姑の遺品整理は、迷惑です の商品レビュー
亡くなった姑の部屋を片付けようと悪戦苦闘する嫁 貧乏性なのか 有り余る物の山 捨てようとするが 色々と問題が発生 捨てる神有れば 拾う神あるじゃないが 近所の人たちに助けられて行く。 そこで 姑の人付き合いを知り 結構 良い話だった
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急死した姑の部屋を整理することになった、嫁 望登子の奮闘を描いた物語。 たかが団地の3DKと侮っていたが、出るわ出るわの多さに、たちまち辟易することになる。 どこまでが遺品で どこからが処分なのか? 曖昧な境界線に悪戦苦闘。 望登子のダダ漏れの心の声を楽しみながら、遺品と心...
急死した姑の部屋を整理することになった、嫁 望登子の奮闘を描いた物語。 たかが団地の3DKと侮っていたが、出るわ出るわの多さに、たちまち辟易することになる。 どこまでが遺品で どこからが処分なのか? 曖昧な境界線に悪戦苦闘。 望登子のダダ漏れの心の声を楽しみながら、遺品と心の整理について改めて考えさせられる作品。
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2019年4月に読んだ本。 考えさせられた。 実家の母と重なるところがあり、思わず母の押し入れが目に浮かんだ。 引き出物、お返しが沢山。どの家でも 同じような状態になっているのか、ダンボールにいっぱいのタオル。母は今でも時々要らない、使わないものを持って くる。 でも私は、結婚...
2019年4月に読んだ本。 考えさせられた。 実家の母と重なるところがあり、思わず母の押し入れが目に浮かんだ。 引き出物、お返しが沢山。どの家でも 同じような状態になっているのか、ダンボールにいっぱいのタオル。母は今でも時々要らない、使わないものを持って くる。 でも私は、結婚する時勝手に持って来た ものがある。引き出物だ。今その嫁入り 道具のお皿たちは、我が家の茶だんすに、おとなしく並んでいる。そして、 母の茶だんすに並んでいて、私が気に 入っているスープカップ。母に言えば、 明日にでも絶対くれるだろう。 だけど、言わずにいる。 癖になって、また要らないものまで 持って来られたくはない。 ひどい娘だろうか? 母よ、断捨離して下さい・・・・!
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読んだ後はステキだなって思えるお話でした。 お義母さんが突然亡くなって遺品整理をするってところから始まりますが あー、我が家のお義母さんも物持ちがいい人だから頼むから断捨離してくれーって思ってしまいました。 捨てたら?と提案しても取っておくし、私が捨てようとすると拾うし。 で...
読んだ後はステキだなって思えるお話でした。 お義母さんが突然亡くなって遺品整理をするってところから始まりますが あー、我が家のお義母さんも物持ちがいい人だから頼むから断捨離してくれーって思ってしまいました。 捨てたら?と提案しても取っておくし、私が捨てようとすると拾うし。 でも、この本を私が読んでるのを見てか ちょっと整理しようとしてました。笑 で、私も主人公が遺品整理に大変な思いをしてると教えておきました。 話の内容的には、お義母さんがすごくステキな近所付き合いをしていて近所の方達が手伝ってくれて 遺品整理もそこまで大変な思いをしなかったと。 旦那に手伝わせると、捨てたがらない‥家に持って帰ると言い出す うちの旦那も、掃除してて「捨てるよ」と言ったら取っておく物置に入れておくっていう始末。 今じゃ、勝手に処分してます。笑 実の親の遺品の手帳(日記)を譲り受け、読んで感動的なとこもあったけど。 手帳、私は見られたくないなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
嫁の姑に対する恨みつらみ話かなと思ったら、まあ確かにそういうのもあったけど、ちゃんと?ハッピーエンド方面に持っていってくれるのが、この著者の安心出来るところ。 実家も奥さんの実家も散らかってないので、自分たちの代が苦労することはなさそうなんだけど、むしろ、自分がちゃんとしてないと、子どもたちには迷惑かけるかもなーなどと思ったり。 50から老いじたくみたいな話も書いてありましたが、そうすると、今40代の自分にとって、あと10年もしないうちにその状態になるわけで、決して人ごとではない。まだちゃんと体の動く今のうちから整理しよう。
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まさに近い未来に自分起こるであろう話 現実的に考えさせられる 垣谷先生の作品はとても身近に起こる話が多くとても参考になります
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他人事ではない話。近い将来必ず主人公のようになるのが目に見えている。考えただけでもゾッとする。実家に帰るたびにいろんなもの捨てるけど、その横でもったいないと取っておく母がいる。後をどうするつもりなんだろう…。何代も続いたお家だからそのまま引き継ごうとするつもりか…。いや無理よ無理...
他人事ではない話。近い将来必ず主人公のようになるのが目に見えている。考えただけでもゾッとする。実家に帰るたびにいろんなもの捨てるけど、その横でもったいないと取っておく母がいる。後をどうするつもりなんだろう…。何代も続いたお家だからそのまま引き継ごうとするつもりか…。いや無理よ無理。老人2人しかいない田舎の家に何故冷蔵庫が4つもあるのよ…。それを処分することを考えただけでも気が遠くなる…。我が身に返るお話でした。
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私も6年前、大人4人で1週間かけて姑の家を片付けた経験があり、この本と全く同じことを思っていた自分が思い出された。 生きていればひとそれぞれの思いがある。亡くなってから、そこに想いを馳せてくれる人がいるだけ救われるなあ。片付けは二度と嫌だけど、遺品って価値があろうがなかろうがそう...
私も6年前、大人4人で1週間かけて姑の家を片付けた経験があり、この本と全く同じことを思っていた自分が思い出された。 生きていればひとそれぞれの思いがある。亡くなってから、そこに想いを馳せてくれる人がいるだけ救われるなあ。片付けは二度と嫌だけど、遺品って価値があろうがなかろうがそういうものなのかなあ。
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前半は主人公の姑への愚痴と不満が満載で、読むのを止めようかと思うほど読むのがしんどかった。この山盛りの不平不満は、伏線というか意味があるのだろうと我慢して読了。他者への思いやりが少ない主人公設定で、ただただタイトル通りの内容のお話だった。
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図書館で借りて。あまり大きな問題や盛り上がりなく、するするとうまく解決して終わった。実家の売却問題、整理問題、あるなぁ。
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