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紅蓮館の殺人 の商品レビュー

3.3

351件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    110

  3. 3つ

    145

  4. 2つ

    45

  5. 1つ

    4

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2025/06/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

館と探偵は王道ですよね。 謎解きパートは面白かったです。 「探偵とは」の話は色んな意味で痛くてきつかったです。 主人公は高校生なので…まだ許せると言うか… そこ以外だと、ワトソン役の主人公が空気になるか、どういうことだよ!!葛城!!が多くて、ちょっと煩くて集中できない。 通勤時間のみで読んでたから良かったけど、一気読みだと厳しかったかもしれない。 とにかくホームズ役とワトソン役が好きになれなかった。 他シリーズは勢い余って青だけ買ったから読みますが、リピートはないかな、古書店行きかも。

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2025/06/26

全体を通して読みにくかった挙句、最後もモヤモヤで終わってしまった。 最後の伏線回収の為とはいえ、いちいち引っかかる文章も多くてなんか疲れたぜ

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2025/06/21

名探偵に館の本格ミステリと来たら、面白くないはずがない。 迫ってくる火の手により、その館が焼失するまでの時間が明記され、手に汗握る展開だった。 阿津川辰海の館四重奏、これから高校生探偵の葛城とその助手田所の成長にも期待したい。

Posted byブクログ

2025/06/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サスペンス系ミステリーとしては面白かった WhoとWhyのところでもう捻り欲しいところだった。嘘が見抜けるとか、隠し通路から外部犯の侵入とか、あまり本格っぽくない要素も作品に活かされてるとは思わなかった。登場人物もあまり魅力を感じない。 あとクローズドサークルの緊張感も欲しい、一つの殺人が起きた後、次の事件が起こる気がしなくてハラハラしない。

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2025/05/16

これは…現代に蘇った“館ミステリの快作”ではないでしょうか。 火山の上に建つ奇怪な館、限定された空間、密室、そして連続殺人。 古典的でありながら、トリックは極めて現代的。 “あれ”に気づいたとき、ページをめくる手が止まらなかった。 伏線と情報の出し方が上手く、再読したくなる構造で...

これは…現代に蘇った“館ミステリの快作”ではないでしょうか。 火山の上に建つ奇怪な館、限定された空間、密室、そして連続殺人。 古典的でありながら、トリックは極めて現代的。 “あれ”に気づいたとき、ページをめくる手が止まらなかった。 伏線と情報の出し方が上手く、再読したくなる構造でした。 シリーズ第1作にして完成度が高く、キャラクター同士の知的な駆け引きも絶妙。 本格ミステリ好きは絶対に読むべし。 久々に「うまい!」と唸った1冊。

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2025/05/15

悪くないんだけど。 メインキャラ二人の個性がもう少しはっきりしてるといいのになーと思った。 そこまでグロくないし、学校図書館にもいいと思う。

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2025/05/14

うーん…。ちょっと表現が稚拙なところが多いというか、読んでいて雑味が多かった。普通そのシチュエーションでそんな会話しないだろ、とか、登場人物がみんなあまりにもアニメ的でかつ表現でききれていないところとか、そうするとこれって本格派と呼んでいいのかどうなのかという、作品の本質じゃない...

うーん…。ちょっと表現が稚拙なところが多いというか、読んでいて雑味が多かった。普通そのシチュエーションでそんな会話しないだろ、とか、登場人物がみんなあまりにもアニメ的でかつ表現でききれていないところとか、そうするとこれって本格派と呼んでいいのかどうなのかという、作品の本質じゃないところで引っ掛かりが多すぎてあまり楽しめなかったなぁと思いました。ライトノベルの延長という捉え方ならまた読み味も違ったかもです。 あ、これってシリーズものなのか!これから読み始めてしまったからかも。失敗。

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2025/05/14

推理小説を読む時にはなるべく「なーにー!」と思いたいので、基本的にはあまり考えないようにして読みます。 今回多くの「なーにー!」があって面白かったです。 それにしても、こんなに色んな事がてんこ盛りだとは思ってもいませんでした。 今現在起こっている事にはあんまり関係無いのでは?と思...

推理小説を読む時にはなるべく「なーにー!」と思いたいので、基本的にはあまり考えないようにして読みます。 今回多くの「なーにー!」があって面白かったです。 それにしても、こんなに色んな事がてんこ盛りだとは思ってもいませんでした。 今現在起こっている事にはあんまり関係無いのでは?と思う事も丁寧に書かれていましたが、読んで行くと、当たり前ですけどそれもちゃんとした伏線だったんですよね。 この本の分厚さは必要な分厚さだったんだな、と。 それにしても・・・。 私は結構残酷なお話だなと思いました。 折った枝を更に踏み付けるような追い討ちの掛け方に感じて。 しかもこの終わり方でシリーズ一作目なんですよねぇ。 彼らが二作目ではどうなっているのか楽しみでもあります。

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2025/05/07

蒼海館が色々なところでお勧めされていたため、蒼海館、黄土館を読んでから読みました。 蒼海館はとても良かったので、こちらは前日譚としてさらっと読むくらいで良い気がします。

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2025/04/29

山火事が迫る館での脱出ミステリー。ひと癖もふた癖もある人物たち。それぞれの秘密が絡み合い、読むうちにサラリ、またサラリと解かれていく。館ミステリーらしい仕掛けもあり、謎解きとしても楽しめました。 それ以上に、最後まで繰り広げられる探偵達の生き方と苦悩。なかなか新鮮でした。 新しい...

山火事が迫る館での脱出ミステリー。ひと癖もふた癖もある人物たち。それぞれの秘密が絡み合い、読むうちにサラリ、またサラリと解かれていく。館ミステリーらしい仕掛けもあり、謎解きとしても楽しめました。 それ以上に、最後まで繰り広げられる探偵達の生き方と苦悩。なかなか新鮮でした。 新しい探偵に出会えて、彼らが気になるので次も読みたいと思います!

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