! また映画も観直したいな。
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やっぱり本屋大賞、、間違いないなぁと感じた一冊。 ミステリーでもなく、大きな事件もなく、最後は泣くかなと思ったけど涙は出なかった。 それもよかった。 ただただ、ほっこりと幸せな穏やかな気持ちになる、愛に溢れた一冊。 一見、眠気を起こしそうなくらいに、穏やかな話なのに、なかなか読む...
やっぱり本屋大賞、、間違いないなぁと感じた一冊。 ミステリーでもなく、大きな事件もなく、最後は泣くかなと思ったけど涙は出なかった。 それもよかった。 ただただ、ほっこりと幸せな穏やかな気持ちになる、愛に溢れた一冊。 一見、眠気を起こしそうなくらいに、穏やかな話なのに、なかなか読むのをとめられなかった。 何がそんなに惹きつけるんだろう、、と考えた。無償の愛かなと。 血の繋がりのない他人が家族になって、そこでの幸せな時間は読んでる時間、こっちまで幸せにしてくれる。 そして、登場人物が全員魅力的。
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心の温まるお話でした。 優子がたくさんの親から目いっぱいの愛情を注がれて育ってきたのがよく分かって、最後のシーンはとてもほっこりしました。 森宮さんのキャラクターもとても魅力的でした!親というものに持つ固定観念がおもしろくて(笑) 結婚を認めないところも森宮さんらしくて愛おしかったです。 水戸さんがずっと手紙を書いていたことも、それを優子に渡せなかった梨花も、誰の気持ちも切実で愛に溢れていました。 でもいつ今の家族がなくなるかと怯える優子の気持ちは、優子にしかわからないことなのかな。森宮さんがいなくならないと言ってくれたのが救いでした。 向井先生がとても素敵でした。
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