女帝 小池百合子 の商品レビュー

石井妙子(著者)

2021/06/16

嫌な読後感。小池氏本人に対してもだが、マスコミなど彼女を取り巻くものに対しても。小池氏を通して平成日本の政治の流れを復習できたのはよかった。

2021/06/11

生理的嫌悪感募り、投げ出したくなる。でも石井さんのことだから、決定的な知られざる事実を暴き出すのではと読み進めたが、ガッカリ。単なる小池報道とダメダメ日本政治の半世紀！「クモが糸を吐き出すように自分の物語を作りあげ、それを利用してしまう。彼女の人間としての在りようを問題視している」何を今さら！大甘のメディアも大問題だけど、この国の権力者から庶民まで騙した一方で、人を惹きつける魅力があったのも事実なのだろう。自分を含め嘘を見抜く本能磨かなければ！追記！大宅壮一ノンフィクション賞だって⁈びっくり‼️

2021/06/03

一緒に同居していた方の勇気は計り知れない。
この本を筆者の主観もあるため全て鵜呑みにするのはまずいが、小池百合子が想像以上に虚の塊ということがわかった。ただ父親が虚言癖で嫌われ者、借金持ちであり、真っ当な人生を生きることが難しかったことを考えると結局人の人生は家庭環境と幼少期の経験で多くの部分が決まってしまうんだなと思った。
親から愛情を得られなかった分承認欲求の塊のような人になってしまったのかなと考えると複雑。
都民全員この本を読んで小池百合子への理解を深めてほしい。

2021/05/23

恐ろしい人だ。もちろんこの本が真実であると証明は出来ないが、本当ならばとても恐ろしい。カイロ大学に何の準備もなく挑戦して首席で卒業するのは無理だよねとも思う。そうした虚言癖だけでなく、政治家になった後も、陳情に来た有権者を裏切り続けて来た。現在の都政の公約もそう。それでもここまで上り詰めている事実。恐ろしいの一言。

2021/05/18

すごい本だった。まさに力作。

小池氏を徹底的に悪い側面から斬っていることから、多少なりともバイアスが掛かっているものと思われるが、それでもファクトに基づく記述には説得力がある。

小池氏のスピーチにはどことなく空虚な感を覚えていたが、納得。
都民、いや、国民全員にぜひ読んでほしい。

2021/05/05

あくまでフィクションという前提で読んでみました。

小池百合子氏の生い立ちから都知事となった現在にいたるまでのことが描かれています。

特にカイロ時代の同居人の語る小池氏評はリアルでした。

昨年都知事選で小池氏は再選されましたが、是非都民の方はご覧ください。

2021/05/01

ノンフィクションという事で手に取った
読み進めるうちに、この人この先どうなるの？疑問ばかりが残り重い気分になった
正直この人の文章が正しいなら、政治家やってたらまずいんではと思った

2021/04/13

小池さんについての本は初めて読んだので、この本を鵜呑みにする事は、小池さんを信じる事と同じになってしまうかもしれないという気持ちは残しておくとして。
読み始めて割とすぐに、とんでもない人が東京都知事やってるな！と思った。読めば読むほどその気持ちは強くなり、こういう人が都知事になれちゃう日本ってどうなってるの？しかも総理大臣候補にもなってたなんてと。
会見などでも、結局どうしたいんだろうという印象だったが、この本を読んで納得した。
父親の影響はあると思うけれど、でもそれは理由にはならないし、国民を巻き込むのはやめてほしい。でも権力を握っている人は、こういう傾向はあるのかもしれない。涙

2021/04/12

小池百合子についての半生を、様々な外形資料・インタビューを基にまとめたノンフィクション本。非常な衝撃・嫌悪感・恐怖といった感情が入り混じる読後感であった。
これまでも彼女に全く良い印象はなく、カイロ大卒業の虚偽疑惑も承知してはいた。しかし、予想の遥か上を行く「虚」の化身であったことを思い知らされ、かつてないほどのショックと衝撃を受けた。人間はここまで「虚」たりえるのかと、恐ろしさとともに軽い感動すら覚えてしまうほどに。
願わくば、全国民が、それが無理でも全都民が読んでほしい。そう願わずにはいられない一冊であった。

2021/04/07

週刊文春の長編作品みたいな感じ(多分)
小池さんについて殆ど知らなかったので、マジかと結構なる
著者の主観も入り混じっていたので、事実がなんなのかはよくわからないけど、1番面白いのは、こんな暴露本出てる当本人が、現役東京都知事であること
Kindleとかでサラッと読むのにおすすめ