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三体 Ⅱ(上) の商品レビュー

4.2

234件のお客様レビュー

  1. 5つ

    83

  2. 4つ

    92

  3. 3つ

    32

  4. 2つ

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2022/02/01

211218*読了 引き続きおもしろすぎて、夢中で読んでいます。 面壁者なる役目を担った4人。 四者四様の行動を取るわけだけれど、ルオ・ジーの要求がおもしろい。 「これは計画の一部だ」は読書界の流行語大賞になるのでは? 破壁者の登場も恐ろしい。 当たり前だと思っている日常が...

211218*読了 引き続きおもしろすぎて、夢中で読んでいます。 面壁者なる役目を担った4人。 四者四様の行動を取るわけだけれど、ルオ・ジーの要求がおもしろい。 「これは計画の一部だ」は読書界の流行語大賞になるのでは? 破壁者の登場も恐ろしい。 当たり前だと思っている日常が、三体世界の出現により覆される。 四世紀後は自分が生きていないのだけれど、子孫のために戦うことができるのか? こんな状況なら、私も敗北主義者になってしまいそうだよ…。 下巻からはまた時間軸と展開が変わっていくので、気になって仕方がないです。

Posted byブクログ

2021/12/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1まではそんなに類をみないほどとは思えなかったけど、面壁計画が飛躍的にこの難解なSFを面白くする。 そのコンセプトから三体世界との鍔迫り合いがおもしろすぎる。 正直1に出てきたワンミャオから主要人物がルオジーに移るも、1と時折ニアミスしながら進んでいく物語に目は離せないし、その物語に寄り添って綺麗な情景と不思議な恋愛模様があって。 読んでる側からしたらもうこの物語に振り回されるのが楽しくて仕方ない。

Posted byブクログ

2021/12/17

噂の中国SF第二弾。上巻では、数百年後に宇宙から迫る脅威に備え、人類の様々な葛藤が描かれる。前作から主人公も一新し、予想もつかない驚きに満ちた展開が続く!その奇抜で高度な内容も、広範な知識を駆使しわかりやすく語られるので読みやすい。シャーロック・ホームズや「銀河英雄伝説」「ファウ...

噂の中国SF第二弾。上巻では、数百年後に宇宙から迫る脅威に備え、人類の様々な葛藤が描かれる。前作から主人公も一新し、予想もつかない驚きに満ちた展開が続く!その奇抜で高度な内容も、広範な知識を駆使しわかりやすく語られるので読みやすい。シャーロック・ホームズや「銀河英雄伝説」「ファウンデーション」など文学作品からの引用は嬉しかった。エア彼女のくだりは面白すぎてワロタw

Posted byブクログ

2021/12/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

文章がすこぶる読みやすくなった。光の描写など自然を感じさせる描写が丁寧で良い。 ルオジーが自分で創ったキャラクターにのめり込み、その彼女に現実で会った時の浮ついた感じ。荘顔に恋人になることを特権で要求するのじゃないかとハラハラした。 また荘顔は本当に純真無垢な可愛い女性なのか?それとも仕事としてそれを演じれる計算高い女性なのか?も結構気になっていた。 宇宙人の侵略に備えるため、他の面壁者たちが特攻作戦や原子力爆弾の開発に勤しむ中、ルオジーの優雅な恋愛の落差が面白い。 三体世界は地球人の全滅が目的だから、子供を作るのは有効な対策なのかもしれないけど。 またビンラディンが登場した事には驚いた。 智子、日本人だから「ともこ」って読めるよね(笑)。

Posted byブクログ

2021/12/13

SFを読み慣れないので、前作同様エンタメ小説として読んだ。思考を隠せない三体相手のまさかの作戦・・・前作の結末同様、案外ハイテクへの対処はそういう手段なのか?

Posted byブクログ

2021/12/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面壁者と破壁人、最初の壁が破壊された瞬間三体に一気に引き込まれた How、どのようにして人類は三体文明に立ち向かうのか そして謎を解き明かす探偵としての破壁人 これはもうSFミステリと呼ぶべきか

Posted byブクログ

2021/12/02

面白かった。最後迄進んで、やっと。 小説としては、非常に非常に読みづらい。 宇宙物理の話し、猜疑連鎖と技術爆発の意味は 大変面白い。コレを題材に作られた小説としてはストーリー骨子はとても面白い。

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2021/10/28

audiobookにて。 引き続き硬派なSF。 地球に向かってくる三体艦隊に立ち向かうべく、指導したウォールフェイサープロジェクト。 このシリーズには、全てに驚かされる。どこかで聞いたような設定、展開はまったくなく、見たことのない世界に童心に帰ってハラハラドキドキ没頭させら...

audiobookにて。 引き続き硬派なSF。 地球に向かってくる三体艦隊に立ち向かうべく、指導したウォールフェイサープロジェクト。 このシリーズには、全てに驚かされる。どこかで聞いたような設定、展開はまったくなく、見たことのない世界に童心に帰ってハラハラドキドキ没頭させられる。 登場人物たちもそれぞれ個性が立ってきて魅力的。テンプレ人物なんていない。 要所要所に過去の名作たちが出てくるのがまた良い。著者のリスペクトが感じられる。 本当によくできたシリーズで、安心して心を預けて本の世界に入り込める。かつて感じた読書の楽しさが蘇ってきた。出会えてよかった。 下巻も、そしてⅢも今から楽しみ。

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2022/03/17

文学ラジオ空飛び猫たち第5回紹介「Ⅱの主人公には脳内彼女がいる」 ラジオはこちら→https://anchor.fm/lajv6cf1ikg/episodes/5-egq7h0 ダイチ まずびっくりしたのは前巻の主人公が出てこない点です。そしてⅡの主人公ルオ・ジーが脳内彼女がい...

文学ラジオ空飛び猫たち第5回紹介「Ⅱの主人公には脳内彼女がいる」 ラジオはこちら→https://anchor.fm/lajv6cf1ikg/episodes/5-egq7h0 ダイチ まずびっくりしたのは前巻の主人公が出てこない点です。そしてⅡの主人公ルオ・ジーが脳内彼女がいるようなクレイジーな人間なんですね。それと急に少年マンガっぽさが増してきて、ストーリー的には前巻よりもⅡの方が断然わかりやすかったです。そしてスケールがどんどん大きくなっていく感じがたまらなかったです。 ミエ Ⅱの主人公ルオ・ジーがおもしろい。とにかくめちゃくちゃな人間で、人類の命運を託させれた4人に選ばれながら、与えられた特権をいいことに優雅な生活を送り、世界中を敵に回してしまいます。前巻よりスケールアップしたⅡですが、登場人物の人間らしさやドラマも前巻同様に魅力的です 。

Posted byブクログ

2021/10/07

ストーリーがダイナミックに進んできた タイトルの三体には他に別の意味があるのか気になる所 コロナ的兵器を登場させるあたりさすがの中国!!

Posted byブクログ