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木曜日にはココアを の商品レビュー

4.2

1345件のお客様レビュー

  1. 5つ

    511

  2. 4つ

    513

  3. 3つ

    226

  4. 2つ

    27

  5. 1つ

    7

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2024/02/24

とても温かくなる物語ばかりで心が満たされました。それぞれが苦悩しながらも行動し前に進んでいる姿がここにはあります。何してんだろうなぁ自分。なんだか勇気をもらえたような気がします。 僕は本を読むのが遅く数日かけて読みましたが、それぞれの物語の繋がりを忘れてしまっていることがあり、一...

とても温かくなる物語ばかりで心が満たされました。それぞれが苦悩しながらも行動し前に進んでいる姿がここにはあります。何してんだろうなぁ自分。なんだか勇気をもらえたような気がします。 僕は本を読むのが遅く数日かけて読みましたが、それぞれの物語の繋がりを忘れてしまっていることがあり、一気に読んだ方が楽しめる作品だと感じました。読んで良かった。

Posted byブクログ

2024/02/23

雪の降る午後、サっと読み終えた。 人と人は、どこかで繋がっている。それはこの小説の中だけではなくて、私たちの暮らしにおいてもそうなのかもしれない。 心があたたかくなるとともに、何気ない日々の暮らしを大切にしていこうと思えました。

Posted byブクログ

2024/02/23

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。そのカフェで出された一杯のココアから始まる、12のストーリー。 各ストーリーに登場する人たちは、それぞれ何らかの関係を持ち、物語が繋がれて行く。 ほっこりするというのは、こう言うことなのかも。 作者の青山美智子さんと言えば...

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。そのカフェで出された一杯のココアから始まる、12のストーリー。 各ストーリーに登場する人たちは、それぞれ何らかの関係を持ち、物語が繋がれて行く。 ほっこりするというのは、こう言うことなのかも。 作者の青山美智子さんと言えば、「お探し物は図書室まで」は既読だが、流れる雰囲気は似ているかな。 「夢はかなったところから現実だから。俺、夢が好きなの。だからもういいんだ」 先生の手は、働き者の手だよね。たくさん笑って、たくさん食べて、なんでも楽しくがんばっていると、先生みたいにきれな爪になるよ。大人になってから、色を塗ってオシャレしたいなと思ったとき、元気な爪だったら素敵だよ。 正しい謙虚さというのは正しい自信だし、本当のやさしさは本当のたくましさじゃないか。 と言う言葉には共感を覚えた。

Posted byブクログ

2024/02/22

ごめん、なんというか、超チープ。素敵な事を書いて素敵と思ってもらおう、っていう内容。素人のブログ。平板で単調。都合よくどの片想いも両思い。なんら感情を揺さぶってくれなかった。

Posted byブクログ

2024/02/22

好きな場所で、好きな景色を、好きな人と見て、好きなことを話す。 これが大切な事だと思いました。 日常の忙しさで忘れないようにしないと。

Posted byブクログ

2024/02/21

人との繋がりを大切にしたくなるような本。 人はそれぞれ色んなことを考えて、時には相手を思いやりながら生きて、そういったことが少しずつ繋がって、人との縁を結んでいくんだと思った。 自分の気持ちに素直に生きることを優しく応援してくれるようなお話しだと思った。

Posted byブクログ

2024/02/20

神様当番の書き方もバトンを渡すのも気に入って、同じくらいすんなり入って来た。1話の1人の担当が短くて大丈夫かなと思いきやちゃんと収まってて。出だし登場するマスターの所々に情報が出て 京都とかオーストラリアの大学とかで輪郭が見える 緑の子を見つけて引っ張り上げると言う 人を見る才能...

神様当番の書き方もバトンを渡すのも気に入って、同じくらいすんなり入って来た。1話の1人の担当が短くて大丈夫かなと思いきやちゃんと収まってて。出だし登場するマスターの所々に情報が出て 京都とかオーストラリアの大学とかで輪郭が見える 緑の子を見つけて引っ張り上げると言う 人を見る才能があると言う 緑の子の幻覚の様なお告げがここに来る理由だったのかな。ピコちゃんのプレゼントで50年の結婚式記念で来た夫婦が良かったです、双子の様に似ていると深い言葉だね。オーストラリアに住んでたからリアル感があるのかな〜繋がっている。あー途中マコとピコちゃん間違えたけど。

Posted byブクログ

2024/02/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

以下、気になった分を引用します。 「私のやりたいことは、まだこの幼稚園にたくさんある。それが私の、ここにいる「理由」だ。」 「あの子が大きくなるたびに私、娘だからじゃなくて人として好きだわって、何度も思うもの。」

Posted byブクログ

2024/02/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何かの拍子にこの本を知って、以来ずっと読みたかった本。 たまたま図書館にあるのを見て借りてきた。 もう、素敵。もうね、素敵よ。 こんな緩やかに自然なリレー形式で進む小説も珍しいし、始終温かい空気が漂う。 最後から二番目のお話で涙が出そうになった。それまでのお話で蓄積した優しさが、一気に押し寄せてきた。 6話目の「半世紀ロマンス」で、敬語終わりの独白から始まったことに警戒したけど、全く素敵な内容で終わった。 同じ形式で、優しいこと言ってる風で実は虐待に近いことをしていた、なんて展開があったもんだから、この章を読み終えるまでずっと心臓バクバクした。 そして12「恋文」でようやく気付く。 扉?のところにそれぞれ色と場所が書かれているのね。それぞれのお話の特徴を捉えているから、また読み返してみるとちょっとした楽しみを味わえそう。 お互いにココアさん、と呼びあっているのには笑ってしまった。 なんて微笑ましいんだ。

Posted byブクログ

2024/02/20

月曜日の抹茶カフェを先に読んでしまったので順番が逆に。 月曜日の抹茶カフェと全く同じ構成で、またもや最初と最後の主人公が初めから両想いパターン…。 ひとつひとつのストーリーが浅いし、ストーリーごとの繋がりもなんだか普通。ただ友達の友達の友達の…ってやっているだけみたい。 なんだ...

月曜日の抹茶カフェを先に読んでしまったので順番が逆に。 月曜日の抹茶カフェと全く同じ構成で、またもや最初と最後の主人公が初めから両想いパターン…。 ひとつひとつのストーリーが浅いし、ストーリーごとの繋がりもなんだか普通。ただ友達の友達の友達の…ってやっているだけみたい。 なんだか絵本を読まされている気分になった。ただ綺麗ってだけで感じるものが何もない。むしろ絵本の方が深みがあるような…。

Posted byブクログ