人は話し方が9割 の商品レビュー

永松茂久(著者)

2021/05/26

本書では、タイトル通り「話し方」について深く学べる書籍です。世間話や雑談力を鍛えて、良い人間関係をつくるためのヒントが書かれています。

本書の構成は、話し方で人生が決まる、「また会いたい」と思われる話し方、嫌われない話し方、人を動かす話し方の4つです。

端的に、本書の好かれる話し方を学び実践し、他人に嫌われないよう注意を払えば、人間関係をより良くすることができます。誰でも気軽にできることですので、今日·明日にでも本書の内容を実践すれば、人間関係をより良くするための習慣を始められます。

話すのが上手くなく良い人間関係を作れない、コミュニケーション力が低くてまともに会話ができない、なぜだか他人に嫌われているような感じがする方におすすめの本です。このような悩みすべて解決できます。

2021/05/25

●学び
《前提》
1:人は自分への関心が一番強い
2:人は自分のことをわかってほしい生き物
3:人は自分のことをわかってくれる人に好意をもつ

①感嘆を10倍で（！、？、♡、♪）
②相手に関心を寄せる
　→相手の好きなことを考える、聞く
③「笑わせてくれる人」より「一緒に笑ってくれる人」が好き

①の感嘆を意識すると、旦那との会話が弾むようになりました！
ありがとうございます◎

2021/05/24

良かったなぁと思う言葉
・意識は言葉を変え、言葉は行動を変えていく。
→日常の意識が行動にかかわることを改めて実感した。

イラストが付いていたり、字が大きめなので読みやすかった。し、難しい言葉も使われていないので読みやすかった。
内容は人と付き合う上で当たり前に大切だなぁと思うことが多く書かれていたので、新しく学んだことはほとんどなかった。

2021/05/22

引き込まれてどんどん読んじゃいました。もっと話し方上手になりたい人はぜひ読んでみると勉強になります。

2021/05/22

話をするのが苦手だったら自分は苦手なんだと開き直ってしまえばいい、これは目からうろこでした。
自分の欠点を直そう、そう思ってしまうから力んでしまう。ゆっくりでも自分の思いを伝えれば人に伝わる、ということが非常に勇気づけられました。
また、苦手な人からは遠ざかればいい、これもビックリ。
苦手な人とも付き合わなければいけないというのは社会人の常識だと思ってました。
基本的な考え方は相手の立場を考えることであり、そのようなコミュニケーションを行うことで付き合ってくれる人を増やしていく、こういった考え方もあるのだと驚きです。

話は変わりますが、最近、元部長から私が行ったセミナーの司会業をみて「日本語が酷い」と言われました。
私が「どこがですか」と聞いたら元部長は「忘れた」と。
指摘するだけして解決策を提示しないのは酷いと思いました。
でもよく考えてみると元部長なので私を指導する立場ではないんです。指摘されたことで自分の話し方について振り返ってみる機会を得ました。
この本を手に取ったのもこれがきっかけです。
本当は学ぶ機会を得られたことに感謝しないといけないのに、言われたときは元部長に反発してしまったので後悔しています。
本書では指摘されたら謝罪と感謝を示すことで相手との関係性が良くなると記載されています。
相手との関係性が良くなるように伝える、それは常に人に気を遣って結構大変だと思いますが、結局は自分の人生が楽になる近道であると感じました。

2021/05/22

　コミュ症の私には、この本を読んで「なるほどな」と思うこともあったけれど、実践するには「難しいな」「疲れるな」と感じた。それでも「やっぱり自分にはコミュニケーションなんて無理なんだ」とは思わなかった。この本だけではなく、他にも色々な本を読んで、少しずつ勇気をもらっていたからだ。もちろん、この本からも少し勇気をもらうことができた。
　今の私には、この本を読むのは少し早かったかもしれないが、もう少し今より人と話せるようになったら、もう一度この本を読んでみたいと思った。そうすれば今よりもっとこの本のことが理解できるかもしれない。

2021/05/19

コミュ力が元々高い方なので、既に身に付けているものが多かった。自分を大事にする部分が自分には欠けているので、今は相手の気持ちを考えることは必要最低限にセーブして、自分の気持ちを表出する練習をしています。。。苦笑
しかし分かりやすく、見やすく、実践しやすいように感じたので、コミュニケーション下手な方には非常にタメになると思いました。

2021/05/18

相手と良い関係を築く為の話し方がまとまった本。ヒトのコミュニケーションには「自分自身に一番興味がある。」「自分を認めてほしい」「自分を認めてくれる人が好き」という三大原則があり、それを満たしてあげるように会話することで相手に満足して貰える。
この本は期待値が高かったがが、一般的な話が多く内容が薄く感じた。目次を見てから本は選ばんとダメだ！
その中でも使えると思ったことを羅列。
・話す時は自分の言葉、ペースで話す。→沈黙を嫌い即答をしがちだけど、まとめてから話す。
・相手が成功したときは「私も嬉しい」
・名刺を貰ったときには名前の話題。名前を意識的に呼ぶ。
・自己紹介をする。経歴よりも想いを伝える。
・誉めるときは「やっぱり」(いつも思ってたけど、、)
・共通の話題、自分が話せる話題であるほど相手に話して貰う。

以上。会話の時に、意識せずとも出来るようになる！

2021/05/16

緊張してうまく話せなかったり、相手の顔色を伺いながら話したり。
人と話すことをストレスに感じることが多かったが、「うまく話そうとしなくていい」「苦手な人には自分から話しかけなくていい」これらを読んでとても気が軽くなった。

褒め方のコツは具体的でなるほど、とてもおもしろいと思った。ぜひ実践したい。

特に「言葉でなく、その奥の感情にフォーカスをする」という話が心に残った。直接人と会う機会が減っている今、電話やメッセージで感情を読み取ることは難しいからこそ言葉の意味だけではなくその人のことを考え、思いやる必要があると思った。

2021/05/11

期待値が高すぎたのもあったのと、自分が期待していた内容ではなかったので星３つ。
とても読みやすかった。すごい発見！ということは書いていないからこそ、簡単と思っていても実践できていない人がたくさんいて、それくらい見につけたり行動することは意識しないと変わらなく、難しいことなんだとも感じた。
全肯定、話上手は聞き上手、でもだってだからは使わない、怒られたら言い訳せず感謝する、拡張会話、ポイントとして押さえておきたいことは何点かあったけどすぐ忘れてしまいそうなのでまた時間のある時に読み返したい。