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サクッとわかる ビジネス教養 地政学 オールカラー の商品レビュー

4.1

218件のお客様レビュー

  1. 5つ

    62

  2. 4つ

    110

  3. 3つ

    32

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2021/01/11

リムランドという言葉を初めて聞いた。 ランドパワーとシーパワーを見れば世界の状況が見える。 歴史を振り返れば、すべて3つから争いが起きてたことがわかる。

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2021/01/09

世界史の大まかな流れが頭に入っていればとても身になる本。絵と共に解説がなされているため、とてもわかりやすく頭にもすいすい入る。 地政学にはあまり馴染みがなかったため、入門編としてこれからもっと勉強したくなるキッカケになった。 恐らくだが3箇所ほど誤植があり、そこから疑心暗鬼になっ...

世界史の大まかな流れが頭に入っていればとても身になる本。絵と共に解説がなされているため、とてもわかりやすく頭にもすいすい入る。 地政学にはあまり馴染みがなかったため、入門編としてこれからもっと勉強したくなるキッカケになった。 恐らくだが3箇所ほど誤植があり、そこから疑心暗鬼になってしまったので本来星5だけど4。 でもとても良い本でした。

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2021/01/08

本書を読んだ事で今まで見ていたニュースがより深く理解できるようになった。 それぞれの国がどんな地理的武器を持っているか或いは強化しようとしているか。 そこに経済力が乗っかる事で対立、協調が生まれる。 今後の世界の変化を感じる際に持っておく知識として地政学は非常に重要な学問であると...

本書を読んだ事で今まで見ていたニュースがより深く理解できるようになった。 それぞれの国がどんな地理的武器を持っているか或いは強化しようとしているか。 そこに経済力が乗っかる事で対立、協調が生まれる。 今後の世界の変化を感じる際に持っておく知識として地政学は非常に重要な学問であると感じた。

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2021/01/05

地球規模課題をサクッと地理から学びたい方向け。 北海道に住む身として、北方領土問題が遅々として進まない理由をロシアの地理的感覚から知れたのはありがたい。

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2021/01/05

大規模な物流は海路。 チョークポイント=海上の関所。イギリス海峡、ジブラルタル海峡、ボスボラス海峡、スエズ運河、パブエルマンデラ海峡、ホルムズ海峡、喜望峰、マラッカ海峡、パナマ運河、マゼラン海峡など。 イランを包囲する米軍。中東への依存度が低下、手を引きたい。 ポーランドとトル...

大規模な物流は海路。 チョークポイント=海上の関所。イギリス海峡、ジブラルタル海峡、ボスボラス海峡、スエズ運河、パブエルマンデラ海峡、ホルムズ海峡、喜望峰、マラッカ海峡、パナマ運河、マゼラン海峡など。 イランを包囲する米軍。中東への依存度が低下、手を引きたい。 ポーランドとトルコが、アメリカとロシアの盾になっている。 北極海ルート=小売りが溶けて2000年ごろに開通した。 一帯一路とは、シルクロードと海路によるルート。シーパワーとランドパワーを両立させる戦略。 ロシアのクリミア併合=黒海ルートを守るためには軍港のあるクリミアが必要。 ウクライナは、NATOとのバッファーゾーンとして欠かせない。 メコン川、ブラマブトラ川の水をめぐって中国と周辺国が対立。 過去には、ローマ帝国、オスマン帝国が世界を支配した。 アメリカはベトナムとタイにテコ入れ、中国はラオスとカンボジアと接近。 ドイツを抑え込もうとしたユーロのおかげで、ドイツが独り勝ち。

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2021/01/03

島国、半島、内陸国などの地理的特徴から、各国の国際政治の思惑・背景をイラストを交え、分かりやすく解説をした著書。普段耳にする国際的なニュースの基礎が身につくと思いました。 以下にそれぞれの地域の特徴を列挙します。 日本 1.攻めにくい自然環境と自給できる国土 2.朝鮮半島のラ...

島国、半島、内陸国などの地理的特徴から、各国の国際政治の思惑・背景をイラストを交え、分かりやすく解説をした著書。普段耳にする国際的なニュースの基礎が身につくと思いました。 以下にそれぞれの地域の特徴を列挙します。 日本 1.攻めにくい自然環境と自給できる国土 2.朝鮮半島のランドパワーとの対立 米国 1.孤立した大きな島(隣国のカナダやメキシコはGDPでも大きな差があり侵略の心配なし) 2.世界三大戦略地(欧州、中東、アジア)に関わりユーラシア大陸をコントロール →かつては石油の供給確保を目的に中東へ関与。中東の混乱の一因に。 →中国やロシアのランドパワーとの対立。 ロシア 1.広大な領土を守るため、周辺のベラルーシやウクライナなどの協力国をバッファに。 2.旧ソ連後の独立国家は自国のもの。 3.北極海ルートは、新たな戦略資源 中国 1.国土が広く周辺から攻められる恐怖心。 →国境確定で外に力をつけられる環境に。 2.少数民族多く、国防費より治安維持費が高い。 3.中国史上2回目のシーパワー国家を目指す。 →一帯一路構想で、貿易促進。 東南アジア 1.小国が多く、大国との付き合いが重視される。 中東 1.アジアと欧州の中継地点から、石油産出地へ。 2.サイクスピコ協定により、無理に分割。 →国への帰属意識が低い。独裁政権でないと統治しづらい。 ヨーロッパ 1.ヨーロッパは大きな半島で海洋進出しやすいが、常にロシアの脅威。 2.政治経済のEU、軍事のNATO。

Posted byブクログ

2021/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【総評】 地政学を絵や図を用いながら記載しており、 ヘイトもなく、非常に分かりやすい内容だった。 【感想】 各国立地の影響で 政治の方法がここまで違うかと驚いた内容だった。 特に北方領土問題で ロシアが北方領土を返還しない理由は納得がいった。 平和は口で言うのは簡単だが 地政学を初め、国際情勢等、世界の事を皆が勉強しないと平和の実現は困難であると思った。

Posted byブクログ

2020/12/29

タイトルどおりサクッとわかりそう。 学生時代に某教授の授業で紹介された「悪の論理」でハートランド、リムランドなどの記憶はあったが、「地政学はイデオロギーを排除した本能、本音」との解説に納得。 コロナはグローバリズムの土台であるシーパワーを弱め中国のランドパワーが一時的に台頭するら...

タイトルどおりサクッとわかりそう。 学生時代に某教授の授業で紹介された「悪の論理」でハートランド、リムランドなどの記憶はあったが、「地政学はイデオロギーを排除した本能、本音」との解説に納得。 コロナはグローバリズムの土台であるシーパワーを弱め中国のランドパワーが一時的に台頭するらしい。

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2020/12/28

地政学は去年ぐらいから少し書籍が出てきて、どれか一冊いっときたいなーって思って手に取った本。難易度低めに設定されてて地理の授業が嫌いな人にもわかりやすい図解での説明。 毎回わけわからなくなる中東あたりの話も軽く触れられてたり、コロナ含めた中国台頭の方針の話があったり、広く浅くだ...

地政学は去年ぐらいから少し書籍が出てきて、どれか一冊いっときたいなーって思って手に取った本。難易度低めに設定されてて地理の授業が嫌いな人にもわかりやすい図解での説明。 毎回わけわからなくなる中東あたりの話も軽く触れられてたり、コロナ含めた中国台頭の方針の話があったり、広く浅くだが新しくという感じで、いいんじゃあないでしょうかという感じ。 著者の方の経歴見るとこの分野の第一人者感あるので、かなりライトに仕上げてくれたんだろうなと思うと感謝である

Posted byブクログ

2020/12/26

地政学という学問があるとは知らなかったが、世界のどこに位置しているかで政策の方針が決まるというのは面白い。 なぜあの国はこんな行動に出るのか?を理解できたと思う。

Posted byブクログ