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三体 Ⅱ(下) の商品レビュー

4.5

318件のお客様レビュー

  1. 5つ

    172

  2. 4つ

    85

  3. 3つ

    28

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    2

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2024/03/30

ぐっとスケールが拡がって、どうなるのかと思いましたが、最後は愛でした。 〈黒暗森林理論〉が気になっていたので、読めて満足です。 続きを読んでいきたいと思います。

Posted byブクログ

2024/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

北海が実は敗北主義者であったこと、水滴に一気に殲滅させられるところ、読む手が止まらない。冬眠後の世界で、状況が変わってると思わせてからの殲滅が物語として面白い。羅輯の呪いが最後に効いてくるのもうまい。展開がうまかった。

Posted byブクログ

2024/03/20

三体シリーズ全体を通してみると今回は起承転結の転であった。 ダイナミックに話が展開されて正直今回だけで終わりでもいいぐらいの結末だった。 それだけにこの後の2巻で何が起こるか怖くもあり楽しみである。

Posted byブクログ

2024/03/12

面白いけど誤字が多いのがすごく気になる。今までの本はこんなことなくてほぼ初めてのこと。びっくりした。

Posted byブクログ

2024/03/11

上下巻合わせての感想。第2部になり急にSF色が強くなった。第1部が序章であったような感じで、読み始めから一気に物語に惹き込まれた。これをどう映像化するのか楽しみ。引き続き第3部も読んでいきたい。

Posted byブクログ

2024/03/10

とんでもないスケールによって描かれているこのシリーズもいよいよ後半へ。 「水滴」が怖すぎる!! とんでも無く硬い、絶対に壊すことのできない物体がただ超高速で突っ込んでくるというどシンプルなとんでもない攻撃のアイデアには衝撃を受けました。 シーチアンさん、ずっとかっこよすぎます。 ...

とんでもないスケールによって描かれているこのシリーズもいよいよ後半へ。 「水滴」が怖すぎる!! とんでも無く硬い、絶対に壊すことのできない物体がただ超高速で突っ込んでくるというどシンプルなとんでもない攻撃のアイデアには衝撃を受けました。 シーチアンさん、ずっとかっこよすぎます。 相変わらず自分には難しい用語が多すぎたんですが、youtubeの解説動画なんかを見て理解してから見ると作品の解像度がグッと上がりました。

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2024/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(ネタばれあり) 上巻から下巻のクライマックスにかけての絶望感が続く描写から、どうやって話の展開を回収するか最後までワクワクが止まりませんでした。 フェルミのパラドックスに対する一つのアンサー。 暗黒森林仮説については以前どこかで目にしたことがあったが、三体が元になっていたのは読んでから知りました。 フェルミのパラドックスに関して色々な仮説があるけども、この暗黒森林仮説は小説家っぽい考え方で面白いですよね。

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2024/03/02

「三体」に続き、圧倒的なスケールにただ驚き、引き込まれて、もう「すごい」の一言です。 宇宙における人間の無力さにがっくりしたり、もしかしてもうこんなこと起きてるんじゃないかと怖くなったり‥ そして最後は‥ 理系的なところは難しくて理解できないこともあったけど、物...

「三体」に続き、圧倒的なスケールにただ驚き、引き込まれて、もう「すごい」の一言です。 宇宙における人間の無力さにがっくりしたり、もしかしてもうこんなこと起きてるんじゃないかと怖くなったり‥ そして最後は‥ 理系的なところは難しくて理解できないこともあったけど、物理や宇宙にも興味がわいて、知りたいと思うほどおもしろかったです。 こんなストーリーが描ける劉慈欣さんて本当にすごい。

Posted byブクログ

2024/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・あらすじ 三体人襲来まであと450年。人類は選ばれた4名の面壁者自身の脳内で秘密裏に対抗策を編み出していく。 そして宇宙艦隊に所属する軍人の苦悩と信念。 ・感想 主人公は面壁者のルオジーで裏の主人公?はジャンベイハイだと思う。 SFミステリーサスペンス恋愛(?)全部盛りエンタメ作品 上巻は種まき、伏線を張りまくりで下巻でルオジーに収束 こういう決着にもっていくとは…

Posted byブクログ

2024/04/08

スケールがとにかくすごい。 基礎物理学の発展が封じられてるのに、二世紀後に目覚めたら今では考えられないような豊かな生活になってて、三体文明なんか屁でもないわ、みたいな雰囲気から水滴に人類のほぼ全戦力である数千の艦隊を一瞬で破壊され尽くされてしまったときは恐怖と絶望でしかなかった...

スケールがとにかくすごい。 基礎物理学の発展が封じられてるのに、二世紀後に目覚めたら今では考えられないような豊かな生活になってて、三体文明なんか屁でもないわ、みたいな雰囲気から水滴に人類のほぼ全戦力である数千の艦隊を一瞬で破壊され尽くされてしまったときは恐怖と絶望でしかなかった… 最後のルオジーと三体文明の交渉もしびれた。なにも知らない時に宇宙の心理は暗黒森林である、と言われてもいまいちピンとこないけど、これまでに見てきた暗黒の戦いやルオジーの呪いが効いたことを見てきているのでなるほど…と素直に感じることが出来た。けど、これが全部伏線なのがホントにすごい。どんだけ脳内にスペースあるのよ劉さん… 本作とは関係ないけど、翻訳者のあとがきは1人でいいんじゃないと思ったことと、翻訳者のカッコ書きで(問題の映画は2006年公開のソウ3か)とか作中の人物が描写している映像作品の名前に対して勝手に自分の推論出してくるのは流石に出しゃばり過ぎでないですか、と思ってしまった。。本読んでるときに翻訳者の存在アピールとか要らない。。

Posted byブクログ