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精霊の木 の商品レビュー

3.7

56件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    2

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2026/01/27

これも長い間タイミング見つけられずで本棚に眠ってたんだが『香君』の次に勢いで読み始めたらめちゃくちゃ響いて!流石に文章荒かったけどそこがまた熱くて良かった印象。どういう理屈で夢を視ているのかと思ってたらそういう、そういう!!いやもうこれは本当に上橋さんの根っこだわと納得しつつ最後...

これも長い間タイミング見つけられずで本棚に眠ってたんだが『香君』の次に勢いで読み始めたらめちゃくちゃ響いて!流石に文章荒かったけどそこがまた熱くて良かった印象。どういう理屈で夢を視ているのかと思ってたらそういう、そういう!!いやもうこれは本当に上橋さんの根っこだわと納得しつつ最後の方グスグス言ってました。読んで良かった。

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2025/09/20

少年シンが暮らすナイラ星は、地球人が入植して200年を迎えようとしていた。臆病なところのあるシンは、従妹のリシアにナイラ星の先住民族ロシュナールの超能力が発現したのをきっかけに、否応なく星の歴史をめぐる事件へと巻き込まれていく。地球人のはずのリシアになぜロシュナールの超能力が? ...

少年シンが暮らすナイラ星は、地球人が入植して200年を迎えようとしていた。臆病なところのあるシンは、従妹のリシアにナイラ星の先住民族ロシュナールの超能力が発現したのをきっかけに、否応なく星の歴史をめぐる事件へと巻き込まれていく。地球人のはずのリシアになぜロシュナールの超能力が? 大人たちはシンたちに何を隠しているのだろうか? 上橋菜穂子のデビュー作。 先住民族、入植者、歴史の改竄……さすが上橋菜穂子という題材の作品だった。でも、最近の作品とはなんだか文体が違うというか、雰囲気が違うというか、最近の作品のような、吸い込まれてページをめくる手が止まらないというようなことは無かった。編集者の指示で、当初の内容を削りに削って短くしたというだけあって、凄い密度で情報が詰め込まれている感じがする。何冊かのシリーズ物にしてじっくり味わえたら良かったのになぁと思う。デビュー作でシリーズ物は無理な話なのだろうけれど。

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2025/09/04

作者の創作の原点,精霊や異民族との関わりを描く。ナイラ星のシンとリシアの冒険譚。地球人の惑星移住。宇宙植民地開拓の闇。侵略を隠蔽。先住民の心の支え精霊の木を燃やすのは悲惨。

Posted byブクログ

2025/07/14

上橋菜穂子のデビュー作。帯には「ついに文庫化!」とある。 もとは、大学院修士課程の時に書いて、偕成社へ持ち込んだ560枚の原稿だった。1年後にやっと返事があったが、編集者は400枚まで削れと言ってきた。さらにエピソードや描写を削ることを求められ、なんとか出版に漕ぎつけた。 この編...

上橋菜穂子のデビュー作。帯には「ついに文庫化!」とある。 もとは、大学院修士課程の時に書いて、偕成社へ持ち込んだ560枚の原稿だった。1年後にやっと返事があったが、編集者は400枚まで削れと言ってきた。さらにエピソードや描写を削ることを求められ、なんとか出版に漕ぎつけた。 この編集者が相原法則氏、小説家・上橋菜穂子のいわば生みの親。そしてその相原氏からバトンを渡されたのが別府章子さん。彼女が育ての親となった。 巻末の「文庫版あとがき」と別府さんの「解説」にはそのへんの経緯が書いてある。装画や挿画をだれに依頼したかというエピソードも書かれていて、興味深い。

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2025/06/30

デビュー作という言葉が信じられなくなるくらい良かった。 展開は結構急ぎ足だったけど違和感なく、むしろそのスピードに乗って物語の中を一緒に走ってい感覚だった。

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2025/03/02

著者のデビュー作であり、珍しくSFファンタジー。序盤こそ舞台設定や、ロシュナール人など人種による差別がある世界観であったり、なるほどそうゆう話なんだなと面白かった。 しかし、その後の展開は想像しやすく、かつ難しいことを言っているわけではないのだが読みずらさを感じて少し退屈だった。

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2025/01/02

私の中で上橋さんの物語は、いのちを繋いでいくっていうテーマがあると思っていて、 デビュー作からそれは変わらずあるんだなと思った。

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2024/08/30

上橋菜穂子のデビュー作。 確かに雰囲気は完全に上橋菜穂子。この設定を思いつけるのがすごい。 人類は地球が滅んだあと、様々な星へと移り住んだ。移住二百年祭を迎えるナイラ星のリシアは、先住異星人の超能力が目覚め、精霊の木を求めて黄昏の民が来ることを知る。移住時に先住民を滅ぼした歴史を...

上橋菜穂子のデビュー作。 確かに雰囲気は完全に上橋菜穂子。この設定を思いつけるのがすごい。 人類は地球が滅んだあと、様々な星へと移り住んだ。移住二百年祭を迎えるナイラ星のリシアは、先住異星人の超能力が目覚め、精霊の木を求めて黄昏の民が来ることを知る。移住時に先住民を滅ぼした歴史を隠す政府との戦い。

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2024/08/23

上橋さんのデビュー作。すごく良かった! 地球が環境破壊で住めなくなり、別の星に移住。政府が「事実を上手く隠蔽して」先住民を滅ぼし、侵略した。 文化人類学者の上橋さんの思いが核となって描かれた世界は、ファンタジーでありながらも、とても現実的だ。 先住民との混血であることを知った主...

上橋さんのデビュー作。すごく良かった! 地球が環境破壊で住めなくなり、別の星に移住。政府が「事実を上手く隠蔽して」先住民を滅ぼし、侵略した。 文化人類学者の上橋さんの思いが核となって描かれた世界は、ファンタジーでありながらも、とても現実的だ。 先住民との混血であることを知った主人公が、自分の生きる意味を知り、政府に殺されそうになりながらも、歴史を正そうとする。 もちろん今の時代にはあり得ない話だけど、家族や友達を守るために、社会の過ちを認めるために行動する。多かれ少なかれ、そういう機会はあるんじゃないかと思う。はたして私にそんな勇気は出せるか?

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2024/03/22

作者の人種差別に対する怒りを感じました。 デビュー作と聞いて確かに他の上橋さんの作品と比べて若者の文体を感じました。

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