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一人称単数 の商品レビュー

3.5

381件のお客様レビュー

  1. 5つ

    46

  2. 4つ

    116

  3. 3つ

    138

  4. 2つ

    31

  5. 1つ

    8

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2022/03/14

初めて村上春樹の作品に触れた。 話の展開が良くも悪くも読めず、分かりやすく「面白い!」という感じではないというのが正直なところ。 一度読んだだけではこの本の面白は分からない気がする。

Posted byブクログ

2022/03/09

世界は流れていく。物語が光景をとどめる-。表題作ほか「石のまくらに」「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」など8作を収録した短篇小説集。『文學界』掲載に書き下ろしを加え単行本化。 やはり読みにくい…。

Posted byブクログ

2022/03/07

(2022/3/7読了) エッセイじゃないんですよね?って感じの本。 品川猿はどこかで読んだ気がする。 野球には詳しくないので、「ヤクルト・スワローズの詩集」は、飛ばし読みしてしまった。 さほど惹きつけられる短編はなかった中、「謝肉祭」は、「彼女は、これまで僕が知り合った中でもっ...

(2022/3/7読了) エッセイじゃないんですよね?って感じの本。 品川猿はどこかで読んだ気がする。 野球には詳しくないので、「ヤクルト・スワローズの詩集」は、飛ばし読みしてしまった。 さほど惹きつけられる短編はなかった中、「謝肉祭」は、「彼女は、これまで僕が知り合った中でもっとも醜い女性だった」の始まりから、読後の感じ…なんかモヤモヤした…まで、どこか不快だけど気になる感じで印象的だった。

Posted byブクログ

2022/03/01

ウィズ・ザ・ビートルズと品川猿の告白が良かった な。ファンタジーっぽくもありリアルな実体験にも読めてる。一人称単数は総括って感じかな? はじめて村上春樹読んだけどむ、むずかしい〜…。読み進めてもはじめに話していた話に繋がるのか繋がらないのかわからずなんやったんだ?!となることが多...

ウィズ・ザ・ビートルズと品川猿の告白が良かった な。ファンタジーっぽくもありリアルな実体験にも読めてる。一人称単数は総括って感じかな? はじめて村上春樹読んだけどむ、むずかしい〜…。読み進めてもはじめに話していた話に繋がるのか繋がらないのかわからずなんやったんだ?!となることが多くてこれが村上春樹…になった。

Posted byブクログ

2022/02/27

村上春樹らしい、不思議でとらえどころのない短編集。 すべて具体的でありながら、同時にきわめて象徴的だった。部分部分は鮮明でありながら、同時に焦点を欠いていた。 まんまこれ。

Posted byブクログ

2022/02/26

めっちゃつまらんかった。村上春樹だから、と思って最後まで読んだけどダメでした。他の作品は好きなのですが、これは合わなかった。残念。

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2022/02/24

謝肉祭と品川猿。謝肉祭の前で読むのやめようかと思ったのだけど、我慢して読んでたら、この最後の二つが面白かった。ドラマチックで。 前の方の話は昔の回想がだるかったり、訳がわからない上にイライラする話が辛かった。

Posted byブクログ

2022/02/23

オススメされて読んだはじめての村上春樹作品でした。 描写の余白、想像力が試されるところが、難しく感じました。 有名な作者さんの言い回しを端的に表現した記事を読んだことがありましたが、これか!と思える箇所がふんだんに盛り込まれていました。一言で表現できるところを、あえて周りに回る...

オススメされて読んだはじめての村上春樹作品でした。 描写の余白、想像力が試されるところが、難しく感じました。 有名な作者さんの言い回しを端的に表現した記事を読んだことがありましたが、これか!と思える箇所がふんだんに盛り込まれていました。一言で表現できるところを、あえて周りに回る表現を使っていると言ったらよいのでしょうか。不思議な感覚でした。 言い回しに慣れていないからこそ短編集でよかったと思います。長編だと疲れてしまって読みきれない表現力でした。

Posted byブクログ

2022/02/19

バルザック聴きたくなった、音楽の話がよく出てくる。 中心がいくつもある円 品川猿実在説 あまり人が死なない ビートルズすきになる ヤクルトの試合見に行きたくなった。神宮球場で。 一人称単数は大いなるメタファー

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2022/02/17

1年半前の発売当初に買って、最初の「石のまくらに」だけ読んで、なぜかそこで放っておいたのだが、ようやく読んだ。短編集だが、「ウィズ・ザ・ビートルズ」が一番面白かった。60年代に流行った曲が山ほど出てくるのは、リアルタイムに聞いた経験がないので、ちょっと辟易するが、映画を観るかのよ...

1年半前の発売当初に買って、最初の「石のまくらに」だけ読んで、なぜかそこで放っておいたのだが、ようやく読んだ。短編集だが、「ウィズ・ザ・ビートルズ」が一番面白かった。60年代に流行った曲が山ほど出てくるのは、リアルタイムに聞いた経験がないので、ちょっと辟易するが、映画を観るかのような描写が気持ちいい。他の短編も、現実と架空の中間のような物語が多くて、フワフワとした気持ちになる。どれも村上春樹らしい。

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