紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人 の商品レビュー
「紙鑑定士」というから、「紙」を頼りに事件解決するのかと思いきや、ほとんどはジオラマ頼りだった。 そして事件も「モデラー」が推理して「紙鑑定士」が動くみたいな構造。どっちが主役なのか分からない。 あまり、作品に入り込めなかった。
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景気の悪い紙屋とドロップアウトしたモデラーのコンビが活躍するミステリだが、驚くのはストーリーではなく装丁。 紙鑑定師というタイトルからか、何ページかごとに紙質が変えてある。なんかすごい。
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紙鑑定士とかなんだそれ?!そこからのプラモデルとかジオラマの鑑定云々からの事件捜査という話の筋は面白かったんだけど。 キャラも楽しかったんだけど。 時代設定が現在なわりには、キャラの言い回しとかが古く感じた。 あと、車の「音」。かっこよさが伝わりづらい…というか別に伝えなくていい...
紙鑑定士とかなんだそれ?!そこからのプラモデルとかジオラマの鑑定云々からの事件捜査という話の筋は面白かったんだけど。 キャラも楽しかったんだけど。 時代設定が現在なわりには、キャラの言い回しとかが古く感じた。 あと、車の「音」。かっこよさが伝わりづらい…というか別に伝えなくていいのか?w
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やけに面白いな、と思ったら去年の #このミス 大賞作品でした。 最後の方で真理子が登場してからが駆け足でちょっともったいなかったけれど、土生井さんの仕事を干された原因も未回収なので、シリーズ化に期待〜♡
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本に使われる紙と模型がミステリの中心にあり、語られる蘊蓄が楽しい。ミステリ部分は説得力には欠けるものの考えられてると思う。
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ミステリーラブストーリー単行本。 主人公「紙鑑定士」。偶然持ち込まれた門外のジオラマを頼りに、人探し。
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図書館で借りたもの。 どんな紙でも見分けられる男・渡部が営む紙鑑定事務所に、「紙鑑定」を「神探偵」と勘違いした女性が浮気調査の依頼にやって来る。一枚のプラモデルの写真を手がかりに意外な真相にたどり着いた渡部。次に妹を捜す女性が訪ねてきて…。 初読みの作家さん。 第18回「このミス...
図書館で借りたもの。 どんな紙でも見分けられる男・渡部が営む紙鑑定事務所に、「紙鑑定」を「神探偵」と勘違いした女性が浮気調査の依頼にやって来る。一枚のプラモデルの写真を手がかりに意外な真相にたどり着いた渡部。次に妹を捜す女性が訪ねてきて…。 初読みの作家さん。 第18回「このミステリーがすごい!」大賞受賞。 設定が面白い! 「紙」がキーワードだけあって、本自体の紙も凝ってる!(本文用紙が4種類も使われている) 紙鑑定とは、例えば持ち込まれた本のパーツの紙を調べて、どこにどんな銘柄の紙を使っているか鑑定する。 紙とプラモを調べて真相を追う。 第一の依頼はあっさりしてて(序章みたいなものだからか)そこまで惹かれなかったけど、第二の依頼は一気読みだった!面白かった!
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うーん。どちらかというと「進めたい方向へ言い訳のように後付けした色々がくっつく感じ」というような強引なシナリオって感じがした。色々なラッキーがなかったら解決しなかった事件という感じだし、紙に詳しいというだけでここまで事件が解明されて行く?とラストまで違和感が拭えなかった。大賞?う...
うーん。どちらかというと「進めたい方向へ言い訳のように後付けした色々がくっつく感じ」というような強引なシナリオって感じがした。色々なラッキーがなかったら解決しなかった事件という感じだし、紙に詳しいというだけでここまで事件が解明されて行く?とラストまで違和感が拭えなかった。大賞?うーん。題材として、新しかったのは分かるけど…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
お勧め度:☆6個(満点10個)2020年・第18回「このミステリーがすごい! 大賞受賞作ではあるけど、私にはもう一つ気が乗らなかった。証拠品の手紙が付いていたりして、凝ってはいるが、本来、紙を鑑定する人が警察顔負けの事件真相に近づくストーリーは面白いと思うし、紙の種類とかいろいろな用語がでてきたり、ディオラマの用語も多数あって、それなりに興味深いが、そこまで、パッとしないのは何故だろう?むしろ、赤いランボルギーニの変装が面白かった。ラストも何か中途半端な終わり方だったので今一つだったような気がする。
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軽く読めた感じ。紙の説明の部分とプラモデルの説明の部分がちょっと詳しすぎてついていけない感じがあったものの面白かった。
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