1,800円以上の注文で送料無料

凡人のための地域再生入門 の商品レビュー

4.3

75件のお客様レビュー

  1. 5つ

    33

  2. 4つ

    29

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/07/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

地域活性化をきちんとビジネスとして行え!をストーリーベースで説く本。ストーリーのお陰でとても読みやすい。主張が極端で補助金を完全に悪者としてしか描いてないところは一面的でマイナス。実際は功罪あるし、地方分権された予算をどう使っていくか?は真剣に考えるべき問いなのでそこも語ってほしかった。

Posted byブクログ

2021/06/21

地方創生とかよく耳にするようになり、紹介されていたので読んでみた。 実際に地域と向き合い様々な取り組みをされてきた経験を物語形式で紹介頂け、非常にわかりやすい。 逆算開発などは、地域再生だけで無く普通にビジネスをやる場合に有用な考え方であるし、共創の考え方(イマドキぽくはあり...

地方創生とかよく耳にするようになり、紹介されていたので読んでみた。 実際に地域と向き合い様々な取り組みをされてきた経験を物語形式で紹介頂け、非常にわかりやすい。 逆算開発などは、地域再生だけで無く普通にビジネスをやる場合に有用な考え方であるし、共創の考え方(イマドキぽくはありますが)も非常にわかりやすい。 素人なりに情報収集してた事と現実とのギャップに驚くと共に、やはり地域に根ざして、地域に向き合うことが大切だなと再認識。 大阪府出身、神奈川県在住と言うことで人口がどんどん減り、シャッター街化が進んで大変という感覚は持ちにくいというのが正直なところ。 しかし人口減、超少子高齢化社会を迎えている日本を目の当たりにしている今、私にも何か出来ることがあるかも。(スケールが大きすぎるが) お役所仕事、名ばかりコンサルとして登場する話も興味深い。血税を誤った目的、主旨でバラまく、掠め取るというのは憤懣やるかたないが、すべての人がそういう訳ではないだろう。 本著とは逆の立場のの意見も聞かないと偏ってしまうので、拙速な判断をしないように注意ですけどね。50歳手前でこのような本に出会ったというのも何かのご縁。まだまだぼんやりしているが、誰かのためにという事ではなく、自分事として取り組めるものを見つけたい。

Posted byブクログ

2021/05/25

小説スタイルなのでよく話ができてる感があるのは当然。 後半は役所批判が多くて人付き合いばかりでちょっとだらだら感じる。けれど、現場の人の思いはまさしくこれなんやろ。 事業を自分で起こすときの、失敗集、とみるとこの本はとても示唆的。 自分でもまだいけそう感が湧いてくる。

Posted byブクログ

2021/05/22

補助金に頼って取り組んでるようでは、生き返れない。 ひと同士、民間、行政と全てにおいて温度差があるから難しいよね。

Posted byブクログ

2021/04/30

木下さんの本は好きだし、わかりやすく為にもなる本だと思うけど、補助金を悪と決めつけることが事業計画のスタートにはならない。 物語だから分かりやすい悪人が必要なんだろうけど、行政や補助金を見誤りそう。 地域再生コンサルに害が多いのは間違いないけど。

Posted byブクログ

2021/03/15

地方の問題点それを解決していく方法など学びが多かった。 ストーリー調のためよみやすくイメージしやすい。 とにかく尖った企画を。地元だけでなく外と連携しマーケットを全国に

Posted byブクログ

2021/01/05

●補助金を得ることが目的になるな。小規模でも稼ぐ仕組みを。とがった企画を。マーケット。 ●人口減少で所得減で供給過多。先行投資はリスク。営業→事業計画がベター。需要を見つける。 ●「地方の衰退」「地方自治体の経営破綻」「少子化問題」を混在させるな。東京から地方への人口移動では解...

●補助金を得ることが目的になるな。小規模でも稼ぐ仕組みを。とがった企画を。マーケット。 ●人口減少で所得減で供給過多。先行投資はリスク。営業→事業計画がベター。需要を見つける。 ●「地方の衰退」「地方自治体の経営破綻」「少子化問題」を混在させるな。東京から地方への人口移動では解決しない。

Posted byブクログ

2021/01/03

地方創生と言われてパッと思い浮かぶ人物のひとり木下斉さん。 少しでも観光戦略部での取り組みに関心があれば読んでおいても損はないかと。「地方創生大全」でもありですし、地方創生本を沢山あります。 狂犬などと言われることもありますが、地域を良くしたいという愛にあふれていることは間違いあ...

地方創生と言われてパッと思い浮かぶ人物のひとり木下斉さん。 少しでも観光戦略部での取り組みに関心があれば読んでおいても損はないかと。「地方創生大全」でもありですし、地方創生本を沢山あります。 狂犬などと言われることもありますが、地域を良くしたいという愛にあふれていることは間違いありません。

Posted byブクログ

2021/01/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

地域活性化はどうすれば良いのか。地域が活性化することでどんなメリットがあるのか。現段階でどんな障壁があるのか。論文を書いてから6年経つけれども、やっぱり好きな分野だな。

Posted byブクログ

2021/01/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1つの物語、小説、として読むには面白い。あくまで、小説として。 地域活性化のノウハウを学ぶなら、別の書物も読まないとだめだ。 本書・著者に一貫している「行政のやり方はだめだ」という批判は、 1つの批判として一理あるだろうが、 法令的に行政にしかできないことの方が多い。

Posted byブクログ