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店長がバカすぎて の商品レビュー

3.7

526件のお客様レビュー

  1. 5つ

    91

  2. 4つ

    223

  3. 3つ

    144

  4. 2つ

    41

  5. 1つ

    5

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2024/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

武蔵野書店契約社員の谷原京子は、日々店長のやらかしに頭をかかえている。 空気も読めない、やたら朝礼がながくてはりきっていておすすめ本をを読めとプレゼンするのも気に食わない。 小柳さんという先輩だけが唯一の頼りなのに、小柳さんは書店をやめるといいだす。 小柳さんがいないとあのバカ店長、どうすんの? 本当に一緒に働いていたらイライラするだろう店長は、読者という第三者からみるとだんだん愛おしいくなって・・・いや、やっぱならないかww 店長以外にもサイン会にきた作家にも、社長にも、お客にも、いろいろ心を乱される。 でも、そんな日常的な書店のドタバタ?もなんとなく、いい。 「本屋さんで働く」というのは、私にとってはあこがれの職業。 自分が読んで、お客さんにお勧めしたい本のポップを書くなんていいよなぁ~。 それを手にとってもらったら、そりゃうれしいよね。 もちろんそんな楽しいしごとばかりではなく、 お客さんにお届けしたい!おすすめしたい!って本の入荷希望数を入れても、毎日「入荷0冊」で返ってくる。売りたくとも売れないじゃん。 よその書店には山積みに届いてるのに! そんな書店の裏話をたくさん読めるのも楽しかった。 ラストは「え?えぇ?えぇぇぇぇぇぇ~~~」ってなった(私的には) 面白かったので、すぐに続編を図書館で予約しました!

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2024/06/11

笑た テレサテンのところ めちゃ笑た 書評の3.5理論が ここで適用されてるのも なんかおもろい

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2024/06/08

平凡な書店員とその書店の店長とのドタバタ劇。コメディでもあり、心を打つ名言もあり、タイトルからは想像できない読了後の満足感。

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2024/06/07

書店員さんのお仕事小説的なリアル。軽い感じで読みやすかった。本屋さんって何時間でも居られるほど楽しい空間なんだけれど、書店員さんは本当に大変なんだなと思った。楽しい空間を創ってくれてありがとうございますという気持ちです。

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2024/06/05

読み始めて割と序盤の方で結末の方向性に予測がついてしまったので、驚き!というのがなかったのがちょっぴり残念だけれど、話は面白かったです。 わたしも書店員さんたちには到底負けますが、本を読むことが大好きなので、日々本屋さんで働く書店員さんたちの日常や気持ちが垣間見えたような気持ち...

読み始めて割と序盤の方で結末の方向性に予測がついてしまったので、驚き!というのがなかったのがちょっぴり残念だけれど、話は面白かったです。 わたしも書店員さんたちには到底負けますが、本を読むことが大好きなので、日々本屋さんで働く書店員さんたちの日常や気持ちが垣間見えたような気持ちになり、楽しかったです。

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2024/06/06

バカすぎて、と思う気持ち痛いほどわかる。 題名がとにかく絶妙。そして、笑わせてくれる。 モチベーションを下げる無意味な朝礼… 責任を押し付ける上司… 他人事だと笑えるけれど、自分事だと全く笑えないんだよね。 私だけじゃないと励まされ?笑わされ。 勢いよく最終章に突入し、驚きとまた...

バカすぎて、と思う気持ち痛いほどわかる。 題名がとにかく絶妙。そして、笑わせてくれる。 モチベーションを下げる無意味な朝礼… 責任を押し付ける上司… 他人事だと笑えるけれど、自分事だと全く笑えないんだよね。 私だけじゃないと励まされ?笑わされ。 勢いよく最終章に突入し、驚きとまた笑いと。 "人との距離の取り方と読書率は何かしらの因果関係がある気がしてならない。" この文章、わかるわ…としみじみしてしまった。

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2024/05/30

著者、早見和真さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 早見 和真(はやみ かずまさ、1977年7月15日 - )は、日本の小説家。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 谷原京子(契約社...

著者、早見和真さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 早見 和真(はやみ かずまさ、1977年7月15日 - )は、日本の小説家。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 谷原京子(契約社員、時給998円)「マジ、辞めてやる!」でも、でも…本を愛する私たちの物語。 ---引用終了 そして、目次は、 店長がバカすぎて 小説家がバカすぎて 弊社の社長がバカすぎて 営業がバカすぎて 神様がバカすぎて 結局、私がバカすぎて

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2024/05/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初は店長にイラついたけれど、最後は店長はバカなのか?敏腕なのか?と分からないまま終わり、伏線回収もあり、面白かった。 目潰し最高! 「谷原効果」 読む前の期待が上がっているほど、読んでみると面白くなく感じてしまう。あるある。 「3.5理論」 確かに。賞を取っている作品ほどブクログでも感想が賛否両論な印象。

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2024/05/05

ほのぼのしていてサクサク読めた。 店長はバカというか天然? 上司だと振り回されて大変だけど、愛のある人柄 京子さんの心の声が想像力豊かで、脱線しがち そんな所がクスッと笑えました! 登場人物も読むにつれて印象が変わってくる。 伏線回収は最後の1ページまで読まなきゃダメです笑 ...

ほのぼのしていてサクサク読めた。 店長はバカというか天然? 上司だと振り回されて大変だけど、愛のある人柄 京子さんの心の声が想像力豊かで、脱線しがち そんな所がクスッと笑えました! 登場人物も読むにつれて印象が変わってくる。 伏線回収は最後の1ページまで読まなきゃダメです笑 最後まで店長がバカすぎる! 書店員さんの仕事現場が垣間見れました。 帯のコメントや本屋大賞、書店員さんのおかげで手に取る本が変わってくる。 その裏には出版社の営業も関わってくる。 店によって推し本が違うのもまた興味深くて、書店に行く楽しみが増えました。

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2024/04/22

京子の店長や「神様」たちに対する心の声(ほぼ悪口)の言葉のチョイスが秀逸。笑いを堪えるのが大変でした…。

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