ししりばの家 の商品レビュー
人の心のスキマに魔が入り込んでくる。 不幸が不幸を読んだ形となり教訓となった。 それとまだ明かされていないいくつかの謎が残されている。それが気になる。
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比嘉姉妹シリーズ第4作 今回は、琴子が活躍!時系列的にはぼきわんよりも前のエピソードのようです 室内に砂が積もっている謎の家、それをおかしいと思っていない住人…。ししりばの謎…。果歩の視点と琴子の小学校時代の同級生である五十嵐の視点で物語が進み、まさかの形で交わります!仕掛けに...
比嘉姉妹シリーズ第4作 今回は、琴子が活躍!時系列的にはぼきわんよりも前のエピソードのようです 室内に砂が積もっている謎の家、それをおかしいと思っていない住人…。ししりばの謎…。果歩の視点と琴子の小学校時代の同級生である五十嵐の視点で物語が進み、まさかの形で交わります!仕掛けには全く気が付きませんでした! 最後の赤ちゃんのくだりは複雑な気持ちになりました。ししりばや謎の家の真相に迫っていく琴子と五十嵐のシーンは面白かったのですが、果歩の行動はどうも共感できず…。そこが気になってしまいました。関わるな、行くなと言われているのに…、なぜ…? 冒頭に出てくる橋口家のある秘密も最後明らかに。 どこの家でも、誰にでも、おかしなことが当たり前になるケースはあるからという琴子の言葉に考えさせられました。
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「家」という本来は安心できるはずの空間が恐怖の中心になり、日常の延長線上にあるはずの場所が少しずつ異質なものへと変わっていく点がとても不気味でした。 閉ざされた空間だからこそ逃げ場がなく、精神的に追い詰められ、疑いや不安に支配されながら少しずつ狂っていく。 その変化が丁寧に描かれ...
「家」という本来は安心できるはずの空間が恐怖の中心になり、日常の延長線上にあるはずの場所が少しずつ異質なものへと変わっていく点がとても不気味でした。 閉ざされた空間だからこそ逃げ場がなく、精神的に追い詰められ、疑いや不安に支配されながら少しずつ狂っていく。 その変化が丁寧に描かれているため、一緒に息苦しさを感じてしまいました。 最後の子どももまた‥どうなったのだろう‥と想像力が掻き立てられます。
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今回もドキドキハラハラ。時系列が並んでると思って早く琴子きてー!って思ってたけど、同時に動き出してと見せかけてのかなりのタイムラグ。あーそういうことかとおばあちゃんの謎も解明。最後の感想は赤ちゃん、、、って悲しくなって終わった。そっかーそうだよねー。愛着は湧かなかったか、、、それよりも年少者を守るって指令がなくなったから?サイコパスな強く生きる女性ができあがってしまった。全てを乗り越えてこれから生きます!みたいな終わり方が怖い。まだ砂残ってますやん。今回もなんとも言えない後味で、、、
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中盤の雰囲気はかなりよかった。 仕掛けもしっかりあって、よく作られたホラー小説だと思った。 しかし、映像作品の文庫化のように、アクションシーンを細かく描写している部分が私には間伸びしているように感じた。 文章を即座に脳内で映像化できる人なら、そこのストレスも感じないだろう。 映画...
中盤の雰囲気はかなりよかった。 仕掛けもしっかりあって、よく作られたホラー小説だと思った。 しかし、映像作品の文庫化のように、アクションシーンを細かく描写している部分が私には間伸びしているように感じた。 文章を即座に脳内で映像化できる人なら、そこのストレスも感じないだろう。 映画「来る」と同一シリーズのため、雰囲気や流れも似ていたが、一緒じゃん、ってほどは似ていなかったので、似たような雰囲気を楽しみたい人は読んでみてもいいと思う。 来る、の霊媒師の幼少期などが深掘りされていて、そこもよかった。
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琴子の物語。感情移入しやすかった、1作目の琴子の姿を知っていると。 ゴーストスイーパー美神にも、超常者のホームセキュリティがあったなぁと、読後思い出した。 半永久的に作動する、確かなシステム。カフカの城も併せて思い出した。
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これはシリーズこれまで読んできた中でも一番好きかもしらん。比嘉姉妹シリーズ4作目を読了。 だいぶミステリー要素の強い展開になっていて、半分超えた辺りから止まらなくなってきて溜まったドラマも消化せずに行き帰りの電車で読んでたわ。 怪異に頼って力技ではなく、怪異はあくまで謎を解く...
これはシリーズこれまで読んできた中でも一番好きかもしらん。比嘉姉妹シリーズ4作目を読了。 だいぶミステリー要素の強い展開になっていて、半分超えた辺りから止まらなくなってきて溜まったドラマも消化せずに行き帰りの電車で読んでたわ。 怪異に頼って力技ではなく、怪異はあくまで謎を解くための要素でそこに至る描写、そして解が出たあとの視界が開ける感じが心地よかった。 ほんと底がしれない作家だなー。ますますのめり込む。
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比嘉姉妹はいつもボロボロになって痛々しい、その原点になったといってもいい話。真琴ちゃんがあんなに自罰的で自己卑下が激しいのは(他の兄弟が不幸なことになってることも関係なくないけど)姉の背中を見てきたからなんだろう。だけど琴子があれだけストイックになるのも無理はない。 「ししりば」は造語なんだけど、獣感ある語感だし、弱点から原形はカモシカかな、と思った。 砂はなんとなく崖からパラパラ落ちる小石のイメージ?一番最初の怪異が実はただの◯◯だった、というオチはなかなかだった。 ただ、ぼぎわんのときも感じたけど、クライマックスから終幕までのボリュームがもう少しあってもいいかなぁ、と思う。読んでて「え、この量で決着つくの!?」と心配になる。 そして今回もヒロインの旦那さんがアッサリと絶命してしまう。 霊異とか怪異に男性性って弱いのかな。そんなことはないじゃないかと思うけど、どうなんだろう。
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