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騙し絵の牙 の商品レビュー

3.7

255件のお客様レビュー

  1. 5つ

    46

  2. 4つ

    112

  3. 3つ

    68

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  5. 1つ

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2024/02/17

エピローグ無しでも、ミドル世代の悲哀の物語として十分成り立つが、エピローグがあることにより、グッと奥行きが広まっている。 この物語と同じような場面に遭遇したことがあり、感情移入しながら読むことが出来た。

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2024/02/12

2018年本屋大賞6位 2年連続本屋大賞ランクイン 2022年 映画化 本作は俳優・大泉洋をあてがきしたことで話題となる

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2024/01/10

映画と全然違った展開。 終盤尻すぼみな感じだったのは置いといて、出版業界の切実な現状が描かれていた。 やっぱり本は電子書籍より紙が良い。 電子書籍は本じゃなくただのデータ。

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2024/01/07

映画はまあまあだった。 前から読みたかったのだけど、やっと読めた。 私の中の大泉洋のイメージとは全然違っていて少し読みにくさが 出来てしまったかな…

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2023/12/09

大泉洋を当て書きした小説で、本当に大泉洋が眼の前に現れているみたいなリアル感で映画を見ている様でした。 私は小さいころから本が大好きで月に一度買ってもらえる本が何よりも楽しみな子どもだった。 今は図書館が大好きな場所となり、オススメの本や読みたかった本、気になった本の装丁で本を借...

大泉洋を当て書きした小説で、本当に大泉洋が眼の前に現れているみたいなリアル感で映画を見ている様でした。 私は小さいころから本が大好きで月に一度買ってもらえる本が何よりも楽しみな子どもだった。 今は図書館が大好きな場所となり、オススメの本や読みたかった本、気になった本の装丁で本を借りて日々読んでいる。 電子版はどうしても性に合わなくて紙の本が好きだけど、買うことをせずに、図書館ありがとう!と思いながら本を借りて日々有り難く物語の沼にどっぷりとつかって過ごしている。 うっすら思ってたことは、やっぱり現実で、そりゃ私がいくら本が好きでも図書館で無料で借りていたら、作家さんや出版社はたまったもんじゃないだろう。 そんなことを何度も何度も思いながら読んでいました。 小説を愛する編集者、そして会社を守っていかないといけない経営陣、小説家。 とにかく、苦しかったけど、そして申し訳ない気持ちが何度もせり上がってきたけど、面白かった! とりあえず、この小説は文庫本だけど手元にあるので、大切に読みたいと思う。

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2023/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エピローグを読むまでタイトルがしっくりこなかったが読んで納得。 血の繋がりより精神の繋がりが強いんだなと改めて思った。 そんな関係を私も家族や周りの人と築いていきたい。

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2023/11/06

速水が大泉洋にぴったり。 出版業界のリアルな内情。 普段の様子と家庭での生活のギャップがなんだかリアルだった。 今まで読んだ著者の本とはちょっと印象が違う感じ。

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2023/11/03

映画はまだ観ていないが、頭の中で速水のキャラクターが大泉洋さんの表情や仕草で動いていくくらいピタッとハマっていると感じた。 至る所に伏線が張ってあって、映画を観た後に再度読み返したい。

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2023/10/19

表紙に大泉洋さんの写真があったので思わず買ってみた一冊。 大泉洋さんのファンではないが 出版社の話 なんか想像と違った ミステリーと言えばミステリーな話かもしれないが、もっとガチガチなミステリーな話だと思ってた。 出版業界の事がよくわかりました。 雑誌がなくなりオンライ...

表紙に大泉洋さんの写真があったので思わず買ってみた一冊。 大泉洋さんのファンではないが 出版社の話 なんか想像と違った ミステリーと言えばミステリーな話かもしれないが、もっとガチガチなミステリーな話だと思ってた。 出版業界の事がよくわかりました。 雑誌がなくなりオンラインになるってのは悲しい 自分が読んでる雑誌や漫画が紙でなくスマホやタブレットでしか読めないとなったら多分読まない。 デジタル化して便利な部分もあるが、やっぱり紙の方が馴染みがあるし、読みやすい。 大泉洋さんをあてがきした話 確かに冗談やモノマネとか周りを楽しくさせる所は大泉洋さんだと思ったが、裏の顔や真剣な所は大泉洋さんのイメージがないなと感じた小説でした。 大泉洋さんの事はよく知らないが

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2023/10/03

表紙も中表紙も大泉洋の写真があるが、そうでなくても話を展開していく軽妙な台詞は彼がそのまま喋っているかと感じるほどピッタリかも。出版社と作家の話は手前味噌か自虐ネタかというところだが、笑えるストーリーとテンポよく進む展開で楽しめる。編集者は自らヒーロー願望があるんだろうなあとか、...

表紙も中表紙も大泉洋の写真があるが、そうでなくても話を展開していく軽妙な台詞は彼がそのまま喋っているかと感じるほどピッタリかも。出版社と作家の話は手前味噌か自虐ネタかというところだが、笑えるストーリーとテンポよく進む展開で楽しめる。編集者は自らヒーロー願望があるんだろうなあとか、作家もストーリー捻出は大変なんだとか。 エピローグで小説の雰囲気が変わるが、これも最初からの狙いだったのだろう。映像化を最初から意識していたのだろう小説は思ったより楽しかった。

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