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木曜日にはココアを の商品レビュー

4.2

1345件のお客様レビュー

  1. 5つ

    511

  2. 4つ

    513

  3. 3つ

    226

  4. 2つ

    27

  5. 1つ

    7

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2024/02/07

====================== MASTERという言葉の意味を、思い浮かべる。 修士。責任者。長。師匠。経営者。精通者。進行役。元になるもの。 彼が「マスター」と呼ばれることを好む理由が、なんとなくわかった気がした。誰かのために、何かのために、彼は起点となって人を...

====================== MASTERという言葉の意味を、思い浮かべる。 修士。責任者。長。師匠。経営者。精通者。進行役。元になるもの。 彼が「マスター」と呼ばれることを好む理由が、なんとなくわかった気がした。誰かのために、何かのために、彼は起点となって人を動かすのだ。マスターと出会わなかったら世に放たれることのなかった光が、たくさんあるのだろう。 でも考えてみたら、多かれ少なかれ、誰もが誰かにとってそういう存在なのかもしれない。きっと知らずのうちに、わたしたちはどこかの人生に組み込まれている。 ====================== マスターになりたいなと思った。 人の人生に光と灯すような存在に。 お気に入りのお店を沢山見つけたいな。

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2024/02/07

生きていると人と関わりを持ち、何らかの影響を受けたり与えたり、それが思わぬ人とだったりする。チェーンで繋がっているようだった。

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2024/02/07

⭐︎3.5 その時々の自分の気分によって評価変わるかも ページ数が少なく、さらに12の短編で書かれてるからほんとうにさらさら読める 1時間ちょっとくらいで読み終わった 青山さん読むのは初めてだけど、とても温かい内容で、良い息抜きになったなあという感じ 視点がどんどん変わってい...

⭐︎3.5 その時々の自分の気分によって評価変わるかも ページ数が少なく、さらに12の短編で書かれてるからほんとうにさらさら読める 1時間ちょっとくらいで読み終わった 青山さん読むのは初めてだけど、とても温かい内容で、良い息抜きになったなあという感じ 視点がどんどん変わっていくから、登場人物を色々な角度から見ている感じがして面白い 最後の話が手紙になってる?のが素敵だなって思う

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2024/02/06

大人の童話。 疲れた時に読むとホッとするかも。 エンタメ系小説読み過ぎてる自分には、ちょっと物足りず。 もうひとひねり欲しいなぁとか思ってしまった。

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2024/02/05

さすが、青山美智子さんの本で、あっという間に読んでしまいました。 毎度、ほっこりして心温まります。 ココアが飲みたくなりました。笑 マーブルカフェのような場所を探してみたくもなりました。人との繋がりを大切にしたいと思いました。

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2024/02/04

ココア という響きがこんなに心あたたまるなんて。 何も繋がりがなさそうな短いお話でてきている。 でも全てがつながりをもっていることもおもしろい。 なごみ、なんだか心があたたまるお話。

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2024/02/02

全部が綺麗な短編集。 愛とか恋とか友情とかこんなに綺麗な言葉で表現できるのかと目を白黒させながら読んだ。 早くお抹茶をいただきたい。

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2024/02/01

気負わずにさらっと読める短編集。物語の舞台になっているカフェで、静かな独り時間をゆったり過ごしている時に、手に取りたくなる感じ。読んでいるうちに、ほんわりあたたかくなり、じんわり元気が出てくるのは、確かに、平日の午後に飲むココアのようだと思った。 カバー写真の田中達也さんのミニチ...

気負わずにさらっと読める短編集。物語の舞台になっているカフェで、静かな独り時間をゆったり過ごしている時に、手に取りたくなる感じ。読んでいるうちに、ほんわりあたたかくなり、じんわり元気が出てくるのは、確かに、平日の午後に飲むココアのようだと思った。 カバー写真の田中達也さんのミニチュアが、よく似合う。

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2024/01/31

じんわりと、心の芯から温まったような気持ちになる本。 生きていると理不尽なことや辛いことに目が行きがちで、生きるのって大変だと思ってしまうけれど、 こんなにも優しくて尊い世界もあるのかと、心が救われた。 川沿いの桜並木のそばにひっそりと佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。そこに訪...

じんわりと、心の芯から温まったような気持ちになる本。 生きていると理不尽なことや辛いことに目が行きがちで、生きるのって大変だと思ってしまうけれど、 こんなにも優しくて尊い世界もあるのかと、心が救われた。 川沿いの桜並木のそばにひっそりと佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。そこに訪れる人たちにまつわる12色の物語。なんて素敵なつながりなの、と感動する。 余裕をなくしたり、誰かになぐさめてほしくなったりしたら、もう一度読み返したい。

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2024/01/28

読み進めていくうちに、登場人物が手と手を繋ぎあって一つの円になっているイメージが浮かんだ。十二の物語の登場人物が少しづつ接点を持っているという現実的ではない設定に、人と人の縁の不思議さや温かさをより深く感じられて心が温かくなった。

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