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御社のチャラ男 の商品レビュー

3.2

102件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

    42

  4. 2つ

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2024/10/16

三芳部長の視点、その周りにいる人の視点や考え方、いろいろな生き方、働き方、環境がまとめられています 人っておもしろいなと改めて思いました

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2024/04/13

社内でひそかにチャラ男と呼ばれている部長。チャラ男とその周りにいる働く人たち。関わり方も考え方も生き方も千差万別。そこから見えてくるのは現代社会の問題や病理、働いて生きるという営みの本質。人ってそれぞれがそれぞれに底知れずややこしくて簡単に語ることなんてできない。

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2024/02/06

最後まで、あたしはこのチャラ男、嫌いだったな… こんなのが上司だったら、まじで、訴えたと思う‼️‼️

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2024/02/04

君、かぁわぁうぃ~ね ってな事で、絲山秋子の『御社のチャラ男』 ジョルジュ食品のチャラ男こと、三芳道造を中心とした社内外の人々におけるチャラ男に纏わるお話。 じゃが、決してチャラくない。 ここまで無謀と言うかアホな三芳さんみたいな部長が居たら、完全無視じゃけどなw わ...

君、かぁわぁうぃ~ね ってな事で、絲山秋子の『御社のチャラ男』 ジョルジュ食品のチャラ男こと、三芳道造を中心とした社内外の人々におけるチャラ男に纏わるお話。 じゃが、決してチャラくない。 ここまで無謀と言うかアホな三芳さんみたいな部長が居たら、完全無視じゃけどなw わし的には登場人物のみんなチャラく感じたけどな んで、絲山さんの言葉のチョイスが良かったなぁ ⚫いいことをするといいひとになれるのではない。いいひとがいいことをするのだ。 ⚫長すぎた春なんて言うけれど、終わってみれば冬でした。 ⚫運命は必ずそのひとの弱点を暴きに来る。 ⚫パンツを脱いだらヌーヴォー・ロマン。 今宵はパンツを脱いで寝てみよう チャラく生き抜きたいもんです 2021年29冊目

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2024/01/23

タイトルはすごく良いと思うのだが、タイトルに引かれて手に取った人は裏切られたような気持ちになるかも。 今作には、髪色が派手でウェーイ系のチャラ男は出てこない。チャラ男と呼ばれるジョルジュ食品の役員三芳42歳は、真面目に仕事しない癖に偉そうに説教してくる社内の嫌われ者だ。 ジョル...

タイトルはすごく良いと思うのだが、タイトルに引かれて手に取った人は裏切られたような気持ちになるかも。 今作には、髪色が派手でウェーイ系のチャラ男は出てこない。チャラ男と呼ばれるジョルジュ食品の役員三芳42歳は、真面目に仕事しない癖に偉そうに説教してくる社内の嫌われ者だ。 ジョルジュ食品の社員たちが一人ずつ語り手になっていく連作短編集。 地方の中小企業であるジョルジュ食品ははっきり言ってブラック企業だ。 社長は昔ながらの古い人間、全然仕事しない形だけの役員三芳、人の顔色ばかり伺う岡野、社長の言葉を伝達するだけの秘書兼総務、窃盗で逮捕された山田、鬱病で休職していた伊藤。問題のある社員が多くてこの会社よくやってこられてるなと思う。 最初は、Aさんから見たBさんは嫌な奴だ、でもCさんから見たBさんは結構良い奴だ、といった人によって相手の性格って全然違って見えるよね?という話かと思ったが、登場人物が増えていって、そのあたりはあやふやになり、女性の生きづらさとか一人一人の生き方に話が収束していってちょっと肩透かしを食らう感じ。 それにしても、ジョルジュ食品が昭和や平成初期のような牧歌的な雰囲気なので、読み進めながら違和感があった。 休日出勤がめちゃくちゃ多いのに社員たちは呑気に社内旅行に参加するのか?とか、こんなに問題ありまくりの会社に若い社員が愛着を持つのかな、とか。あと、地方の一企業の情報漏洩や横領の謝罪会見をテレビで放映するのか?という疑問。 ただ、絲山さんは曖昧な感情にピタリと当てはまる表現をされる作家さんだなぁと思う。 三芳部長の“いいとこ探して褒めている“岡野に対して、『そもそも、波長が合わないから好きになろうとするんです。口に出さない不満や毒が外に出る前に、なんとか中和しようとするんです』という山田さんの台詞に納得。 嫌いとまではいかないけど本心では苦手な人のことを説明しようとすると確かに過剰に褒めてしまうかも …。

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2024/01/19

一般的なチャラ男とはちょっと違う。思ってた感じの本と違って途中で断念。話がバラバラで本の世界に入り込めなかった。

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2024/01/11

チャラ男を色んな社員の角度で語られるのが面白かった。 個性ある社員ならではのエピソードとか情景は分かりやすかった。 東京が憧れと書いてあったので、どこに舞台となる企業があったのだろうと気になった。

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2023/12/08

これは想像していた作品と全然違った。もっと本当にチャラチャラチャラ男が登場するのかと思ってた。「チィース」みたいな。「チャラ男」の定義にしばし悩んだ。いろいろと散らかった感じの作品だと思った、

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2023/10/29

チャラ男と呼ばれる社員を色んな人の視点から描いている。つまらなくはないが途中で辞めてしまったのでまたいつか再開する。

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2023/09/22

会社にいるチャラ男と陰で呼ばれている三芳部長。 万引き癖で会社を去っていった人。 将来は政界にいきたいと願望を持つ秘書。 鬱で休職から復帰した正義感のある人。 のんびりしているようでやり手の社長。 チャラ男と不倫していた人。 その他いろいろな、会社で働く人たちの気持ちとチャラ...

会社にいるチャラ男と陰で呼ばれている三芳部長。 万引き癖で会社を去っていった人。 将来は政界にいきたいと願望を持つ秘書。 鬱で休職から復帰した正義感のある人。 のんびりしているようでやり手の社長。 チャラ男と不倫していた人。 その他いろいろな、会社で働く人たちの気持ちとチャラ男にたいして思うこと。 女癖が悪いチャラ男ではなく、自信がないからこその自信と、無責任で軽い感じ、なんていうんだろうねえ。

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