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あきない世傳 金と銀(六) の商品レビュー

4.2

131件のお客様レビュー

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2019/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【ネタバレ有り?】 前巻の終わり方も衝撃的で (旦那さんが、旦那さんが倒れはりました、という辰七どんのセリフ) どうなるのかなあ……と気になっておりました。 その後、「みをつくし」の番外編の刊行と、髙田さんの手術の件を知り、 私も目を悪くしているので勝手ながら心配していたところ、次の巻が出るとの知らせに「おお、」と声を上げました。 で、どきどきしながら本を開いたところ…… 嗚呼…… 四代目(長男)を不名誉な形で喪い 五代目(次男)は隠居願いを出して行方が知れず 六代目(三男)は…… 書きづらい。 髙田さん、そういう筋書きになさいましたかと。 そんな中、幸を支える人々のありがたいこと。 特に涙腺がゆるんだ場面は 幸と四代目の最初の奥さんだった菊栄さんとの遣り取り、 幸とお竹どんとの遣り取り、 お竹どんとお梅どんの遣り取り、 幸と結(妹)の遣り取り、 最初に幸を見出した治兵衛さんとの遣り取り。 終盤近くで、眠気に勝てず、惜しみながら本を一旦閉じました。 で、翌日の今日、読み終えました。 本の帯にあるように、五鈴屋は江戸へ討ち入りです。 大坂と江戸の違いにもなるほどなあと。

Posted byブクログ