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天才を殺す凡人 の商品レビュー

3.9

271件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2019/02/05

天才・秀才・凡人とそれらの相互補完的な役割のキャラクター。自分の中にどういう割合で存在しているのかを考えるのも面白く、才能(強み)を活かすには、どの武器を使って立ち振る舞えば良いのかがわかりやすい。自分の組織の中がどういうキャラクターで構成されているかを考えると、なお面白い。「転...

天才・秀才・凡人とそれらの相互補完的な役割のキャラクター。自分の中にどういう割合で存在しているのかを考えるのも面白く、才能(強み)を活かすには、どの武器を使って立ち振る舞えば良いのかがわかりやすい。自分の組織の中がどういうキャラクターで構成されているかを考えると、なお面白い。「転職の思考法」とセットで読むと気分上がる。

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2019/01/31

人は「天才」「秀才」「凡人」に分けられる。 上記に沿って、特徴も「創造性」「再現性」「共感性」がある。 自分はどの位置なのか把握すること。 会社では、なかなか創造性を可視化することが難しい。 判断材料になりうるのは、「反発の量」。 また、自らの才能を発見し、ストッパーを外すことが...

人は「天才」「秀才」「凡人」に分けられる。 上記に沿って、特徴も「創造性」「再現性」「共感性」がある。 自分はどの位置なのか把握すること。 会社では、なかなか創造性を可視化することが難しい。 判断材料になりうるのは、「反発の量」。 また、自らの才能を発見し、ストッパーを外すことが大切。 特に「凡人」が「最強の武器」を手にするためには以下の方法がある。 1.他人の言葉をデトックスすること。 2.白状すること。

Posted byブクログ

2019/01/28

自分の考えていることを相手に伝えること、相手の気持ちに共感できることができていないことを感じる。私生活では障害を感じることがないため、仕事上に限るのだが、それはこの本でいうところの凡人の共感能力が低いため生じることが分かった。主語が組織の善悪が多いことから「秀才」タイプなのだと分...

自分の考えていることを相手に伝えること、相手の気持ちに共感できることができていないことを感じる。私生活では障害を感じることがないため、仕事上に限るのだが、それはこの本でいうところの凡人の共感能力が低いため生じることが分かった。主語が組織の善悪が多いことから「秀才」タイプなのだと分かった。ではどうすればいいのか?それはよくわからない。この本は「天才」「凡人」を中心に描かれている。ただ人によって軸が違うことが分かったため、相手の軸に立って話をすること(論理でなく共感)は気を付けていきたい。今自分が悩んでいることに対して一定の道筋を見出すことはできた。

Posted byブクログ

2019/01/28

タイトルがフワフワしていてめっちゃあやしいなあーと思ったものの、分かりやすく、新しい切り口で組織の中での生き方が書いてある本 天才と秀才という切り口で、共感と想像と再現性の相容れなさを表現しており、コンサルタント的に、創造と再現性のどっちを取るか?みたいな選択をしていると、あー...

タイトルがフワフワしていてめっちゃあやしいなあーと思ったものの、分かりやすく、新しい切り口で組織の中での生き方が書いてある本 天才と秀才という切り口で、共感と想像と再現性の相容れなさを表現しており、コンサルタント的に、創造と再現性のどっちを取るか?みたいな選択をしていると、あーそうだよね、的なことが多くて振り返る あと、他人の言葉を使いすぎ、というのはまさにそうだなぁ、と思った。 だいたい考えて考えて、どうしても出てこなかった時に他人の言葉を使っちゃうので、こだわるタイミングでこだわるのはありかな、と

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2019/01/27

読みやすい、わかりやすい、目からウロコ。 人をシンプルに3つのタイプに分け、実際会社でどのような役割を持っているかを物語で書かれています。 関係性や得意分野だけでなく、どのようにイノベーションが殺されるか、よくある会社風景の中を舞台に描かれていて、理解しやすかったです。 凡人...

読みやすい、わかりやすい、目からウロコ。 人をシンプルに3つのタイプに分け、実際会社でどのような役割を持っているかを物語で書かれています。 関係性や得意分野だけでなく、どのようにイノベーションが殺されるか、よくある会社風景の中を舞台に描かれていて、理解しやすかったです。 凡人と呼ばれるタイプでも、大切な役割があり、自分自身を理解することや、違うタイプの人を理解するのに役立つと思いました。 目からウロコ、だけど納得できる本です。

Posted byブクログ

2019/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

会社や組織のフェーズにおいて、どういった人材が求められるのか。ものすごくシンプルな分類で、物語形式でわかりやすく描いてある。 天才を活かし続けるには凡人の存在が必要であるものの、凡人は天才と対立する秀才と対立してしまうかつ、共感性を軸に仕事や物事を考えるため浅い。 天才・秀才と凡人の間に明確に線が引かれていることはなんとなく分かる。スーパーエリートみたいな人はなおさらいないが、とにかく本書の主張は、自分の適性と武器を見極め適切な戦い方をすること、を薦めている(当たり前だが)。 加えて、このような俯瞰した視点を与えてくれることで、サブタイトルの職場の人間関係に悩む、というところもある程度緩和されるように思える。ようは人間観察?的にはなるが。 なんだろうかいわゆる「天才」という人に身近で会ったことがないかもしれない。「凄い」という人はたくさんいるが。そういった観点から、自分でもう少し上のフェーズに行かなければ、と思わされた。

Posted byブクログ

2019/01/24

物語として、ビジネス書として、あるいは占いのようなものとして。 読んで考えて語り合える最高の本。 「転職の思考法」同様、非常に読みやすい。 老若男女、社会人歴問わずに読める仕上がりで、家族で回し読みしても楽しそう。 もちろんフレームワークとしての出来は賛否両論あるだろうが、そ...

物語として、ビジネス書として、あるいは占いのようなものとして。 読んで考えて語り合える最高の本。 「転職の思考法」同様、非常に読みやすい。 老若男女、社会人歴問わずに読める仕上がりで、家族で回し読みしても楽しそう。 もちろんフレームワークとしての出来は賛否両論あるだろうが、そこも含めて身近な人と語り合いたくなった。 まずはとにかく読んでほしい。話はそれからだ。

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2019/01/23

北野さん@yuigakさんの新刊『天才を殺す凡人』を拝読。あのブログ記事のフレームワークが完全なるストーリーに昇華されてて瞠目。本を書く立場だからこそ、北野さんの作家性に憧憬の念が絶えない。凄いです!

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2019/01/23

創造性 再現性 共感性 組織において凡人が天才を管理する時代になると、天才は死んでイノベーションを、起こせなくなる 凡人は成果を出す前の天才を理解できないから排斥しようとする。このコミュニケーションの断絶が天才を殺す。 大企業でイノベーションが起きないのは、↑の3つの軸を1つ...

創造性 再現性 共感性 組織において凡人が天才を管理する時代になると、天才は死んでイノベーションを、起こせなくなる 凡人は成果を出す前の天才を理解できないから排斥しようとする。このコミュニケーションの断絶が天才を殺す。 大企業でイノベーションが起きないのは、↑の3つの軸を1つの指標で評価しようとするから。 創る過程(創造性)を、天才かどうかを測る指標がない 創造性は、反発の量で間接的には測れる どの部分を切り取り、どう見せるかが大事。 共感性を軸にした意思決定は危うい 天才は物理の世界で生き、秀才は法律の世界で生きる 科学の本来の良さは失敗できること 私は、一番近いのは秀才×凡人の最強の実行者かなぁ。

Posted byブクログ

2019/01/20

面白くて一気読み。 キャリア作りだけでなく、組織作りのヒントになる。 チーム拡大の際に、どういう人を採用するのか。 職種軸やスキルセットだけでなく、 軸(天才、秀才、凡人)のバランスも考えないとチームは崩壊する。 それにしても一気に読んでしまう文章力がすごい。

Posted byブクログ