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そして、バトンは渡された 文春文庫

瀬尾まいこ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2020/09/02
JAN 9784167915544

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商品レビュー

4.3

1484件のお客様レビュー

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2024/04/23

読書会のために再読 やはり何度読んでも良いものは良い 映画も観たので、映画で追加された設定なんかもちゃんと原作を読み込んだ上での事だったのだろうなと思える 冒頭で、「悩みがない事が悩み」というくらいに、優子は不幸ではない 生い立ちの情報だけを見るに、一般的に複雑な事情や背景...

読書会のために再読 やはり何度読んでも良いものは良い 映画も観たので、映画で追加された設定なんかもちゃんと原作を読み込んだ上での事だったのだろうなと思える 冒頭で、「悩みがない事が悩み」というくらいに、優子は不幸ではない 生い立ちの情報だけを見るに、一般的に複雑な事情や背景を想像されるだろうけど、それは本当に幸せな事だと思う だからこそ「平凡に生活していることに引け目を感じなくてはいけないなんて、それこそ不幸だ」というのは本当に不幸だと思う 優子の不幸というか、後悔というか、心残りとなっているのが、親を選んだ経験 「友達は、またできる。だけど、私と血のつながった、赤ん坊だった私を抱いてくれた父親を手に入れることは、二度とできない」 「――――子どもは親を選べない―― 親を選べないなんて不幸だという意味だろうけど、親を選ばないといけない場に立つのだって、苦しい」 と後に語っているしね 小学5年生当時、父親ではなく友達を含めた今の生活の継続を望んで選んだ梨花さん 最初に読んだときには、普通は父方の祖父母に預けられるだろうにと思ったものの 梨花さんと結婚してからは徐々に疎遠になっていった描写の事を考えるに 多分疎遠になった理由が色々とあったのだろうなぁと思う 各親がそれぞれの愛情を以て優子に接しているのがいいと思う 私個人の経験もあるけど、自分の事以上に子供の事を考えるというのは、独身の人にはわからない感覚かもしれない そして、それぞれが何かを優子にバトンとして渡しているようにも思える 小説には名言されていないけど、映画ではそれぞれの親から何を教わったのかを優子が独白するシーンがあって 物語の解釈一致と思いながら観てた まぁ、優子がバトンのように渡されていくという意味の方が大きいのでしょうけど 個人的にはこっちの解釈の方が好き 原作の見当違いな改変が多い映像化業界において こういった補足を詰め込む人達は大事にしたいところ 原作小説は森宮さんとの関係が主に描かれているけど 映画だと梨花さんとの関係が主軸になっているように感じる 原作では最後まで読んでも梨花さんの深いところまでは同意できなかったけど 映画では、梨花さんが優子を水戸さんから奪う程に愛した背景や、泉が原さんの元から森宮さんとのところに引き取って自ら姿を消した理由もある程度は納得できた

Posted by ブクログ

2024/04/15

●ほっこり感動 波瀾万丈な人生なのに 強く真っ直ぐ育つ優子 その理由にも納得な 周りの愛溢れる大人たち お互いの愛にほっこり感動

Posted by ブクログ

2024/04/13

「僕らのごはんは明日で待ってる」ぶりの瀬尾まいこさん、とっても良かった!! 何が良かったって終始ほっこり、そして最後はしっかりハッピーエンドというか、ちゃんと終わってくれて読み終わってスッキリ〜って感じ( ^ω^ ) 森宮さんが最後まで良い父親すぎた!親がみんな良い人すぎて、何回...

「僕らのごはんは明日で待ってる」ぶりの瀬尾まいこさん、とっても良かった!! 何が良かったって終始ほっこり、そして最後はしっかりハッピーエンドというか、ちゃんと終わってくれて読み終わってスッキリ〜って感じ( ^ω^ ) 森宮さんが最後まで良い父親すぎた!親がみんな良い人すぎて、何回親が変わっても毎回しっかり大切にされる優子は幸せだと思う。 優子が最後まで森宮さんって呼びつつもお父さんとかパパより愛着のある呼び方みたいなこと言ってて良かった。

Posted by ブクログ

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