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紅蓮館の殺人 講談社タイガ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2019/09/20 |
| JAN | 9784065168196 |

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紅蓮館の殺人
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商品レビュー
3.3
383件のお客様レビュー
懐かしいなぁ、「新本格」…。
2022年4月読了。 ココのレビューを書いている皆さんは、かなりお若い方々なんでしょうか? 中盤から終盤にかけての、探偵と元(?)探偵のやり取りを読んでいて、若干気恥ずかしい様な、ムズムズする感覚を憶えたのですが、皆さんのレビューを読んでいて色々と思い出しました。 ...
2022年4月読了。 ココのレビューを書いている皆さんは、かなりお若い方々なんでしょうか? 中盤から終盤にかけての、探偵と元(?)探偵のやり取りを読んでいて、若干気恥ずかしい様な、ムズムズする感覚を憶えたのですが、皆さんのレビューを読んでいて色々と思い出しました。 20年程昔に成りますが、島田荘司先生が音頭を取って、講談社と仕掛けて大成功を納めた「新本格」ブームと云う事象が有りました。 その中でも、内省的な作風で他者とは明瞭に異なっていた「法月綸太郎」先生の著作を思い出したからです。 『名探偵は「推理マシーン」で良いのか?!』と云う、フィクション(虚構)の中なのに、「犯罪から真実を導き出す事」の本質論に悩む探偵を描き出し、 「エラくめんどくさい事に悩む探偵さんだなぁ~」と思って読んでいました。 「読者を差し置いて、本の中の探偵が先に本質論を語っちゃ野暮でしょうよw」等と一人前のクチを利きつつも、熱心に読んでいたのですから、まだまだ自分も若かったんだなぁと思った次第です。若い方には新鮮に映りますよね。 さて本作は、根本的なトリックやロジックはしっかりしていますので、問題無く楽しめましたが、読者がトリックを探そうとする前から、探偵役が(上記について)悩む場面を書いてしまうと、「事件の真相などどうでもいい事だ」と言っている様に見えてしまいます。 「A⇒B⇒C⇒真相」と、レール式で当たり前の様にサラッと真相が分かってしまう「簡便な推理小説」ばかりで良いのか?! と云う作者の意気込みは買いますが、法月先生もこのやり方でその後悩んでおられましたし、オッサン読者としても「苦悩や理屈はいいから、早く話を進めなさいよ」と感じたのは、年齢のせいだけでは無いなとも思いましたので、ちょっと厳しい判定です。 興味の有る若い方は、法月先生の諸作を読んで見ることをお奨めします。
左衛門佐
嘘つきばかりの家で育って嘘が見抜けるようになった 超お金持ちの探偵少年葛城と助手。 合宿を抜け出してファンの推理作家の館を訪れたら、 山火事に巻き込まれ、しかも殺人まで起きてしまうという話。 つまり紅蓮館という館ではなく、山火事で館が燃えそうな話です。 山火事が館に迫る中、か...
嘘つきばかりの家で育って嘘が見抜けるようになった 超お金持ちの探偵少年葛城と助手。 合宿を抜け出してファンの推理作家の館を訪れたら、 山火事に巻き込まれ、しかも殺人まで起きてしまうという話。 つまり紅蓮館という館ではなく、山火事で館が燃えそうな話です。 山火事が館に迫る中、からくり屋敷のような家で起きた吊り天井による圧殺。 奇妙な館の住人。そして少年達と同じように避難してきた怪しい人間など、 面白いトリック。理路整然とした推理。とても面白かったけれど、 唯一探偵の葛城が読んでて辛かった。 一言で言うなら「なんで高校生?」 嘘が見抜けるけど理由はわからないという探偵。 それなら助手と一緒に推理すればいいのに、頭がいいものだから自分で 推理して自分で納得して、解いた結果が望ましいものでないとわかると、 黙ったり消極的だったりして、ひたすら周りをやきもきもきさせる。 しかも探偵は生き方だとか言う。高校生だよね? 作中に元探偵がいるんだけど、そっちの言い分の方が共感出来るし、 話を聞こうって気分になる。要はずーっと独善的に動いて、 周りに気を使ってる風で使ってない。 結局破天荒にも誠実な探偵にもなりきれないまま、 事件が解決しても「探偵ごっこで場を乱した」みたいな空気で終わってしまう。 終始周りが置いてきぼりで、助手君すらそんな状態だったので、 読んでるこっちは高校生が何を言ってるんだ……みたいな気分になってしまった。 これなら大人の独善的な探偵で良かったのに……と思う作品でした。
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面白かったといえば面白かったんですが、キャラクターが定まってない感じがしてしまいいまいち集中出来ないところがあった。 メイン二人に対して特にそう思っちゃって、葛城の性格どうなってんだというところとか、田所お前は黙っとれ感とか。お前何回胸ぐら掴むんや。 言葉というか、表現も何度も...
面白かったといえば面白かったんですが、キャラクターが定まってない感じがしてしまいいまいち集中出来ないところがあった。 メイン二人に対して特にそう思っちゃって、葛城の性格どうなってんだというところとか、田所お前は黙っとれ感とか。お前何回胸ぐら掴むんや。 言葉というか、表現も何度も同じ熟語が使われてたり、無惨って言葉好きすぎるだろってくらい繰り返される箇所があって、わざとなのかもしれないですが。 落日館で起きる事件自体は一つですけど、そこからシリアルキラーに展開して後半はとにかく嘘やら謎を暴いていくって構成は好きでした。 もっと死んで欲しかった気持ちはありますが。
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