あきない世傳 金と銀(六) の商品レビュー
前略 幸さんとの一年ぶりの再会、とてもうれしかったです。 前巻での衝撃的な出来事。一時はどうなるかと思いましたが、幸さんはその強い意志で乗り越えましたね。 そして、いよいよ江戸店の立ち上げ。 様々な工夫を凝らした準備の末に、無事開店の日を迎えることができたのは喜ばしい限りです。 ...
前略 幸さんとの一年ぶりの再会、とてもうれしかったです。 前巻での衝撃的な出来事。一時はどうなるかと思いましたが、幸さんはその強い意志で乗り越えましたね。 そして、いよいよ江戸店の立ち上げ。 様々な工夫を凝らした準備の末に、無事開店の日を迎えることができたのは喜ばしい限りです。 このまま順調に江戸の商売が進むとは思いません。今後、危機的大波乱が待ち受けているでしょうが、幸さんは類稀な商才で切り抜けていくことでしょう。 半年後の再会を、楽しみにしております。
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これからまだ山あり谷ありなのでしょうが、 名前の通り五鈴屋に幸多かれと願いたくなる終わりでした。 (物語は続きます) お商売をする人がみんなこんな心でいてくれたらな。
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冒頭から、冷たい雨の降るシーンで、衝撃を受けました。 前巻から少し時間を置いたため、どんな「次巻へ続く」だったか忘れていたのもあるかも?また、最初から読み直さなくちゃ。 商いは川の如し、本流へ。 幸は、赤穂浪士と同じく、2年をかけて江戸への討ち入りを果たします。 大阪と江戸との...
冒頭から、冷たい雨の降るシーンで、衝撃を受けました。 前巻から少し時間を置いたため、どんな「次巻へ続く」だったか忘れていたのもあるかも?また、最初から読み直さなくちゃ。 商いは川の如し、本流へ。 幸は、赤穂浪士と同じく、2年をかけて江戸への討ち入りを果たします。 大阪と江戸との違い。 受け入れてもらえるように、知恵を出し工夫を凝らしていく幸と奉公人3人。 額を寄せ合い、相談しているシーンが目に浮かぶようです。 万事において、準備期間が一番楽しいんですよね。 幸をはじめ江戸店の奉公人の、お客さまへの対応に胸が熱くなりました。 お客さまの気持ちに沿い、決して無理強いしない。 ご寮さんである幸の心持がそのまま具現化したような江戸店。 「買うての幸い、売っての幸せ」 きっと幸なら、実現できるでしょう。
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やっと出ました!六巻 待っていましたよー 本屋さんで見つけ踊るようにレジへ 江戸出店 良かったです 幸さん 竹さんが好き このままスムーズにとはいかないのでしょうね 高田郁さん また待ち続けます 七巻 ≪ それぞれが 前を見つめて さあ出陣 ≫
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じわじわっと泣けてくる。 買うての幸い、売っての幸せ。 江戸時代、大阪の呉服屋を舞台にした歴史小説。お客様に喜ばれながら、支えてもらいながら商売を広げていく志と知恵が詰まってます。 女性が店主になる事が許されなかった時代に3年間の条件付きで店主となり、江戸に店を広げていきます...
じわじわっと泣けてくる。 買うての幸い、売っての幸せ。 江戸時代、大阪の呉服屋を舞台にした歴史小説。お客様に喜ばれながら、支えてもらいながら商売を広げていく志と知恵が詰まってます。 女性が店主になる事が許されなかった時代に3年間の条件付きで店主となり、江戸に店を広げていきます。慣れない土地で、その土地のやり方を調べて知恵を絞る姿に、勇気をもらいました。 高田郁さんの本は、相手を思いやる気持ちにあふれていて、読みながら涙目です。 竹の活躍もよかった。
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なんなんですか。この始まりは⁈ってくらい、あっけない全巻からの続きでしたが、そこが霞んでしまうくらいの後半、江戸出店でしたね。 お竹の活躍が気持ちいいです。開店までの段階がまた素晴らしい。上手く行き過ぎていてこの先がまた怖いです。次巻が今から楽しみ。半年後…ですかね^ - ^
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嬉しい!待ちに待った6巻。買ってきました。今日から寝る前の読書時間がワクワク。でも、読んだらいずれは読み終わってしまうのがさびしい。
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商いシリーズ第6弾。 みをつくしの特別編があったため1年ぶりとなる本作。 前回の最後でハラハラさせて今回の始まりは最悪だった。もう本当最悪。 しかし幸は強い。今回も笑って勝ちに行った。 前例が無ければつくる。容易いことではないその強さこそが主となる証なのだろう。 さらなる展開に期...
商いシリーズ第6弾。 みをつくしの特別編があったため1年ぶりとなる本作。 前回の最後でハラハラさせて今回の始まりは最悪だった。もう本当最悪。 しかし幸は強い。今回も笑って勝ちに行った。 前例が無ければつくる。容易いことではないその強さこそが主となる証なのだろう。 さらなる展開に期待しつつ 焦らず待ちます。
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前巻終わりのあの衝撃からのスタート。 幸は試練に負けない。 辛くても前を向くその姿、なんと美しいことか。 いよいよの江戸出店。 店を売ってくれた人との関わりも優しい。 開店にむけての様々な活動が素晴しい。 幸も、奉公人のみんなも、なんて素敵なんだろう。 開店の日の出来事、あの母親...
前巻終わりのあの衝撃からのスタート。 幸は試練に負けない。 辛くても前を向くその姿、なんと美しいことか。 いよいよの江戸出店。 店を売ってくれた人との関わりも優しい。 開店にむけての様々な活動が素晴しい。 幸も、奉公人のみんなも、なんて素敵なんだろう。 開店の日の出来事、あの母親とのやりとりにぐっとくる。 幸たちのその後の活躍にわくわくする。 待ち遠しい。
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六代目が急死し、後継問題とかある中、江戸へいよいよ進出。 幸の思いをどう取り入れ、どう商いしていくのか、知恵を絞り出しあうのがとても面白い。 いよいよ開店。この先がとても楽しみ。
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