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サクッとわかる ビジネス教養 地政学 オールカラー の商品レビュー

4.1

218件のお客様レビュー

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    62

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2021/12/19

(当方、地政学は全くの素人です)タイトルの通り、地政学の入門書だと思います。教科書的な立ち位置なので、良くも悪くも、これから地政学を学んでいく上で必要な基礎的事実を知りたい人には良いかと思います。

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2021/11/27

地政学的観点  他国への介入方法やパワーバランスの調整  ルートと要衝、拠点確保  ランドパワーとシーパワー、ハートランドとリムランド 日本の他国への介入方法など、日本における戦略的オプションについての解説も欲しかった エネルギーと食料補給についての観点からのルート確保の重要性...

地政学的観点  他国への介入方法やパワーバランスの調整  ルートと要衝、拠点確保  ランドパワーとシーパワー、ハートランドとリムランド 日本の他国への介入方法など、日本における戦略的オプションについての解説も欲しかった エネルギーと食料補給についての観点からのルート確保の重要性についても解説欲しかった

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2023/02/23

地政学の基本 ・近代ドイツ(プロイセン王国)にて発展 ・バランス・オブ・パワー ・チョークポイントとルート ・ランドパワーとシーパワー ・ハートランド(LP)とリムランド(SP) ・拠点 日本 ・石油ルートは100%米海軍の庇護  ホルムズ海峡~マラッカ海峡 米国 ・一帯一路...

地政学の基本 ・近代ドイツ(プロイセン王国)にて発展 ・バランス・オブ・パワー ・チョークポイントとルート ・ランドパワーとシーパワー ・ハートランド(LP)とリムランド(SP) ・拠点 日本 ・石油ルートは100%米海軍の庇護  ホルムズ海峡~マラッカ海峡 米国 ・一帯一路 × ブルードットネットワーク、QUAD ロシア ・凍らない南下ルートが必要  バルト海、黒海、シベリア・ウラジオストック、北極海  ヨーロッパ陸(×)、インド・アフガニスタン(×) ・NATOとのバッファゾーン:ポーランドとトルコ ・イデオロギーから地政学へ 中国 ・核心的利益(コア・インタレスト) ・国防費より治安維持費の方が高い ・石油ルート:真珠の首飾り(中)とダイヤのネックレス(印) ヨーロッパ ・英:第一帝国・第二帝国:最盛期には世界の1/4の陸地を制覇 ・仏:LPとSPの両方 移民の子孫のテロ 中東 ・オスマン帝国 ・WW1後、サイクス・ピコ協定(英仏露で分割)  傀儡が長く独裁的な指導者でないと治めにくい状況に コスト・インポージング  カーター→ロシア

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2021/11/11

地政学とは 国際政治を冷酷に見る視点やアプローチ。 国の地理的な条件をもとに、他国との関係性や国際社会での行動を考える。 アメリカの四つのオプション 完全支配 選択的関与 オフショア・バランシング 孤立主義 バランスオブパワー 一位が3位と協力して2位をやつける。 チョーク...

地政学とは 国際政治を冷酷に見る視点やアプローチ。 国の地理的な条件をもとに、他国との関係性や国際社会での行動を考える。 アメリカの四つのオプション 完全支配 選択的関与 オフショア・バランシング 孤立主義 バランスオブパワー 一位が3位と協力して2位をやつける。 チョークポイントとは、ルートを航行(こうこう)する上で絶対に通る海上の関所。 パナマ運河、マゼラン海峡、イギリス海峡、マラッカ海峡 ランドパワーとは ユーラシア大陸にある大陸国家でロシア、フランス、ドイツ 外に出たい! シーパワーとは 国境の多くを生みに囲まれた海洋国家のこと。 日本、イギリス、アメリカ 押し止めたい! ハートランド ユーラシア大陸の心臓部、現在ロシア 寒冷で雨が少ない、平坦な平野が多い。古くから人が少なく、文明もあまり栄えていない リムランド ユーラシア大陸の海岸線に沿った沿岸部、温暖で雨が多く、経済活動が盛ん。人口集中。 沖縄米軍基地 世界の主要都市が射程に入る優れた拠点。 北方領土が返還されると米軍が基地を作る可能性があるからロシアは避けたい。 1日に二度、大型石油タンカーが来ないと日本は破綻。 サウジアラビア、アラブ、カタール。 石油ルートでバス海峡・南太平洋ルートを通ると時間がかかりすぎて日本経済は破綻。 7分でミサイルが飛んでくる。ノドン 北朝鮮の謎 細かく縦割りされた官僚組織 考えていることをわからせないように見せる戦略 島国は防衛費は安くなる 内陸国は侵攻されやすくしやすいため、侵攻されないために、侵攻すると考えている。 アメリカはシェールオイルを生み出し 原油輸入国から輸出国に。 ロシアの大陸進出を防ぐにはポーランドが要。 中国内には漢民族を含む50以上の少数民族がいる。 中国は軍事費より治安維持費が多い世界でも珍しい国 中国は水を巡って周辺国と対立している。 収束直後は中国の台頭、その後シーパワーの復権へ コスト・インポージング、相手国家が構造的にコストをかけざるを得ない部分のコストを増大させる。 財政的に追い込む。 どのようなことが世界平和なのかということは 国や人、民族、宗教などによって大きく異なる。 世界平和の実現は難しい。

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2021/10/26

フォローさせて頂いているハイジさんのレビューのとおりです。 『本音で対論! いまどきの「ドイツ」と「日本」』のレビューで、 《国境を9か国に囲まれているドイツでは、地政学的条件を加味した近隣諸国との関係を維持するのも大変です。》 と書いたのですが、 日本が島国でなくて、中国、台...

フォローさせて頂いているハイジさんのレビューのとおりです。 『本音で対論! いまどきの「ドイツ」と「日本」』のレビューで、 《国境を9か国に囲まれているドイツでは、地政学的条件を加味した近隣諸国との関係を維持するのも大変です。》 と書いたのですが、 日本が島国でなくて、中国、台湾、韓国、北朝鮮、ロシア、アメリカ、カナダ、メキシコ、ペルー、チリなど多くの国と陸地で国境を接する国だったとしたら、、、 今とは全く違う歴史になっていたのでしょうね。 日本などという国は存在していないに違いありません。 地政学的にみたヨーロッパ(北欧やチェコなど)についてもっと知りたかったのですが、イギリス、フランス、ドイツ、ギリシャだけで10ページ程しかなかったのが残念です。 アフリカの説明もありませんでした。 ヨーロッパの他の国やアフリカに関しては別の書籍を調べてみることにします。

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2021/10/18

特色としてはイラストの多さとFAQ方式の進行。 雑多な知識として地政学に触れる中でこういう本で知識のフックを増やすのも悪くない。

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2021/09/06

あとがきにある「広い視野で、論理的に、背景にある思惑を含め、世界そのものをとらえる」ための視点が得られる本。 トピックごとに1〜4ページで簡潔にまとまっているが、簡潔すぎて物足りないこともある。全世界を160ページほどのボリュームで紹介するとこれくらいなのかもしれないが。

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2021/09/01

地政学の本をちゃんと読むのは初めてだけれど、本書を読むと世界の情勢が、その国などの地形や位置、位置の関係などにいかに影響を受けているかがよく分かる。そして、普段はそういう点の多くを見逃していたことも。「地政学」って最強かも。本書は、イラストと文章量のバランスが良くて、非常に理解の...

地政学の本をちゃんと読むのは初めてだけれど、本書を読むと世界の情勢が、その国などの地形や位置、位置の関係などにいかに影響を受けているかがよく分かる。そして、普段はそういう点の多くを見逃していたことも。「地政学」って最強かも。本書は、イラストと文章量のバランスが良くて、非常に理解の助けになった。

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2021/08/18

地政学全く知らないから、興味本位で手に取った。結果興味持てず、あまり頭に残らず。この本が悪いわけじゃないけど、好みじゃなかったんだと思う。

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2021/08/13

地政学に興味が湧き、書店で偶然見かけた際に購入。 内容はポップな絵や簡潔な説明で地政学の入りにはとても適した書籍だった。 日本に住んでいるとどうしても中東問題や宗教的対立に疎くなってしまいなぜ争いが絶えないのか疑問が多かったが、地政学を学ぶことで世界情勢を日本の常識にとらわれず俯...

地政学に興味が湧き、書店で偶然見かけた際に購入。 内容はポップな絵や簡潔な説明で地政学の入りにはとても適した書籍だった。 日本に住んでいるとどうしても中東問題や宗教的対立に疎くなってしまいなぜ争いが絶えないのか疑問が多かったが、地政学を学ぶことで世界情勢を日本の常識にとらわれず俯瞰的に疑問点を学んだ。 世界平和は実現するべきだが、世界は複雑に入り混じっており、住む地域や宗教、文化の違いで平和の定義が異なることを理解するべきということも学べ、より地政学を学びたいという意欲を駆りたてる書籍。

Posted byブクログ