店長がバカすぎて の商品レビュー
おもしろかった〜 店長に目つぶしはサイコーに笑えました。 全国の書店員さん、ぜひ読んでください。そして、本屋大賞にノミネートさせてください。ノミネートして頂ければ必ず上位狙えます。
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店長がバカすぎて 早見和真 2019 7月18日 第1刷 2019 9月8日 第4刷 2019 10/18 読了 先日 近所の某○SUTAYAに行って 「祝祭と予感」を買った際 こりゃすぐ読み終えるぞ…もう一冊買っとこうと思ったぼくは 近くにいる書店員さんに以前から気になっ...
店長がバカすぎて 早見和真 2019 7月18日 第1刷 2019 9月8日 第4刷 2019 10/18 読了 先日 近所の某○SUTAYAに行って 「祝祭と予感」を買った際 こりゃすぐ読み終えるぞ…もう一冊買っとこうと思ったぼくは 近くにいる書店員さんに以前から気になっていた一冊 「店長がバカすぎて」ってありますかねー? ってたずねると 「こちらにございます」と淀みなく、今しがた通過したレジ台の上のスタンドに置かれた「店長がバカすぎて」に案内してくれた。 そしてレジ周辺にいらした書店員さん約4名の すがるような目と「ありがとうございましたっ!」の言葉のキレに ここの店長もそうなんだね…って思った次第です。 20代最後半の女性書店員の店長、出版業界に対するグチから始まり 20代最後半の女性書店員の仕事に対する熱い思い。 契約社員ながら真摯に仕事に向き合っている姿。 この辺りグッときてラジオや読書部に備えてメモを取ってると中盤 はぁ?安っすい恋愛で落とそうって訳か? はぁ?あの感動を返せこの野郎!とか思いだし 後半はちょっと洒落たミステリー風味。 爽やかな読後感だけど うーんラジオで話すほどか? だけどぼくは店長みたいな人好きだなぁ。 一緒に仕事はしたくないけど。
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書店を舞台にしたものは、出来はどうあれ楽しめてしまう性向なので、今回もなんだかんだ楽しめてしまいました。 僕の中では「書店ガール」シリーズが金字塔なのでなかなかハードルは高くなっている自覚が有ります。こちらはギャグ方面に針が振れているので比較対象にはなりませんでしたが、時折漫画...
書店を舞台にしたものは、出来はどうあれ楽しめてしまう性向なので、今回もなんだかんだ楽しめてしまいました。 僕の中では「書店ガール」シリーズが金字塔なのでなかなかハードルは高くなっている自覚が有ります。こちらはギャグ方面に針が振れているので比較対象にはなりませんでしたが、時折漫画的表現に終始する所が有って閉口した所もありました。 全体的には読みやすくてあっという間に読み終わりましたし、エピソードもカラフルで楽しく読み終わりました。 でもあの熱くて感動的だった「小説王」と同じ作者の書店物という所で期待したものが少々大きすぎたのか、肩透かしという単語が頭を巡ってしまいました。
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もし、こんな店長がいたらイライラが止まらないと思う。でも、なんか羨ましくもあった。途中から予測は出来ていたものの、最後になればなるほど読み応えがあり面白かった。
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店長がいいキャラしてる! これは、朱野帰子『わたし、定時で帰ります。ハイパー』の甘露寺に通じるものがある。こういう、一般の人と尺度が異なっている人はホントに強いね。バカな店長に心が動かされそうになって悔しがる谷原さんの気持はよく分かる(苦笑)。谷原さんによる内容の紹介がある『糸魚...
店長がいいキャラしてる! これは、朱野帰子『わたし、定時で帰ります。ハイパー』の甘露寺に通じるものがある。こういう、一般の人と尺度が異なっている人はホントに強いね。バカな店長に心が動かされそうになって悔しがる谷原さんの気持はよく分かる(苦笑)。谷原さんによる内容の紹介がある『糸魚川断層連続ニラ殺人事件』はぜひ読んでみたい(物語の中のものだけれど)。
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「書店ガール」のような内容なのかな、と思いながら読み始めた。 主人公の京子は本屋の書店員になるのが夢だったのにも関わらず、安月給で重労働のうえ、店長がバカすぎて辞めたいと思い続ける。 「書店ガール」より、もっと泥臭い感じの内容で、読んでいてちょっと重いなと思うとこもあったり、くす...
「書店ガール」のような内容なのかな、と思いながら読み始めた。 主人公の京子は本屋の書店員になるのが夢だったのにも関わらず、安月給で重労働のうえ、店長がバカすぎて辞めたいと思い続ける。 「書店ガール」より、もっと泥臭い感じの内容で、読んでいてちょっと重いなと思うとこもあったり、くすっと笑えるところもあったりして、結局どんどんと読み進めてしまった。 そして、どんでん返しのような、でもちょっと予期していたような、あぁ、この本を読んでよかったな、と思えた。読後感がすごくいい。
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まぁねぇ、ネット通販時代に先駆けでモロ煽りを食った業界で働く書店員さんの苦悩は想像に難くない。ただでさえ世間の活字離れは止まんないのに。そんな中で、今じゃ本屋大賞が作家が目指す肩書の頂点になったけど、書店員を主人公に据えた著作の多いこと多いこと。けっして作家が審査員たる書店員に媚...
まぁねぇ、ネット通販時代に先駆けでモロ煽りを食った業界で働く書店員さんの苦悩は想像に難くない。ただでさえ世間の活字離れは止まんないのに。そんな中で、今じゃ本屋大賞が作家が目指す肩書の頂点になったけど、書店員を主人公に据えた著作の多いこと多いこと。けっして作家が審査員たる書店員に媚びてるとは思わないけど(いや、思ってるわ)、さすがに満腹だ。この店長さんってやはり気持ち悪し、あんなアナグラムじゃあ混乱するばかりで感動できないよ。読者がバカすぎて申し訳ない。
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テレサ・テンが面白かった。 「店長っていつからバカになるんだろうね?」みたいなセリフが印象的だった。そうなんだよね。見てるものが違うんだろうとは思うけれど、なんなんだろうね、アレ。 もちろん世の中にはバカじゃない店長もいるけどね。
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とっても面白い 本屋さんの話なので 架空の作家や作品が出てくるのですが タイトルが馬鹿馬鹿しすぎて 笑えます オチがすごいと書いてあったのですが そこまででもないかな
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武蔵野書店 契約社員の谷原京子。 忙しい朝に長い朝礼をして、空気を全く読まなくて「バカすぎる」店長に振り回されながら忙しく働く毎日。 あるある過ぎる店長 書店員のドタバタコメディって感じ 第1話の「何こいつ超ヤバイ奴じゃん」は完璧に京子親子と共に一読者もシンクロしていた。 第2...
武蔵野書店 契約社員の谷原京子。 忙しい朝に長い朝礼をして、空気を全く読まなくて「バカすぎる」店長に振り回されながら忙しく働く毎日。 あるある過ぎる店長 書店員のドタバタコメディって感じ 第1話の「何こいつ超ヤバイ奴じゃん」は完璧に京子親子と共に一読者もシンクロしていた。 第2話でもしかしてこの店長バカなフリして実は賢いのか…!?と思わせつつ、最後までわからない店長だった(笑) 契約社員故、将来の不安でモヤモヤするのとかわかるなぁ それでも食費より本を優先してしまうんだから本当に本が好きなんだろうな
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