いまさら翼といわれても の商品レビュー
古典部メンバーの知られざる一面が分かる短編集だけに、スラスラと読めてしまった。彼らの成長をこれからも見たい。続編が楽しみだ。
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・箱の中の欠落 里志 ・鏡には映らない 奉太郎 ・連峰は晴れているか 奉太郎 ・わたしたちの伝説の一冊 摩耶花 ・長い休日 奉太郎 ・いまさら翼といわれても える 奉太郎がモットーを掲げるようになった経緯、摩耶花が漫研をやめた理由、「千反田」はどうするのか、ちょっとした謎解きと一...
・箱の中の欠落 里志 ・鏡には映らない 奉太郎 ・連峰は晴れているか 奉太郎 ・わたしたちの伝説の一冊 摩耶花 ・長い休日 奉太郎 ・いまさら翼といわれても える 奉太郎がモットーを掲げるようになった経緯、摩耶花が漫研をやめた理由、「千反田」はどうするのか、ちょっとした謎解きと一緒に人物像が深掘りされる。奉太郎の感想文、何かと便りになる里志、面白い。
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3.22 古典部シリーズ最新作。 3時間ほどで読了 初めて「氷菓」を読んだ時より読みやすく感じた。 遠回りする雛に引き続き、短編集であることも大きい。折木がどのようにして今のモットーに辿り着いたのかなども知ることができ、キャラクターについての理解も深...
3.22 古典部シリーズ最新作。 3時間ほどで読了 初めて「氷菓」を読んだ時より読みやすく感じた。 遠回りする雛に引き続き、短編集であることも大きい。折木がどのようにして今のモットーに辿り着いたのかなども知ることができ、キャラクターについての理解も深まった。 個人的にはかなり好き。ハッピーエンドというよりは少し物悲しい終わり方をするこの作風が好きだと感じた。
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【読書】古典部シリーズ一気読み。これも含めて、どの話も動機が人間臭いので、解明した後、ちょっと苦味が残るところが面白いよな。この中で一番気に入ったのは「長い休日」かな。人間だからまあそんなことはあるんだろうけど、そういう仕打ちを受けると少し人間不信になるよなと思うよ。手短にやりた...
【読書】古典部シリーズ一気読み。これも含めて、どの話も動機が人間臭いので、解明した後、ちょっと苦味が残るところが面白いよな。この中で一番気に入ったのは「長い休日」かな。人間だからまあそんなことはあるんだろうけど、そういう仕打ちを受けると少し人間不信になるよなと思うよ。手短にやりたくなるのも分かるわと思った。他の短編も結構面白かったし、これからも楽しみやわ。
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子供じみた感想だけど奉太郎かっこいい...。 えるの進路の話は私も似たような状況なので共感しかない。
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人が死ぬわけでもなければ、胸が悪くなるような嫌ミスでもなく、主人公が何か大きな喪失を体験するわけでもない。高校生活を舞台としているからというのもありますが、古典部シリーズ特有のなんとも言葉にしにくいほろ苦さがそれなりに出ている短編集だと思います。 文芸誌はあまり読まず、単行本や...
人が死ぬわけでもなければ、胸が悪くなるような嫌ミスでもなく、主人公が何か大きな喪失を体験するわけでもない。高校生活を舞台としているからというのもありますが、古典部シリーズ特有のなんとも言葉にしにくいほろ苦さがそれなりに出ている短編集だと思います。 文芸誌はあまり読まず、単行本や文庫本が出たら読む程度なのですが、表題作は次作や長編への布石ともなるかもしれません。大人になると、進路で悩んでいた頃の気持ちはかなり朧げで、もっと真剣に悩むべきだったとも、そんなに深刻にならなくてよかったなとも思えます。わかったつもりでわかっていないし、見えているつもりでも見えていない、言葉にしたくてもうまく言葉にならない。そんな苦さやもどかしさが懐かしくも感じました。
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ほのぶーがどれだけ世界観、キャラを作りこんでいるのかがとても伝わってきた。 奉太郎がなんで省エネ主義になったのかのエピソードは小学生にしてはかなりビターな経験だし、それに気づいて泣いている奉太郎はすごい大人であり、子供であるなと思った。 それをなぐさめるお姉ちゃんも初めて?笑お姉...
ほのぶーがどれだけ世界観、キャラを作りこんでいるのかがとても伝わってきた。 奉太郎がなんで省エネ主義になったのかのエピソードは小学生にしてはかなりビターな経験だし、それに気づいて泣いている奉太郎はすごい大人であり、子供であるなと思った。 それをなぐさめるお姉ちゃんも初めて?笑お姉ちゃんとしての供恵をみた感じ。 彼が推理する基準がそういうものであり、その基準が古典部に入ったことで徐々に徐々に変わっていることがまたわかってきて、前の作品を読みたくなってきた。 とにかくすごい。表題作もあまりに切ない。
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前作「ふたりの距離の概算」から文庫版ベースでなんと7年ぶり。自分の読書歴としても5年ぶりの古典部シリーズ。お久しぶり、とわくわくしながら開いたら短編集でした。ううん、長編読みたかったなあと言うのが率直な第一印象。 トリックがすぐ思い当たる作品もありやや物足りなさもありましたが、...
前作「ふたりの距離の概算」から文庫版ベースでなんと7年ぶり。自分の読書歴としても5年ぶりの古典部シリーズ。お久しぶり、とわくわくしながら開いたら短編集でした。ううん、長編読みたかったなあと言うのが率直な第一印象。 トリックがすぐ思い当たる作品もありやや物足りなさもありましたが、ラストを飾る表題作でガツンとやられた感じです。うん、持ち前のビターさを存分に残しつつ話が大きく動き出そうとするこの感じ、大作ならではです。 まさに「あとがき」にある通りの位置づけの作品、今後に俄然期待が高まります。
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まだ読んでなかった古典部シリーズの六冊目。もとから人の死なない日常青春ミステリなシリーズだけど、シリーズも進んできてキャラクターもの要素が強くなり、ミステリ要素はスパイスみたいなものだなぁ。 今回もチラチラ出てくる折木君のお姉さん、今後、重要な役回りを演じるだろうか? 自分では解...
まだ読んでなかった古典部シリーズの六冊目。もとから人の死なない日常青春ミステリなシリーズだけど、シリーズも進んできてキャラクターもの要素が強くなり、ミステリ要素はスパイスみたいなものだなぁ。 今回もチラチラ出てくる折木君のお姉さん、今後、重要な役回りを演じるだろうか? 自分では解決できない千反田さんの問題を解決するために、お姉さんに助けを求めるとか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった^ ^ 折木君が、中学時代にとある女の子のヒーローになった。 自分が悪者になろうとも。男ですね。 千反田さんは突然自由を得ることになったんですが後継だと言われていて覚悟も決めていたはずなのに突然好きに生きろと言われても。困りますよね。。けどまだ高校生。これからいくらでもやりたいことは見つかりますよ! 今後も楽しみです! 期待します。
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