天才を殺す凡人 の商品レビュー
タイトルに惹かれ。 凡人が天才を殺してるなら、それを止められたら世の中もっと良くなるかも! と思って拝読。 面白かったけれど、めちゃくちゃ響いたわけではない。 世の中には「天才=創造性に長けた人」「秀才=再現性に長けた人」「凡人=共感性に長けた人」がいて、お互いに相容れないと。...
タイトルに惹かれ。 凡人が天才を殺してるなら、それを止められたら世の中もっと良くなるかも! と思って拝読。 面白かったけれど、めちゃくちゃ響いたわけではない。 世の中には「天才=創造性に長けた人」「秀才=再現性に長けた人」「凡人=共感性に長けた人」がいて、お互いに相容れないと。 なぜかといえば評価軸が違うから。 分かるなーと思った。 そして共感が人を潰すことも理解できる。 ただ、この本を読んであまり自分の行動に関わりそうな部分がなかったのは何故だろうか? 裏のページにあるような絶賛はできなかった。
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天才、秀才、凡人に分けて人間関係を説明。なぜ天才が理解されないのか?秀才は天才を理解できないのか?それぞれの向かうところが違うことから起きるすれ違い。この関係を橋渡しできる人材の重要性を感じた。
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銅像だった渋谷のハチ公がある日突然家にやってきて、と像が出てくる似たような設定の話しがあったような気がしますが、それはさておき、読みながら会社の中のあの人のこと、この人のことなど考えながらよんでしまいました。また自分は天才、秀才、凡人のどのタイプに属するのだろうと考えてずはいられ...
銅像だった渋谷のハチ公がある日突然家にやってきて、と像が出てくる似たような設定の話しがあったような気がしますが、それはさておき、読みながら会社の中のあの人のこと、この人のことなど考えながらよんでしまいました。また自分は天才、秀才、凡人のどのタイプに属するのだろうと考えてずはいられませんでした。 みんながみんな、自分の「タイプ」を正しく理解しているとコミュニケーションロスがなくなるかもしれませんが、逆に相手を読みすぎる結果になり、いわば「裏の裏をかく」的な結果になるかもしれず、そう考えると一部の人だけが理解していればよいのかも、などとも思います。
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なかなか刺激的なタイトルだなぁと思った。20対80の法則のように、会社に必要なのは20人の秀才で80人の凡人は不要と考えていた自分の考えが浅はかだったとおもった。凡人にも一握りの天才に共感するという役割があり、誰でも役割を発見することができるのだと感じた。
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さらっと読めます。 物語形式と解説で早い人は一時間あれば読み切るボリューム。 天才、秀才、凡人がどのように絡み合い世の中が動くか知ることができ大変勉強になりました。 大変わかりやすい一冊。
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凡人は子供でも分かる言葉で話さないといけないというのは心に刺さった。 世の中とかく単語で済ませる輩が多い。 特に経営者が事業方針に難しそうな単語を羅列し始めたら、その会社ヤバイのではないか。
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著者曰く、ビジネス界で人は天才・秀才・凡人に区分することができる。天才は画期的なアイデアをひらめき、秀才は物事を論理的・現実的に考え、凡人は周囲の空気に同調し、人数は圧倒的だ。これら3種類の人間が仲良く協力し合えば、ビジネスは成功するはず。が、それは理想だ。 天才・秀才・凡人は...
著者曰く、ビジネス界で人は天才・秀才・凡人に区分することができる。天才は画期的なアイデアをひらめき、秀才は物事を論理的・現実的に考え、凡人は周囲の空気に同調し、人数は圧倒的だ。これら3種類の人間が仲良く協力し合えば、ビジネスは成功するはず。が、それは理想だ。 天才・秀才・凡人は各々を理解できない。それどころか排除し合う。天才は圧倒的な数の凡人に「多数決」という武器で殺されてしまうのだ。 それでは革新的なビジネスなんて生まれないはず。天才のスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツが成功を収めたことと矛盾する。そこで、本書では凡人の中から、天才を発見し、理解し、根回しをしてくれる「共感の神」の登場に注目している。 凡人は凡人らしく生きるしかないと嘆く前に、少なくとも天才を殺さない凡人にはなりましょう。
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人の才能を天才、秀才、凡人に分類し、組織においてそれらがどう相互作用するかをストーリー形式で書いている。 天才、秀才、凡人という言葉が強すぎるきらいがあるが、ここではそれぞれ創造性、再現性、共感性のどこに強みがある人か、という意図だと受け止めた。 よく言われることだが、大企業では...
人の才能を天才、秀才、凡人に分類し、組織においてそれらがどう相互作用するかをストーリー形式で書いている。 天才、秀才、凡人という言葉が強すぎるきらいがあるが、ここではそれぞれ創造性、再現性、共感性のどこに強みがある人か、という意図だと受け止めた。 よく言われることだが、大企業では前例やロジックによる裏付けに囚われ、創造的な意見が採用されにくい。創造的な意見や取り組みに対し、歳を取るごとに知らず知らず冷ややかな態度を取ってしまいがちになる自分自身を反省し、天才を殺さない凡人でありたい。
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人を「天才」「秀才」「凡人」の3種類に分けて、それぞれの強みやお互いの認識などについて詳しく書いてある良著です。 ちなみに、私は「秀才」タイプで、詳しくは「エリートスーパーマン」と「最強の実行者」のハーフだと思います。”再現性”を大事にしていて天才と凡人の橋渡しをすることができ、...
人を「天才」「秀才」「凡人」の3種類に分けて、それぞれの強みやお互いの認識などについて詳しく書いてある良著です。 ちなみに、私は「秀才」タイプで、詳しくは「エリートスーパーマン」と「最強の実行者」のハーフだと思います。”再現性”を大事にしていて天才と凡人の橋渡しをすることができ、対凡人の場合は”創造性”を発揮し、対天才の場合は”共感力”を発揮することができるからです。 ただ、大事なのは「あなたは凡人だ(天才だ、秀才だ)」と人を単純に分類して決めつけるのは違うということ。誰の中にも、ある分野においては天才を発揮し、ある分野では秀才を発揮する場合があるからです。 今「FACTFULNESS」を読んでいる中でも、バイアスフィルターを外して世の中を数字で客観的に見る重要性に気づかされます。
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天才、秀才、凡人とそれぞれの視点から小説風に作られた物語。 自分は天才(か、もしくは大馬鹿者)の項目に、共感することが圧倒的に多かった。 特に、秀才には興味がなく、凡人には理解してほしいというところ。 最近、所属組織で展開されたことに対して 前々から言われてますよね? →初め...
天才、秀才、凡人とそれぞれの視点から小説風に作られた物語。 自分は天才(か、もしくは大馬鹿者)の項目に、共感することが圧倒的に多かった。 特に、秀才には興味がなく、凡人には理解してほしいというところ。 最近、所属組織で展開されたことに対して 前々から言われてますよね? →初めて語られたことです →確認すると確かに書かれてないけど、意味を汲み取ると言ったも同然 という、やりとりがとても多い。 抽象的とか、肝心なところで魔法を使うなんてことも言われている。 寂しくて孤独を感じていたときにこの本が自分の心を代弁してくれた様で気がラクになった。 これから、共感して支えてくれる人を見つけて、自分が本当に天才だということを世の中に証明したくなった。 願望を込めてそうであって欲しい。 いいキッカケをもらえた本。
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