深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと の商品レビュー
読むキッカケ不明『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スズキナオ)。 多分、私自身よく夜行バス(本書では深夜高速バス)に乗るから気になった、……という感じだと思うのですが。 そんな感じで読んで、 夜行バスはマジで共感できた笑笑 こんなにも「わかるーーーーーー...
読むキッカケ不明『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スズキナオ)。 多分、私自身よく夜行バス(本書では深夜高速バス)に乗るから気になった、……という感じだと思うのですが。 そんな感じで読んで、 夜行バスはマジで共感できた笑笑 こんなにも「わかるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」って思う事あるかって思うくらい。 そして…… 【人のプロフィール見て、その人を知る事】と【その人の本を読んでて「多分この人こういう事が好きなんだろうな」】と知る事はまぁ違う気がすると思った一冊でした。 少数の人と酒と旅行とラーメン、その他諸々……。 そうして「この人って〇〇だよなー」って知った後に、「あぁ、私って●●だわ」って思える。 自分がどんな人かなんて自分の頭だけでわかるはずもなく、他者を通して知れるものなんかなって思ったかな。 ちなみに私は【一見よくわかんないもの】【知ってるものを写真で改めて見ること】を撮影する事に最近ハマってる気がする。 前まで【絶景撮る事】にハマっていたけど、SNS見てたらたくさんいて、 「この人らにお任せしたらえぇわぁーー」と違うことしたくなった気分屋です。 話戻して…… 著者の本読んでると、他者の所にいつの間にかいて、話し終えたらサッと帰っていくスナフキンのようなイメージ持った。 でも、その話の中で【一つの物事を通して見える人の深み】のようなモノがあって、 ただただ表面のものではないっていうところに、何だか魅力を感じたな。 私にはそれができないから、ついつい魅入ってしまったわ。
Posted by
タイトルからして、深夜バスで移動する時のあれやこれやで話が進むのかと思いきや、深夜バスそのものの話が冒頭あるくらいであとは全然出てこなかった。 にしてもなんで、こんなただ散歩してる感想だけ見たいな本がこんなに面白いのかな。 そこに自分もいるかのような風景は勝手に想像できるのだが、...
タイトルからして、深夜バスで移動する時のあれやこれやで話が進むのかと思いきや、深夜バスそのものの話が冒頭あるくらいであとは全然出てこなかった。 にしてもなんで、こんなただ散歩してる感想だけ見たいな本がこんなに面白いのかな。 そこに自分もいるかのような風景は勝手に想像できるのだが、そこに流れているはずのニオイのようなものはあまり伝わってこなかったのだけれど、ともかくこの著者が、本当にそれ美味かったんだろうなとか本当にその場所気持ちよかったんだろうなというのが分かって、自分もこういうことやれたらいいだろうなと思いつつ、本当にやることは、まぁないだろうなと思い… にしても、交差点の向こうで微笑んでいて、こっちにはやってこない味のラーメンってどんな味⁈⁈これは最後にホント笑ってしまった。
Posted by
タイトルからあるように、高速バスの楽しみ方や辛い出来事、過ごし方などを知りたかったが、そこについてあまりページがさかれていないのが残念である。旅日記がメインで、その中でもディズニーランドではなくその周辺の話は面白かった。
Posted by
深夜高速バスのエピソードがメインかと思って読み始めましたが、どちらかというと食がメインでした。関西の下町の銭湯や居酒屋の文化や世界観、神戸の昼スナック、そしてラーメン。店主さんたちとの会話から感じる、むき出しの関西。ノスタルジーとジャンクの匂いが漂う一冊でした。夜にゆったり読むの...
深夜高速バスのエピソードがメインかと思って読み始めましたが、どちらかというと食がメインでした。関西の下町の銭湯や居酒屋の文化や世界観、神戸の昼スナック、そしてラーメン。店主さんたちとの会話から感じる、むき出しの関西。ノスタルジーとジャンクの匂いが漂う一冊でした。夜にゆったり読むのにちょうどいい空気感と読みやすさです。
Posted by
あとがきにあるように、最先端のなにかではなく、当たり前過ぎてみんなが通り過ぎていくものや、忘れ去られたようにひっそりとあるもの、〜そういうものに目を向けたがっているんだな~という本。 でも、主題の選び方は面白く、一周回って最先端では?のようなものもあったりする。 恐るべきさぬ...
あとがきにあるように、最先端のなにかではなく、当たり前過ぎてみんなが通り過ぎていくものや、忘れ去られたようにひっそりとあるもの、〜そういうものに目を向けたがっているんだな~という本。 でも、主題の選び方は面白く、一周回って最先端では?のようなものもあったりする。 恐るべきさぬきうどんのテイストに少し似ている。 なんとなく、追っかけたいライターさんだ。
Posted by
タイトルに惹かれ、衝動読み。 「深夜高速バス」 私にとっては、とっても魅力的な言葉。 そのバスに100回も乗れるなんて! なんて、ワクワク極まりなく読み始めてみたが・・・ 深夜高速バスに触れているのは、ほんの数ページ。 あとは古くからある食堂の話やら、銭湯の話やら、どんなに読み進...
タイトルに惹かれ、衝動読み。 「深夜高速バス」 私にとっては、とっても魅力的な言葉。 そのバスに100回も乗れるなんて! なんて、ワクワク極まりなく読み始めてみたが・・・ 深夜高速バスに触れているのは、ほんの数ページ。 あとは古くからある食堂の話やら、銭湯の話やら、どんなに読み進めても、二度と高速バスの話は出て来ない。 どうやら、メインタイトルだけで後は普通のエッセイだったらしい・・・ ゆる~いエッセイ好きな人にはオススメだけど、バスが好きと言う理由で読むことはお勧め出来ない。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
題名と中身が全然合ってないけど笑 高速バスに乗って取材する本かと思ってた。 でも読んでみると心が温かくなる本でした。 身近なもので日々楽しんでいて生きるってこういうことだよなって思った。 釣った魚をすぐ調理して食べるの、お腹空く!
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本は作者の「あとがき」の下記の文書に現れていると思います。 「(前略)それでも(自分自身の文章を)通して読んでみると、自分が長い間、最先端の何かではなく、当たり前過ぎてみんなが素通りしていくものや、忘れられたようにひっそりとあるもの、いつも一緒にいてくれる友人とか田舎の親戚とか、そいうところにずっと目を向けたがっているんだとわかり、なるほどと思った。」 なんとなく、深夜番組のローカル番組を見ているような気分になる本です。
Posted by
身の回りの物事に目を向ければ、未知なるもの・面白いものに満ちている。そんな生活の美しさを教えられます。お金や時間がなくたって、派手なことをしなくたって、生活は冒険に満ちています。無意識的に時間が過ぎ去ってゆく忙しい日々でも立ち止まって、丁寧に時を過ごしたい。そしてそれを心に留めお...
身の回りの物事に目を向ければ、未知なるもの・面白いものに満ちている。そんな生活の美しさを教えられます。お金や時間がなくたって、派手なことをしなくたって、生活は冒険に満ちています。無意識的に時間が過ぎ去ってゆく忙しい日々でも立ち止まって、丁寧に時を過ごしたい。そしてそれを心に留めおき書き残したいものです。
Posted by
発想と思いついた行動力の速さが素晴らしい! 大人の自由研究を読ませてもらっている感じ。楽しんでる、美味しいがとても良く伝わる! 気づいたら私もこの本片手に、高速バス予約してました。当日も移動時間に読んだり、気持ちも財布の紐もゆるゆるな旅になりました。
Posted by