木曜日にはココアを の商品レビュー
旅行中に飛行機の中で読もうと 田中達也さんのホッコリするミニチュアの Cafe Marbleのカバー写真で選んで購入しました。 短編なのかと思ったらお話が繋がっていて ひとつひとつのお話がココアみたいに優しい 表紙の通りのお話でした。 なんだか人生も悪くないかなって 読み終えた時...
旅行中に飛行機の中で読もうと 田中達也さんのホッコリするミニチュアの Cafe Marbleのカバー写真で選んで購入しました。 短編なのかと思ったらお話が繋がっていて ひとつひとつのお話がココアみたいに優しい 表紙の通りのお話でした。 なんだか人生も悪くないかなって 読み終えた時思えました。 ストーリーを色で表現しているところ それからシドニーの街が出てくるところ なんだか良いなぁって… ほんとに読んで良かったと思えました。 きっとこんな優しいお話書ける青山さんって 素敵な人なんだろうなって勝手に想像しちゃいました。 どこかに川沿いの桜並木の傍にMarbleみたいな Cafeがあったら入ってみたいなと思いました。 そして、最後まで読み終えて田中達也さんの ミニチュア表紙は登場人物なんだなって分かって 2度ホッコリでした。 因みにどのお話も好きだけれど私は グレーが好きかな。
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・ 選書のお客さまの好みの参考に、読みました。 こうこう、こういう雰囲気のが好き!とカルテにご記入いただいたり、選書ごとのフィードバックでご意見をお寄せいただくことは、わたしの読書経験にとてもよい刺激になります。 ・ 表紙の通り、リレーストーリーです(そんな言葉あるのかな?笑)。...
・ 選書のお客さまの好みの参考に、読みました。 こうこう、こういう雰囲気のが好き!とカルテにご記入いただいたり、選書ごとのフィードバックでご意見をお寄せいただくことは、わたしの読書経験にとてもよい刺激になります。 ・ 表紙の通り、リレーストーリーです(そんな言葉あるのかな?笑)。 とある喫茶店からスタートし、曜日ごとに東京からシドニーへと舞台を移す、ごくごく普通な人々が描くハートウォーミングな日常。 ・ ミスチルの「彩り」みたいな小説です。 ・
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
チェーンストーリーになっていて、読みやすかった。グリーン好きな女の子の話は思わずビューネくんか!?とつぶやいてしまった。 さらさらと読めた。前世とかはちょっと???と感じたけど全体的にほっこりしている。
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「私の魔法、うまくかかったかしら」(シンディ) 温かい気持ちになれる東京とシドニーを結ぶ12の話。 “ラルフさんの一番良き日”と“帰ってきた魔女”が特に好き。
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すべては一つの喫茶店…. その名も「マーブルカフェ」からはじまる。 ひとりひとりのあたたかなショートストーリーが繋がっていて、優しくほっこりした気持ちになれる1冊です。 おやすみ前にひとつ。 ココア片手に読めば、心も体もぽかぽか心地よい眠りにつける… そんな気がしますね。
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なんて心が暖まる小説なんやろー。 読んでる時も、読み終わってからも 思わず顔がほころぶ、そんな話でした。 12の章が色分けされてて 前半が東京、後半はシドニーが舞台です。 各章の登場人物が交差する展開もステキ。 「わたしたちは、知らないないうちに 誰かを救っている」 帯の文...
なんて心が暖まる小説なんやろー。 読んでる時も、読み終わってからも 思わず顔がほころぶ、そんな話でした。 12の章が色分けされてて 前半が東京、後半はシドニーが舞台です。 各章の登場人物が交差する展開もステキ。 「わたしたちは、知らないないうちに 誰かを救っている」 帯の文にもあるけど、そんな話が 散りばめられてて、ウルっときたり ジーンとしたり。 あとは、気持ちを伝えることの大切さ。 好きな人には好きと伝えないとって思った 。 とにかく皆さんに読んでほしい本でした!
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わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている…… 出会った人達を繋いでいくと最後は… 世間は狭い と言いますから。お話だし 1つ1つのお話は、ほっこりしたり、ホロホロ涙したり。 サブでつけられた、色もそれぞれに素敵。Gray、好きだなぁ。 また読みたくなる作品。 ココアさん
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この手の作品は、 最終章の伏線回収にばかり気が回ってしまう。 それぞれの章がバトンのように数珠つなぎのように回っていって、 最後は、同じ場所に戻り、円になるのか。 はたまた、一つ一つがパズルのピースとなり、大きな絵となるのか。 この作品は、円でも絵でもなかった。 あえていうのであれば、最後にくるっとねじれるハートマーク。 まさか、ココアさんと彼が、右矢印左矢印の関係になっているとは。 そのちょっとしたサプライズが、わたしが上で 「最後にくるっとねじれる」と言った意味だ。 途中、以前出てきた無関係と思われる人が登場したところも、 ハートマークと言った理由。 (少々こじつけではあるが。笑 少なくとも正円ではなかったのだ。) 今回の評価は星2つ。 (読んだことに「意味」を見出すことはできず、学ぶことも正直なかった。 ただ、最後のくるっとねじれるサプライズに感動を覚えたのは事実なので 「時間の無駄だった」とは言わないでおこうということで2つ。)
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12の物語に登場する人物が、「マーブルカフェ」をベースとし、どこかでそれぞれ繋がっているのが面白かった。 私もマーブルカフェで桜並木を眺めながら、コーヒーを飲んで読書をしたくなりました。
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2020年2冊目を読了 ある喫茶店から始まるショートストーリー。 いきなりマスターから、お店を任されることになった青年の話から始まり・・ 世界は広いようで狭い。ひとりのちょっとした気遣いが、あるひとの人生を大きく変えていく。 有川浩の阪急電車の様に、登場人物たちがバトンを渡さ...
2020年2冊目を読了 ある喫茶店から始まるショートストーリー。 いきなりマスターから、お店を任されることになった青年の話から始まり・・ 世界は広いようで狭い。ひとりのちょっとした気遣いが、あるひとの人生を大きく変えていく。 有川浩の阪急電車の様に、登場人物たちがバトンを渡されていく。人生に無駄な事なんて何一つない。 オーストラリアラルフさんのラブストーリーは、お話の中だし、シドニーにはきっとサンドイッチのお店なんてたくさんあるしなんて思いながらも、もう少し若かったらこんな恋愛してみたいと思ったり。 ひとを見る目はあるんだよねという飄々としたマスターの様なひとって、システマチックになった社会だからこそ、こんなひとに会いたい。
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