クスノキの番人 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2020/07/25

クスノキが神聖なるもので不思議な世界感でした。クスノキが無くてもその人のことを想うことで、分かること伝わることもあり、その事を教えてくれたようでした。
また千舟さんのように会社、自分の地位を守ろうとしている人の人生には、色々と思うこともあり、対象が違えども人は何かを守る、達成させようとする力は大きなものだと感じる。

2020/07/24

相変らず東野圭吾作品には外れが無い。工務店を首になり、警察にお世話になることになった若者。叔母と名乗る人が保釈してくれて、くすのきの番人をやってくれてという。財閥の人たちと出会う事で、自分がやりたい事が徐々に見えてくるという希望の持てるｽﾄｰﾘｰ。自分の出目に持っていた劣等感を、次第に克服していく出来事が辻次に発生。

2020/07/24

住居侵入・器物破損・窃盗未遂で逮捕された直井玲斗は、母の義理の姉の助けで示談が成立し、その代わり不思議な「クスノキの番人」を務めることになる。
東野圭吾氏の作品としては少し異色な感じがして違和感もあるが、主たる登場人物の描き方などはやはり東野ワールドだなと思わせてくれる。

2020/07/23

穏やかな気持ちで読めました。
家、会社を守り続けていく事は大変ですね。

科学では解き明かせない事って有ると思います。

2020/07/23

東野圭吾の最新作ですが、東野圭吾らしいタッチの作品でさすがの面白さでした！どうしようもない日常を送っていた主人公が、ある日縁あって親戚の叔母と出会ったことで、生活が一変し、クスノキの番人という謎の仕事につき、その番人生活の中で、さまざまな人たちと出会い、クスノキのパワーと共に出会った人たちに関わることで、主人公が人間として成長していく姿が良かったですね！

2020/07/22

やっとこさ図書館確保の最近の東野本。なんか起こるんじゃないか、だれか人死ぬんじゃないだろうかと勝手に推理サスペンスにもっていこうとしていましたが、そっち系ではない物語でした。

2020/07/20

この本は何もかも失い刑務所まで行きかけた主人公玲斗が血の繋がりのある千舟という人にクスノキの番人を任される。最初はクスノキの本当の力を全く知らなかった玲斗だが色々な人の行動や言動で少しずつ解明していくという話です。是非読んでみてください

2020/07/19

久々の東野圭吾。一気読みで読了できた。
ミステリーの方が好きなので、ちょっとイマイチな感じがしたけど想いの伝え方って難しいなぁと思った。
壮貴君の話が1番良かった。カッコいい。

2020/07/18

突然現れた伯母の千舟にクスノキの番人を命じられた玲斗。

優美との絡みが軽くて、クスノキの神秘性が弱く感じる。
数年後の玲斗がどう成長していくのか続編は読んでみたいとは思う。

2020/07/18

色々な家族関係がある。色々な個人の思いもある。どこかすれ違っている家族でも真の思いには温もりがあった。人の思いやりを知れる心温まる作品です。